先々週 創刊号を読んだ その
CDつきマガジン2回目の配本は「志ん生」だった
志ん生おはこの「火炎太鼓」も入っていた
落語に詳しいわけではないが聴くと
懐かし気がする 初めて聞く気がしない
子どものころ 家にはラジオもなかった
中古の真空管ラジオをはじめて買った
そのときによく聞いたのが落語だった そのときに聴いていたのかもしれない
添付の冊子も読んで楽しい 道楽三昧で酒びたりの志ん生を紹介している
その中の言葉
「いくら道楽三昧したり 底ぬけの貧乏したって 落語ってえものを一ときも忘れたこたァない
ひとつことを一生懸命つとめていりゃァ 人間いつかは花ァ咲くもんだ」
一宇文無しで掛川の宿に泊まり 無銭飲食で警察に突き出された このときも
留置場内で ひとり落語の稽古は欠かさなかった と載っている
一年間継続して購読すればかなりの落語通になれるかもしれない
島田の図書館で落語CDの検索をした「古今亭今輔」のルビが「コンスケ」になっていた