山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

街宣車からみる有権者。

2012-02-07 15:15:05 | 日常活動
今回の京都市長選挙、2週間の選挙期間のなかで、手帳を見てみると、トータルで16.5時間、街宣車に乗車をしていました。(確認団体の車も含める)

皆さんにとって、有権者にとって街宣車っどんなもんでしょう。
ただのうるさいだけの存在でしょうか?
今回の京都市長選挙における京都新聞の世論調査によると、投票先を決める基準において約48%の人が「政策」と答えている。
街宣車を利用し、自らの政策を訴えることは選挙戦において有効であろう。
私の昨年4月の市会議員選挙においても、私は、車に乗って名前を連呼するのではなく、可能な限り、車を停め、5分程度のいわゆる「スポット演説」を繰り返し行った。
今回の市長選挙でも、そのような手法で、候補者の政策を訴えたことも結果にはつながったのではないかと思う。

一方で、街宣車から見る有権者の反応と言うのは実に面白いものがあります。
全く無関心な人。
珍しそうにこちらを眺める人。
うるさいと耳をふさぐ人。(ゴメンナサイ)
なんとなく手を振り替えしてみる人。
大きく手を振って、時には「頑張って!!」と声をかけてくれる人。
小さくうなずいてみる人。
「もう投票したで」と言ってくれる人。

とにかく色んな人がいますが、選挙戦の前半と、終盤では明らかな違いが出てきます。
簡単に言うと、「手を振ってくれる人が多くなる」と言うことです。

前半戦、特に最初に2、3日は、街宣車が通ると、「何が始まったんや?」と目を丸くしてこちらを見る人が多くおられます。
で、本能的に、「あ、そうか、選挙かぁ」となんとなく思うんでしょうね。

当然、新聞や、マスコミも選挙のことは報道しますが、街宣車を目にすることで、紙面と現実が初めて合致するんではないかと思います。まずは、選挙があることを知ってもらう序盤戦です。当然、手を振ってくれる人は少ないです。

中盤戦は、有権者が投票先を選ぶ段階です。
今回の京都市長選挙であると、「非共産VS共産」であったり4年前の同じ構図の「門川VS中村」であることを知ったり。中盤になると、新聞広告や、候補を応援する陣営の機関紙がポスティングされたりして、両候補の政策を知ることも出来ます。時には演説会のお誘いや、投票以来などの電話がかかってくることもあるかと思います。
両陣営から多くの情報が発信され、投票先を決めていくのでしょう。
街宣的に言えば、やはり、この時期に、徹底して政策を訴えるのが効果的なのではないでしょうか?
この頃から、手を振る人も徐々に増えてきます。

そして、有権者もおおかた投票先を決めた最終盤、応援する候補者の街宣車には手を振り、そうでない候補者の車には無視をするといったことになり、手を振る人が増えると言うことです。

で、私は、街宣車の中から、根拠もなければ意味もない観測をします。
まち行く人が何人手を振るか、もしくはうなずくなどして、賛意を表すかをカウントするのです。
投票率が40%だと仮定すれば、残念ですが投票に行くのは10人に4人。
今回の市長選挙は候補者が2人ですので、10人中、2人が賛意を表せば同点。3人以上だと勝ち。

よく、街宣車を降りたときに「まちの反応はどうですか?」と尋ねられるときがあります。私は、上記のようなことを基準に良し割るしと答えます。


まぁ、それで勝ち負けが分かるわけでは決してありませんがね。。。


それではまた。


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