山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

DV研修。

2008-07-11 21:45:27 | Weblog
今日は民主党京都府連男女共同参画委員会が主催をしたDV(ドメスティック・ヴァイオレンス)研修会に出席をしました。
講師には京都府の健康福祉部家庭支援課長の松村淳子さんと府民生活部男女共同参画課の大谷学をお招きして開催をされました。



最近はデートDVをテーマにしたドラマ「ラスト・フレンズ」が放映され、高視聴率を記録するなど、関心が非常に高まるとともに、その認知が広まるにつれて潜在的な被害(加害)が顕在化していることも重なり、その報告件数は年々増加傾向にあります。(後でもふれますが、実態は把握しきれていないそうです。)

法律でも、配偶者暴力防止法(いわゆるDV防止法)が平成13年に公布され以降2度の改正が行われ、新しい改正配偶者暴力防止法が今年の1月から施行され、多くの点で改正が行われました。その辺りについて今日は重点的に学習させていただきました。

今回の主な改正点は以下の通りです
1、保護命令制度の拡充
・これまでの「身体に対する暴力を受けた被害者」に加え、「生命・身体に対する脅迫を受けた被害者」も保護命令の申し立てが出来るようになった。
・被害者に対する電話・FAX・電子メール、面会の要求、、著しく粗野・乱暴な言動等々が禁止されるようになった。
・被害者の親族等も接近禁止命令の対象となった。
2、基本計画の策定、配偶者暴力相談支援センターの設置が市町村の努力義務となった。
3、裁判所から支援センターへの保護命令の発令が通知されるようになった。

様々な課題がある中で、特に「DVに気づく環境づくり」ということを挙げられていました。実際にDV被害にあっておられながら、それがDVであると認識していない潜在的被害者がまだ多くおられるということです。

また、DVを子どもが目撃し、子どもの健全育成に悪影響を及ぼすことも問題になっています。

とにかく、現在、その実態の把握が仕切れていない状況だそうです。
速やかで適切な対応のためにも、今後は都道府県を中心に各市町村や警察、地域団体、他の都道府県、医療機関などがしっかりとした連携をしていく必要があります。

もし、被害にあっている、もしくは、あっているかなと疑われる方はご連絡ください。


それではまた。


☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2008年3月18日 「普通予算特別委員会(市長総括質疑)」
2008年1月26日 未来の京都を創る会・総決起大会
2007年11月21日 「代表質問」
2007年5月15日 初登庁のニュース(KBS京都)
2007年3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
2007年3月1日インタビュー「政策への提言編」
2007年3月3日オープニングビデオ
2007年2月21日朝の演説(向島駅)
2007年2月16日朝の演説(竹田駅)


☆☆☆☆ 記事で見る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2008年2月15日 京都新聞 朝刊
2007年4月9日 京都新聞 夕刊
2007年3月17日 読売新聞 朝刊

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