【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

ハッチと出会った6年前のこと

2023-12-24 | 保護犬ハッチ
今から6年前(2017年)の12月24日、

動物保護団体ワールドラブハートさんの
譲渡会に参加して

ハッチと出会いました。
(保護施設の周辺を一緒に散歩した時の写真 ↓ 以下同じ)

当時のハッチは
保護施設の中で
柱に繋がれていて

譲渡会に来ていた他の参加者からも
ほとんど相手にされず

隅っこでじっと様子をうかがっていた柴犬でした。

近寄ると逃げるし
愛想もないし
成犬だし……

引き取りを希望する人は少ないだろうな、というのが
初めて見た時の率直な感想です。

私たちは
当初、別の小型犬に会うことを目的として参加していました。

が、
実際に小型犬と散歩してみて
何となく違うな、と。

こればかりは上手く表現出来ませんが
フィーリングが合わないというか…

それに
小型犬なら引き取り手も早く見つかるだろうし、
せっかく里親になるのなら

引き取る人がいないであろう
犬にしよう、と。

そこで候補に挙がったのが
ハッチでした ↓
(当時の保護施設では、柱の子と呼ばれていました)


愛想はないし近寄ってもこないし
表情も乏(とぼ)しくて……

でも、なんだか不思議な魅力のある柴犬でした。

保護施設の周辺を2回散歩しました。

一緒に散歩しながら、「この子を迎えよう」と。


そんな経緯があって
ハッチは我が家にやって来てくれました。
(2018年1月8日)

あの出会いから6年が過ぎました。

我が家に来て幸せだ、とハッチが思ってくれているかどうかは
確かめようがありませんが

私たちはハッチが大事だから
最期まで一緒に暮らしていきます。

6年たちました。ハッチです


心臓の病気があり、皮膚の状態もまだ完全ではありませんが
元気に過ごしています。

ぼくはハッチだよ!

11才のシニア犬になりましたが
まだまだ気持ちは若いです。

ハッチ、これからもよろしくね。