山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

山多Rベンダーver.3

2021-10-22 | ワイヤー曲げツール

その場の作業状況からなんとなく作ったので誤差があり

ver.2は1mmが曲げられるけど、1.2mmは曲げられない.

ver.3は1.2mmも曲げられました

穴あけもかなり適当だからね。

 

ブースの上がこんな状況。

 

 

 

ナット1個をテープで止めて高さ調整しました。

 

 

 

最初に焼き入れでドリルが進まず穴あけに失敗したペンチだけど

大きい穴サイズにして開け直しました。

こちらのペンチも中心からかなりズレました。

 

Rを作る部分の加工もナット1個のおかげでスムーズに出来た。

※ペンチの穴の切削途中では工具が開かないように固定してます。

回転して削れている時は良いけど刃物が噛んだりすると危ないからね。

 

途中経過も無く完成。油や錆などで汚れた手でスマホを触りたくなかったので。

 

 

 

出来上がったペンチベンダーで1mm鋼線ワイヤーを曲げてみます。

 

 

 

相変わらずラジペンアシストは必要ですが

 

 

 

鋼線1mmなら問題なく加工は出来ました。

 

 

 

1.2mmの鋼線ワイヤーも行けそうなクリアランスだったので試してみる。

 

 

 

ラジペンアシストで軽くワイヤーを挟んでおいてペンチベンダーで絞ります。

 

 

 

多少の力は必要ですがver.2よりちゃんと曲がりました。

Rの部分の曲がりがちゃんと出来てます。

 

 

ペンチの合わせ目の所が若干開いていたので

1.2mmのワイヤーの収まりが良かったのかな?

 

 

 

ver.3では3mmのピンを保持しているプレートをペンチの形に合わせました。

 

 

 

山多Rベンダーver.3   ステン鋼線は1.2mmまで曲げられました。

 

 

 

※追記・・使用した後に見えてくる問題点。

 

 

 

ワイヤーを加工していく過程で見えてきたことがあります・・

初号機のような厚いプレートでは気にならなかったのですが

ピンをペンチの穴のセンターで保持させるためのステンレスのプレート

その厚みが少し不足しているようです。

挟み込む前の鋼線ワイヤーのU字の形状でピンの位置がずれる現象がでます。

 

 

プレートをもう少し厚くしたほうが良さそうです。

ワイヤーを曲げる数が増えていくと多少の引っ掛かりも一手間になり

作業がスムーズにいかないことがフラストレーションに・・

 

ワイヤーの窄まり方のバラツキが出ますね・・

ペンチの内部の穴のRやワイヤーの溝の精度の問題だと思われます。

それでもワイヤーを絞る工程が楽になったのは確かで・・

指に豆が出来たり、手が痛いという事が無くなったのは良い進化です。

 

Y親分のワイヤーワークは良い見本です!手曲げでこのクオリティ・・流石です。

 

 

 

ジグの単純な通しワイヤーですが、なんとなくアイへのこだわりというか・・

メタルジグとして形になった時に、綺麗にRが出来ているだけでも気持ちが良いですね。

 

 

 

 

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