ロゴス(論理)とパトス(共感)…
表現に関わる人間にとって、そのバランスは大事なことだろう。
言い換えれば 「言葉と身体」「理論と実践」のバランスがとれていないと信頼は失われる。
わかってはいるが、演劇ではアンバランスやミスマッチも魅力の力になることがある。
とりわけ、「共感」「身体」「実践」に傾く。しかもそれは個別であり少数に向く。
少数派であることに存在価値が増すように!
一見、世の中に逆行するように見えてしまうものだ。
信頼は回復できる。…持続する力が前提だ。
ブラジルから帰国して5日目の朝。
道具の整理やら事務仕事がおぼつかない。心配されて電話の応対に戸惑うこともある。
達成感というより、これからの活動に夢や希望が膨らむ。甘い、甘い。ここには不安もある。
報告書を書かなければならない。
それとはレベルを異にしたブラジル公演旅日記「南米道中膝栗毛」で芥川賞を狙う。(これは嘘八百。)
舞台美術の不思議について書き始めた。
星加先生とのお付き合いは二年弱くらいだから日が浅い。
直感的に「影 」の美術に共感した。
長年、舞台は「光と影」がテーマになっていたのだった。
ブラジル移民史劇においても同じ。…生と死をドラマチックに浮き上がらせることに重点を置いた。
危険を伴いながら稽古を重ねてきて、ブラジル現地で学べたことがある。
大きいということだった。
空も地も!ここに人間がいる。…時を超えて死者との話が聞こえた。
時間が経つに連れ、発見は膨らむ。
表現に関わる人間にとって、そのバランスは大事なことだろう。
言い換えれば 「言葉と身体」「理論と実践」のバランスがとれていないと信頼は失われる。
わかってはいるが、演劇ではアンバランスやミスマッチも魅力の力になることがある。
とりわけ、「共感」「身体」「実践」に傾く。しかもそれは個別であり少数に向く。
少数派であることに存在価値が増すように!
一見、世の中に逆行するように見えてしまうものだ。
信頼は回復できる。…持続する力が前提だ。
ブラジルから帰国して5日目の朝。
道具の整理やら事務仕事がおぼつかない。心配されて電話の応対に戸惑うこともある。
達成感というより、これからの活動に夢や希望が膨らむ。甘い、甘い。ここには不安もある。
報告書を書かなければならない。
それとはレベルを異にしたブラジル公演旅日記「南米道中膝栗毛」で芥川賞を狙う。(これは嘘八百。)
舞台美術の不思議について書き始めた。
星加先生とのお付き合いは二年弱くらいだから日が浅い。
直感的に「影 」の美術に共感した。
長年、舞台は「光と影」がテーマになっていたのだった。
ブラジル移民史劇においても同じ。…生と死をドラマチックに浮き上がらせることに重点を置いた。
危険を伴いながら稽古を重ねてきて、ブラジル現地で学べたことがある。
大きいということだった。
空も地も!ここに人間がいる。…時を超えて死者との話が聞こえた。
時間が経つに連れ、発見は膨らむ。