無事に戻ってきました。

昨日、他都市調査から無事に帰ってまいりました。

前回も少し触れさせていただきましたが、目的は同じでも、微妙にアプローチの違う他都市での取り組みは本当に勉強になります。

昨日は午後、千代田区に訪問させていただきました。
テーマは路上喫煙禁止に関する取り組みについてです。
千代田区は平成１４年１０月、全国ではじめて、路上喫煙に過料制度を設けた自治体です。

行政のみならず、地域の団体とも連携をし、パトロールや啓発作業、現場での厳しい対応などを積極的に行うことで、ポイ捨てされるタバコや、路上喫煙をする人は全くと言ってもいいほどなくなったそうです。

京都市でも路上喫煙を禁止し、過料をする条例が９月１日からスタートします。
（９月から半年間は啓発期間とし、過料が課されるのは概ね３月位の予定です）
今まではルールやマナーに訴えてきた喫煙マナーですが、減らない被害の報告（すれ違い様に子どもが火傷をした、服を焦がしたなど・・・）に対する対応です。

千代田区の場合これに関る年間予算が８０００万円。
過料による収入が年間２０００万円。
差し引き６０００万円。これを人口４４０００人で割ると一人あたりの負担は年間１３６４円。
高いか？安いか？
これを決めるのは皆さんです。


【千代田区内各所で見かけた「路上喫煙禁止」の啓発看板です】


明日は８月２５日です。
昨年の同日、福岡で飲酒をした同市の職員の運転する車に、追突された車が海に転落をし、同乗していた幼い子ども３人がなくなるという痛ましい事件がおきました。（読売新聞の年末の記事）
以降、道交法が改正され、飲酒運転が更に厳罰化をされるなど日本中に波紋を投げかけた事件でもありました。

京都府内においては、昨年、飲酒運転による事故が９９件。
内、亡くなった方が９名。
今年１月～７月に飲酒運転で亡くなった方は３名。（昨年同期比４名減）
だそうです。

私は思います。減ったとか、増えたとかの問題ではないんです。
多いとか、少ないとかの問題ではないんです。

酒を呑んで運転さえしなければ救えた命があるということ。

少し話はかわりますが、シートベルトも同じです。
シートベルトをしていれば命が助かる事故も多くあると教習所で教わりました。
車は動かなければただの鉄クズです。
ちゃんと動かなければ凶器です。
ちゃんと動かすのは人間です。

酒を呑んだら動かない車が開発されたというニュースがありました。
酒を呑んだら出庫出来ない駐車場がお目見えしたというニュースがありました。
小さな話ですが、そんなことに関る開発、設置費用を負担するのは多くの善良なドライバーです。
日本人のモラルが崩壊しています。
日本社会がゆがみ、そのひずみに大切なものがどんどん流されています。

少し、取り留めのない話になってしまいましたが、飲酒運転がこの世からなくなることを願って止みません。


明日は以前から告知をさせていただいていた国政報告会を午前中に開催いたします。
午後は、私が事務局長を務めさせていただいております第三期民主党京都政治スクールが開講いたします。
夜は各地で夏祭りが開催をされます。
相変わらず忙しい日が続きますが、信念は曲げずに頑張ってまいります。


それではまた。


☆☆☆☆☆☆　イベントのご案内　☆☆☆☆☆☆☆☆

「京都市会議員　山本ひろふみ　市政報告会
　　　　　　　　　　＆
　社会保険労務士　笹尾達朗　年金相談会」

日時：８月２５日（土）１０：００～１１：３０
場所：万帖敷町自治会館
会費：無料
講師：社会保険労務士・NPO法人あったかサポート常務理事　笹尾達朗さん　

※当日、直接会場にきていただいてももちろん構いませんが、準備の都合上、事前にメール（office@yamamaoto-h.net）、電話、ファックス（643-6618）等で、お申込みいただければ幸いです。

☆☆☆☆　動画で観る「山本ひろふみ」　☆☆☆☆


○３月１日インタビュー「立候補への道のり編」
○３月１日インタビュー「政策への提言編」
○３月３日オープニングビデオ
○２月２１日朝の演説（向島駅）
○２月１６日朝の演説（竹田駅）

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京都市会議員
山本ひろふみ事務所
〒612-0087
京都市伏見区深草紺屋町4-6　エトワール伏見１F　（MAP）
電話＆FAX　（075）643-6618
メール　office@yamamoto-h.net
ウェブサイト　http://www.yamamoto-h.net

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