山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

向き不向き・・

2020-12-22 | 3Dプリンター

UVレジンの色を交換する場合、レジンのメーカーや色ごとに

パラメータをいじらないと印刷不良が起こる・・

スライスソフトでの調整とプリンター本体の照射時間の調整があった

プリンター側の照射時間は6秒がデフォルトらしく

スイッチのON/OFFでリセットされてしまう・・

今現在2メーカー4種類のUVレジンを使用したのですが

プリンターの標準設定で印刷できたのは1種類のレジンのみ

同じメーカーでも色によっては設定を変えないと上手く焼けない場合があった。

着色してあるレジンほど照射時間を長くしているけど、正解なのかは不明。

 

洗浄用のIPAを乾燥するこの時期に触っているだけで指がアカギレになるし

傷口にアルコールが入るとイテテ・・となる

手袋はしているのだけど、どうしても外して行う作業もあるので仕方がない。

 

 

 

赤の樹脂は2次硬化中に細かな文字が壊れてしまったが

黒い樹脂は大丈夫でした。

 

 

スライサーソフトで大きさも自由に出来ます。

印刷できる最大サイズが意外と小さい

左の画像が平面での印刷の最大サイズ

 

均等に縮小したので厚みも薄くなる。

 

少し前のプリンターの価格からすると

今はプリンター自体はかなり安く買えるようになった・・

購入後にかかる洗浄用のアルコールやレジンのランニングコストを考えると

FDM方式(熱溶解積層方式)の方がフィラメントだけなので気軽に手が出せると思う

ただ造形物の出来上がりを見てしまうとSLA(光造形方式)には敵わない・・

まだ他にもSLSやインクジェット方式などの機械もあるけど業務用?

使う用途でプリンターも使い分ければ良いと思う。

今や2万円前後で買えてしまうのだから。

FDM(熱溶解積層方式)はヒートベッドがある物を推奨

安いプリンターにはヒートベッドがない物もあり使えるフィラメントが限られてしまう。

 

 

コメント
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