Time flies

写真で綴る日々の出来事

WINDY BOOKS

2018-10-30 10:48:24 | 書籍 雑誌
探していた単行本の新品が見つかったのでWINDY BOOKS社に注文

裏面がエアキャップになった丈夫な封筒で、さらに補強の為の厚紙入りで送られてきた
そして、きっちりとビニールパックがされている



これでも充分感心したのに、さらにオリジナルのブックカバーをかけてくれているという念の入れよう
こんなに丁寧に包装されていたのは初めてだと思う

本屋さんの、本を大切にする気持ちが伝わってきて嬉しくなった…
WINDY BOOKSさんのファンになりました



で、購入したのはこの本、ポプラ文庫「文豪てのひら怪談」は560円
また怪談やけど、次々とこの世界が繋がってゆくので、これは仕方ないw

最初の作品、久保竣公さんの蒐集者の庭でいきなりその世界にもっていかれたw



続く、太宰治、星新一、横尾忠則、小松左京、小泉八雲、宮沢賢治…大御所の作品ばかり
古典から現代まで、総勢100名の800文字の文学宇宙は本当に素晴らしい

ただし、見開きわずか2ページに収まる短編集でも、恐ろしくてビビってしまう話が沢山あるので注意
1人で静かに読んでいても、無意識に「怖っわ!」と、声が出てしまうこともw
なかでも平山夢明さんの、わずか一行しかない作品の破壊力にはびっくり!震え上がること間違いなし

裏表紙に書かれた「極小にして極上のアンソロジー。」の文字、まさにその通りでした…
コメント
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