山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

市長選挙を振り返る②

2008-02-19 16:43:08 | Weblog
市長選挙の余韻も覚めやらぬまま、今日は定例の文教員会が開催されました。
今回は、市内調査と言うことで、白河総合支援学校下京中学校を視察調査させていただきました。

そのご報告は時間の都合上、次回にさせていただきます。


今日は、昨日に引き続き、市長選挙雑感第2話(最終話)です。

この市長選挙はいったい誰のためのものであったのでしょうか?

本来、市長選挙とは、その街の行政のトップを決める選挙であり、広い意味ではその街のリーダーを決める選挙であるはずでした。

ところが、今回の選挙での投票率は37.82%。
なんとも、やるせない数字です。

京都市の有権者は114万人。もう10%とは言いません、もう1%、つまり1万人でも投票にいっていれば、結果も大きく変わっていたかも知れませんね?

行政はもちろん、私たち議員も、政党も、もっと選挙に行きやすい環境整備と、魅力ある政治を作っていく必要があると思います。

結果、3人に1人少しの投票に行った人の得票率36%(つまり有権者の8人に1人)が選んだ候補がリーダーになったわけです。
(あまり言いたくはありませんが、この程度の確立計算でいうと、次点の中村氏も8人に1人に選ばれたことになります。)
有権者の8人に7人の人は門川市長にNO!もしくはどっちでもいい!です。

選挙制度そのものを否定するつもりはありませんが、やはり矛盾を感じずにはいられませんし、そこに民意はあるのでしょうか?

市民のための選挙だったかと言えば・・・・やっぱり違うでしょう?


門川新市長にはそれなりの厳しい風当たりも予想されますが、市民目線を忘れず、市民本位の市役所改革に取り組んでいただく事を切望します。


私たち政党は、別にうれしくて市長選挙の協力をしていた訳ではありません。

本来、行政と議会は適当な距離や緊張感を保つべきですし、決して馴れ合いであってはいけません。
お互いが、お互いの視点や立場で市民生活の向上を目指し、是々非々の議論をする中で、共通の目的を達成するものです。

私たちが選挙を応援するのは自らの政策実現の為です。
語弊を恐れずに言うと、喧嘩するに足りる相手を選ぶためです。

子どもと喧嘩するわけにはいきません。
話が通じない相手と喧嘩してもどうしようもありません。

相手にとって不足なし!

どうせ喧嘩をするならそういう相手と喧嘩をしたいものです。


市民、候補者、政党・・・「勝者なき戦い」は終わりました。
しかし、市民生活向上の戦いはこれから新たなステージに突入します。

語れば尽くせませんが、私の考えもまとまりきりませんので、市長選挙の回顧はこの程度に留めさせていただきます。


それではまた。


☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2007年11月21日:代表質問
3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
3月1日インタビュー「政策への提言編」
3月3日オープニングビデオ
2月21日朝の演説(向島駅)
2月16日朝の演説(竹田駅)

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京都市会議員
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