【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

小康状態

2017-12-06 | 保護犬ティップ
昨晩、師匠と一緒にティップを連れて、動物病院へ受診。

ご飯を食べる時に苦しそうにすることや
鼻水(右側から多量、少量の出血あり)、一時的な失神(虚ろな表情で呼びかけに応えず)
の状態がみられたため。

病院の先生に診てもらい、その後、点鼻をしてもらう。
そして、ティップのご飯を食べる時の姿勢についても指導してもらった。
受診の診断結果は、【心臓障害、衰弱】。

私たちが、積極的な治療(手術や延命治療)までは望んでいないことや
これ以上、薬漬けにはしたくないことを理解してくれている先生なので
最低限の処置ではあるけれど

先生曰く、「あなたたちがいなかったら、この子はすでにいないですよ」と。

たくさんの動物を診てきている先生が言うのだから、間違いない。
ましてやお世辞で言っているわけでもなく、
正直な感想なのだろう。

この先生の言葉は、素直に嬉しかった。

【ハート徳島】さんから、ティップを譲り受ける時に約束した
『ティップを大切に育てます』、という約束。
これを守ることが出来たなぁ…!と。

でも、一番頑張ったのはティップだ。
徳島県から突然、愛知県に連れてこられたティップ。
慣れない環境に、知らない人たち、生活も変わり大変だったと思う。

そして、本当にティップは、【幸運の持ち主】だ!っていうこと。

何といっても、保健所から救い出してもらえたこと。
【ハート徳島】さんたちの活動がなければ、ティップはこの世にいない。

そして、里親ができたこと。
私たちはティップが我が家に来てくれたこと、
本当に本当に良かったと、嬉しく思っている。
ティップ、ありがとう!!!

ティップの食事テーブルの高さをさらに上げて、ティップの負担を減らした。

お腹が冷えないように、家の中も腹巻のティップ
そして…雪ん子ティップ!

ご飯を食べて、眠そうな表情のティップ…
歳はとったけど、ティップは可愛い!!