朝起きるのも2時間遅くなった 8時ごろやっと起きる
3か月前までは この時間すでに仕事をしていたかと思うと
よくやったと自分を誉めたくなる その後は物置の片付けで日が暮れた
大事そうに棚に積んである段ボール箱は中身は電話帳だったりで
よくもこんなに要らないものばかり保管してあったと呆れながらの片付け
昼は年寄りだけの家庭では 片付ける時間もなかったので仕方はない
まだまだ不要なものがいっぱいある 片付ける時間もいっぱいある
どんどん捨てて すっきりして 新たなスタートだ
週2日の可燃ごみ日は明日なので 集積所まで運ぶ
机などの大きなものは 市の焼却場へ直接持ち込んだ
新東名の側道の坂を越えて運んだ 坂の上には白い雲
近代日本を作るため青雲の志を抱いた彼らはあくまで楽天的であった
上ってゆく坂の上に 一だの雲が浮かんでいれば
彼らはそれをつかまんとして、上ってゆくだろう
などという大きな夢はもともとない ゴミ屋敷から解放されればよいだけだ