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ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

元NHKアナ渡辺誠弥

2013-07-24 09:56:06 | セミナー


ケンタッキーのおじさんのような真っ白なスーツで登壇した
これは宮司の衣装だという 普段見慣れている宮司の装束

その身分によって色を変えるような装束は着けない
渡辺誠弥さんは48歳でNHKをやめて明日香に住む

藍染織や土鈴を展示した 民芸館をオープンしてそこの館長
館を運営するためにソバを打ち 宮司の資格も取得した

味噌カツサンドの味噌をズボンに落とした話しから始まった
歳と共に失敗が多く 一般人だということを象徴したが

70歳を越えてから 明日香から 室生に移り
伽藍洞(がらんどう)という民芸館をオープンした

年齢は関係ない 松江に勤務していたころ親交のあった
足立全康氏も70になってから足立美術館創設した事も支え 

思っても見なかった最悪な事態でも 甦ることは可能だ
人は口にしたことは必ず叶うことができるが持論

室生に移った理由は明日香が街になったからより山奥を目指したことと
明日香が世界遺産登録を目指し電線を地中に埋める工事が始まり

年間7ヶ月間の通行止めは 館の運営に痛手になるから
明日香や飛鳥などの字を使うが 安宿が本当ではないかという

韓国語で安宿は アンスクと発音する それで あすか
韓国にも 同じような風景が存在する 日本人は大陸から来ている

若狭から出雲に向かうと山沿いの集落のかやぶき屋根が
曲線を描いているそれらは韓国建築の特徴だ 

また出雲大社の本殿は南向きだが神様は西を向いている
など もとNHKらしく聞きやすい言葉で話された

佐藤勝彦の本に序文を書かれているので
その交友話も聞きたかったがこの日はなかった