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ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

映画「靖国」 自主上映会

2008-07-12 16:42:10 | 鑑賞

映画「靖国」を見た
国会議員の試写会後
全国の映画館で上映辞退が相次いだ
その映画が静岡市で今日と明日4回ずつ上映される

朝一番で見たが300人ほどの席は満員だった
映画といってもDVDであった 観客は
多くの年配者のなかに若者の姿もちらほら見られた

内容について書くと右翼や左翼の文になってしまう
靖国神社に参拝や集う様々な人々 思想の違いを暴言で制覇しようとする人 思いはそれぞれだ
神社の広報担当に詰め寄る戦争被害者の台湾女性 
首相の参拝に反対する中国青年それを阻止しようとする右翼との激しいやりとり
それと対比して御神体の刀を打つ刀匠 多くを語らない 
それを問い詰めるでもなく聞くインタビュー

静と動 隣りの高齢者は身体を乗り出して見入っていた 
この映画がいいか悪いかは見てみないと判らない それぞれの対場 それぞれの過去 皆違う
観客入りが悪く採算が合わないなら判るが なぜ上映辞退するかは疑問だ

靖国神社を知りたければ観るし どうでもよければ観なくても良い それしか書けない
ただ私は 見るなといわれれば余計に見たくなる ので観た
終了後2回目の観客が長い列を作っていた