もうすぐこの茶畑も賑わう新茶の時期になる 萌葱色が目に優しく飛び込んでくる
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
茜襷に菅の笠
この歌は「八十八夜」ではなく「茶摘」ということを忘れていた
八十八夜は立春から数えて88日の5月2日頃 その頃が茶摘の最盛期
最近はそれよりも早い収獲だし 歌のように アカネダスキもスゲの笠も身につけない
が スゲの笠は葬式の時の野辺送りに使用するので各家には今も保存されている
夏も近づく・・と唄われているが 八十八夜から四日経てば立夏
近づきすぎのような気もするが・・
また八十八夜といっても夜ではない 夜では暗くて茶摘は出来ない
立春から数えるのかは考えたこともない
台風の当たり日二百十日も立春から数えるが
多すぎて数えるのが面倒だ そんな時には この計算機 →ここ