山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

2月定例会閉会、来年度は「まちづくり消防委員会」。

2010-03-21 17:51:37 | Weblog
三連休という方も多いのではないでしょうか?
昨日の初夏を思わせる暖かさといい、今日の黄砂という、天候的には波乱の連休というところでしょうか?

この間、連日議会があったため、1週間事務所に来ないと、事務所の私の机には郵送物や、ファックスや、連絡メモや・・・とにかく、机が見えなくなるほどの書類で山積みになります。
今日は、そんな資料を整理するため事務所で事務作業です。


19日、13時から本会議が開会され、平成22年度予算を含む106件を可決し、市立看護短期大学の廃止する議題47号は残念ながら否決され閉会いたしました。

討論決了の予定であった18日は結局、最終の予算委員会が日付の変わった19日の0時過ぎに招集されました。役所内にある電光掲示板によると、委員会終了は0時8分だそうです。



結局、役所で34歳の幕開けを迎えることに・・・議員としては本望ということにしておきましょう。

その後、付帯決議の調整などが行われ・・・、最終本会議での討論の原稿を作成し・・・結局、役所を出たのは明け方の4時でした・・・

それに伴い、本来10時開会が予定されていた19日の本会議は午後からの開会となりました。
最終本会議では来年度の所属する常任委員会も決定されます。
私は「まちづくり消防委員会」への所属が決まりました。
まちづくり消防委員会は、都市計画局建設局消防局を所管する委員会です。初めての配属ですので、分からないこともたくさんありますが、だからこそ積極的に発言をしてまいりたいと思います。

で、なぜ、最大会派である自民党が議題47号に反対したのか?

本会議の反対を述べる討論を聞いてもよく分かりません。

「説明責任を果たしてない」からでしょうか??

確かに、市民や関係者、議会に対する説明責任を果たすことは役所にとって大切なことであり、今回の市立看護短期大学の佛教大学との連携による四年制化については当初から説明が不足していた面もあります。

しかし、それが、相手(佛教大学)のある問題について反対する理由になるでしょうか??
しかも、開学百周年のタイミング(2012年4月)の看護学科創設に向けて、推し進める必要のあるこの時期に。

反対する討論のなかで「そもそもはじめからボタンの掛け違いが・・」との発言もありました。
人間は失敗をする生き物です。
でも、失敗を繰り返さないための努力を出来る生き物でもあります。
ボタンの掛け違いがあったのなら、いつか掛けなおさなければいつまでたってもボタンの掛け違いはなおりません。
その「いつか」は「今」であり、19日の本会議でしかなかったのではないでしょうか?


19日は本会議終了後、25日から始まる京都府知事選挙の山田啓二氏の支持母体である希望の京都をつくる府民の会の事務所開きに駆けつけました。



同日には、次期4年間の公約であるマニフェストも発表されるなど、いよいよ選挙モード突入です。

ところで、3月15日のブログに対するコメントに「なぜ山田知事を支持するのかご説明されたし」といただきましたの、この場をかりて説明させていただきます。

今春に行われる知事選挙に対して、民主党京都府連として約1年前からプロジェクトチームを結成し、2期8年間の取組み、特に前科の知事選挙の際に交わした99項目の政策協定の進捗状況について検証をした結果「一部積み残した課題はあるものの概ね評価できる」と結論づけました。
個人的にも、これまでの実績や、公募型公共事業などの斬新な取組み、また、民主党政権が進める地域主権を京都府で受け継げるのは山田氏しかいないと考えています。
さらには、先日オープンした府市共同による観光案内所の新設などの取組みなども評価をしております。

以上のような理由で政党として、また、個人として応援しております。

4月11日が投開票日です。
皆さんにも山田知事のこれからの取組みにご期待をいただければと思います。


それではまた。


☆☆☆☆☆ イベントのご案内 ☆☆☆☆☆

○「山本ひろふみ後援会第2回総会&懇親会」
 日時:2010年4月24日(土) 16時より
 会場:藤森神社 参集殿
 会費:3000円

お申し込み、お問い合わせは下記、山本ひろふみ事務所まで!!


☆☆☆☆☆☆ 予算要望 ☆☆☆☆☆☆

民主・都みらい 平成22年度予算要望
民主・都みらい 平成21年度予算要望

☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2010年3月10日 「市長総括質疑」 NEW!!
2009年3月11日 「市長総括質疑」
 Copyright (C) KYOTO CITY ASSEMBLY All Rights Reserved.
2008年11月21日 「代表質問」
 Copyright (C) KYOTO CITY ASSEMBLY All Rights Reserved.
2008年3月18日 「普通予算特別委員会(市長総括質疑)」
 Copyright (C) KYOTO CITY ASSEMBLY All Rights Reserved.
2008年1月26日 未来の京都を創る会・総決起大会
2007年11月21日 「代表質問」
 Copyright (C) KYOTO CITY ASSEMBLY All Rights Reserved.
2007年5月15日 初登庁のニュース(KBS京都)
2007年3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
2007年3月1日インタビュー「政策への提言編」
2007年3月3日オープニングビデオ
2007年2月21日朝の演説(向島駅)
2007年2月16日朝の演説(竹田駅)


☆☆☆☆ 記事で見る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2008年11月22日 毎日新聞朝刊
2008年2月15日 京都新聞 朝刊
2007年4月9日 京都新聞 夕刊
2007年3月17日 読売新聞 朝刊

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京都市会議員
山本ひろふみ事務所
〒612-0087
京都市伏見区深草紺屋町4-6 エトワール伏見1F 
電話 (075)646-3966
FAX (075)643-6618
メール office@yamamoto-h.net
ウェブサイト http://www.yamamoto-h.net

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4 コメント

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Unknown (知事選)
2010-03-25 22:49:18
知事選です。ご返答いただきありがとうございます。

さて、

『今春に行われる知事選挙に対して、民主党京都府連として約1年前からプロジェクトチームを結成し、2期8年間の取組み、特に前科の知事選挙の際に交わした99項目の政策協定の進捗状況について検証をした結果「一部積み残した課題はあるものの概ね評価できる」と結論づけました。』

この報告書はどこかで閲覧できますか?ホームページに掲載していただけるとありがたし。

また、仮に門さんが府知事になった場合、京都市にどのような不利益が生じると考えられるのかご意見願いたし。
返信する
コメントありがとうございます。 (山本ひろふみ)
2010-04-07 18:21:59
知事選さん

コメントありがとうございます。
ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。
実は、現在選挙期間中であり、特定の候補者についてどうこうと表記することは公職選挙法に違反する恐れがあります。
office@yamamoto-h.netまでメールいただければ可能な範囲でお答えさせていただきたいと思います。
返信する
市立看護短大、府立医大と統合しては? (ドクターK)
2010-05-22 02:43:18
医学部、歯学部、薬学部、看護学部といった医療系の学部に共通することは、
病院あるいは薬局といった医療機関への実務実習が必須であることです。
医学部あるいは医学部をもつ総合大学ですと、自校の付属病院でできるので経費はあまりかかりませんが、
医学部や付属病院をもたない単科の薬科大や看護大などでは実習先を外部に求めることになります。
そのための経費は学校側が授業料から出すことになることが多いのですが、学生数と日数により数千万から数億(!)にのぼることもあり、経営上の課題となっていると聞きます。

2年前にも、首都圏のある歴史の古い薬科大学が、
早慶戦で有名な医学部をもつ総合大学と合併を選んだことがありましたが、上述のような課題をクリアするためという側面もあったようです。

市立看護短大の場合、これまで市立ということもあり、
実習先は京都市立病院などになっていたと思いますが、
医学部も付属病院ももたない私立大学と経営統合、
ということになると、こうした問題をどのようにされるのか少し気がかりではあります。

京都市は「府市協調」と称して観光事業所や放置自転車撤去を合同で手がけておられるようですが、
府立医大という立派な大学があるのですから、
看護短大も市立病院もこちらと経営統合というのが最もお互いの経営資源を効率よく活かしやすいのではないのでしょうか。
その場合、複数の府立病院も実習先に使えるので選択肢が広がること、実習費用も安上がりで済むことなど色々なメリットが考えられます。

北九州市が来春にも1つの市立病院を産業医大に譲渡するということですが、市の枠組みを取り払って医育機関の集約を図るのであれば、このように有機的な繋がりを取ることが大事であるようにおもいます。

今となってはもう無理でしょうが、伏見区役所、
もともとは西大手筋バス停前の府立医大伏見分院跡地にできる構想だったとか。誰が見ても好立地だけに、実現しなかったのが悔やまれます。

財政難の中で府と市の垣根を除いた効率化は行政負担の軽減にさけてとおれない道なのですが・・・
返信する
コメントありがとうございます。 (山本ひろふみ)
2010-05-25 17:33:58
ドクターKさん。

いつもコメントありがとうございます。
医療問題について、また、今回の市立看護短期大学についてもご指摘いただきありがとうございます。

今後とも様々なご指摘をいただきますようによろしくお願いいたします。

山本
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