長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

温泉ラン

2012年01月30日 | スポーツ
28日は上山田温泉で泊まりの集まりが
昨年から私は現地までランニングで駆けつけている
26キロ 手頃な距離だ

この会は毎年この時期に開かれるのだがただ車で行くだけではあまりにつまらない
自転車で行ったこともあったがランの方が天候次第で融通がきく

篠ノ井橋までは国道をひたすら南下
歩道には雪が残り一歩一歩が微妙に滑り 走り良いとは言えなかった

でもこの時期まず間違いなく北風が吹くので追い風 計算通り
篠ノ井橋からの土手は河川ライブカメラで下見しておいた通り雪がなく
走りやすい 狙い通り

遠く冠着山の稜線が千曲川に届くあの山の向こうが温泉街
冠着山の山麓にさえぎられた向こう側に温泉街が広がっているので
かなり近くに行くまで温泉地の華やかな町明かりは一切見えない

平和橋~冠着橋~大正橋は思いの外雪が残っていたが日暮れとともに気温も下がり
雪も締まってきたのであまり滑らなくなってきていた

ほぼ計算通りの時間に到着
この集まりの会計幹事もしているのでフロントでチェックイン作業
走って来た事に宿の人に驚かれたり同室者に呆れられたりと・・

でも広い浴槽で思いっきり手足を伸ばし温泉で冷えた身体を温めると自然に笑みが
至福のひと時だ こりゃ止められそうにないなあ

温泉地でランニング愛好家にこんなパック提案したら
けっこうお客さん増えるんじゃないかぁ・・?

翌朝月初めに登った五里ケ峰が朝日に眩しく映えていた



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夜練

2012年01月27日 | スポーツ
毎年1月26日は文化財防火デー
善光寺でも折からの大雪の中
一斉放水では水を浴びながらの真剣な訓練が行われました

夜は木曜夜練 昨日は最近新たに設けられた”ファンラン”という位置づけ
2時間くらいを6’30~7’00ペースで走り 追い込みアオリ無しねという前提

雪の残っていない道を選んでのコース設定
ぐるっと一周しましたが距離の割には足が疲れました
残雪で路面が平らでないため足首の緊張を強いられたのと
所々に突然出現するツルツル氷セクション
特に下りでは注意深く足をつかないといきなり転倒しかねない

17キロを2時間くらいで回りきもち良い練習でした

それにしても店長道を良く知っている
おもしろいコースを考え出すものだ
一人で走ってもいいかもしれないと思った

この時期寒くて走り出すまでが本当にツライ
心の中でいつも悪魔と天使が囁き合う
「寒いしこの前も走ったし 明日走ればいいじゃん 今日は止めたら」・・・
「今月は走り込み足りないぞ そんな弱気でどうする さあ練習練習」・・・
この場合どちらが天使でどちらが悪魔かはわかりませんが・・

こんな時みんなと一緒に走るというのは大きな助けになる
第一楽しい

皆さんこれからもよろしくお願いします

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30k走

2012年01月23日 | スポーツ
22日はトレマン企画のLSD30k走に参加
20人を超える参加人数
Mウェーブ発岩野橋往復です
往路では大塚南交差点を折り返す長野マラソンコースを踏襲
(復路でもここを律儀にこなした猛者もいらした)
集合のMウェーブでは折からスケート大会開催中
たくさんの人と車が朝早くから行き交っていました

水墨画のように霞む松代周辺の山々を眺めながら
会話もしつつ
店長を先頭に岩野橋まではキロ6’30をキープ

自分は腕にGPSをつけていましたが
機器に頼らずとも店長はちゃんとペース感覚を身に付けているんだと感心
身体が温まるとつい速くなってしまいがちなんですよね

岩野橋を渡りきった所で休憩後「ここからはフリーで」のお言葉
お互い先頭をきるのを躊躇 すぐには誰も動きません
そのうちぽつぽつと走り出し自分も少し遅れて続く

走り出しこそそこそこの速さだったがやはり思っていた通りのペースに上がってきた
5分を切る速さで追いかけても先頭との間隔がいっこうに狭まらない

信号につかまった後赤坂橋からは必死に追いかけました
GPSは4’30も切るペースを示しますが間隔は狭まるどころか
「あれ離れてるぞ どれだけ飛ばしてるんだ~!」
古戦場付近では機器の誤動作でなければ4分も切っていた
私にとっては未知の領域 もう続かなかった

ホワイトリング付近からはたまたま同じコースを先行していらした
ウサ吉2号さんの背中を見つつ5分ペースで引いていただきました
助かりました

鬼門の五輪大橋も今回は走りきり自分的には今年になって初めて30kを
まずまずのランニングで走りきることが出来た気がする
でも後半続かないのは走り込みが足りないのだ
と自戒もしていかないといけないな

HPによると引き続きおもしろそうなイベントが目白押し
またよろしくお願いします ありがとうございました

〈昨日のウェアーは
自転車使用の耳当て
アンダーに同じく自転車使用のP-IZUMIロビロンノースリーブ
ミドルにヘリテイジ アクエアー
アウターはいつものサロモン
パンツは裏起毛のタイツにランパン重ね履き

ヘリテイジ アクエアーはトレマンを訪れた際何気に割引き商品群の中から見つけた
メーカーの信頼度 材質感 値段から即買いしたもの
なぜ売れ残っていたのかが不思議なくらいの良い品でした
汗をびっしょりかき明らかに繊維自体は水気を含んでいるのに
肌触りにさらさら感を持続させている〉



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大寒

2012年01月21日 | 自然
大寒も過ぎ寒さの底 暦通りの寒い日々が続いていますが
市街地では雪もそれほど積もっていないし 
できればこのまま春を迎えられれば・・などと淡い期待も

所が来週いよいよ本格的な寒波が襲来する様子
しかもしばらく居座りそうな気配 いろいろな気象予報を参照すると
中にはあの2005年~2006年クラスの大寒波を警戒している予報士さんも

平成18年の年末からの寒波 各地で大混乱をきたしたのを覚えています
長野では北信地域がしばらく雪で閉ざされてしまった事も

予報が外れることを願っていますが
皆さんくれぐれもご注意下さい

http://weather.unisys.com/gfsx/gfsx.php?inv=0&plot=850®ion=ea&t=9p

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夜練と初えびす

2012年01月20日 | スポーツ
昨夜は木曜夜練 
仕事でお世話になっているNさんが見えていてお互いにビックリ
その方の走りぶりを知っているだけに今日も厳しそうな予感

細かな雪混じりの風が吹く中を坂中方面に向け北国街道を北へ
最初の難所髻山麓の峠道 
10%は越えるであろう坂をいいペースでぐんぐんと駆け上がる・・他のランナーを尻目に私はマイペース
寒いはずなのに汗ビッショリ 少し酸欠 頭真っ白 ここで少しハプニングが・・

三登山裏袖之山までの登りは所々圧雪道 
暗い中乾いているように見えている箇所でも路面を蹴る足が微妙に滑ります 
つまり力をロスしている訳で 足が疲れます 

ここで第二のハプニング 分かれ道で先行ランナー2人と後続グループが違う道を選択 程なく落ち合えますが 坂中トンネルを出た所で少し待ちました 
今回は峠には行かずここから今来た道を戻ります
坂中長野市側が除雪されていないので・・という店長判断
帰りはいつものきびしい若槻大通り
ひとりぽつんと取り残されやっと店までたどり着く

木曜夜練 私が参加させて頂くようになって約一年 
一年前より確実に全体のペースは上がっていると思える昨今です 
合宿のグループ走のようでついて行くのはなかなかツライですが
それでこそ練習というもの 
ついて行くのもやっと
皆さんには迷惑かけますがこれからもよろしくお願いします

昨夜のウェアーはアンダーに「ファイントラックメリノスピン・ライトロングスリーブ」
そこににいつもの「サロモンXTウィング2・ソフトシェルジャケット」
パンツは「OR社のラディアントハイブリッドタイツ」
サロモンとORのパンツは使い勝手も機能も非常に優れているウェアーだと使用する度に思います

今日は西宮神社初えびす 
今年一年の商売繁盛を祈りました

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35k走

2012年01月16日 | スポーツ
2週間に及んだ怒濤の新年会週間もようやく終わりホッと一息
例年この新年会時期に必ずといっていいくらいかかっていた風邪にもならず
--あの「ご返杯」っていう宴席での慣習が風邪を移し合う元凶に思えるのだが--
心機一転私の2012年ランニングシーズンはようやく幕開けです

2週間というものほとんど遠ざかっていたランニング
昨日は何を思ったか35キロを想定し走ってきました

コースは自宅からR18をひたすら南下 堤防道路に入り粟佐橋まで
帰りは堤防道路を五輪大橋までこんどは北上
高低差は全く無し 帰りは信号もないので長い時間連続して走れる
ただ遮るものがないので風が少しでも強いと冬は寒風に吹きさらされる

過去の経験からこの冬の時期堤防道路は間違いなく寒い北風が吹く
だから千曲橋下のグランド辺りに車をデポして最初に北上した方が後半悲惨なことにならずに済む
何が悲惨かというと足が元気なうちに向かい風の中を走ったほうが
後半足が終わってきてから心拍も上がらずスピードも落ちた冷えた身体を寒風に晒すより楽に思えるからだ

昨日もそのパターンだった 過去何度も経験したにも関らず・・だ 
私には学習能力というものが備わっていないのだろうか・・
五輪大橋の上で寒さに凍えトボトボと走りながら自らを怨んだ

大橋を下りてからはほとんど歩き
自宅近くでGPSは38キロを越えていた 

今の私にはこの距離を力強く走りきれる脚力は備わっていない・・
と残念ながらはっきりと自覚出来た一日だった


30キロ走

2012年01月10日 | スポーツ
トレランの翌日8日須坂方面に30キロラン
走り始めからペースが上がらない 足が重い お腹がはる
30キロも山の中を駆け回った翌日ロード30キロは無謀だなとは思いましたが行ける所まで行こうとペースを落として超スロージョグ
気持ちだけは20年前と変わらないのですが体は正直で確実に回復能力は落ちていると思うこの頃です

コースは須坂の山の手方面を往復 
後半折り返すと北信の山々や天気のよい時にはアルプスが目の前にひろがりここ何年かのお気に入り
しかし到達するまで屋島橋を渡ってからは3~4%の登りをだらだらと10キロ近く登りつめなければならない
今日の調子ではこの登り正直つらかった

だましだまし何とかこのコースの最高地点のトンネルを抜け「ほっ」としていると山の中から何やら「ホーホー」と叫び声がそこかしこから聞こえてくる 目を凝らし森を見つめていると何かが動いている 

そういえばトンネルの手前で山の上から銃声のような破裂音がしていた 猟でもしているのだろうか 獲物を追う猟師の声か? 猟犬を操る猟師の声か? それにしては民家に近いな いろいろ考えていると「猿」だ 
大きな群がお互い連携をとりながら民家に近い林を移動していたのだ 結構たくさんいる
 
志賀や戸隠の山で何回か猿には会ったことがあるがこんなに民家近くで見たのは初めて
ふと見るとこれから自分が下りて行こうとしている国道沿いのガードレールの上にもいる
どうやら自分は群の真ん中に位置してしまったようだ 
頭上の木では一頭の猿が威嚇のためだろう木を揺すっている ボスに遭遇しないうちに早々に退散しよう

トンネルの上の稜線は見るからに険しそうな岩山だ 
猿達にとっては格好の住環境なのだろう 
でもこんなに近くで野生と遭遇するなんて 山にはエサが不足しているのだろうか

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枯野から雪の山径(やまみち)へ

2012年01月08日 | スポーツ

7日は鏡台山から五里ヶ峯へとぐるっと一周

思い起こせば昨年のこの同じコースで行われたトレランレース前後から
木曜夜練やイベントにちょくちょくお邪魔させていただくようになった 
あれからもう一年かぁ いろんな所へ行かせてもらったなぁ
店長今年もよろしくお願いします

さて7日 鏡台山山頂手前付近の樹氷景色がとにかく素晴らしかった 
もう「ハッ」としてしまい寒さも忘れしばらく見入る
朝の太陽の光が逆光で白の世界に絶妙な陰影や光の筋を作り出す
ここはもう別世界 異次元の風景だ 
時間が許せばもっとながめていたかったくらい
白一色であんなにもみごとな造形美を創造できるなんて自然の力はスゴイ 感服

五里ヶ峯からは上山田温泉街がはるか眼下に
こちらの稜線は鏡台山までの北斜面と違い陽もあたり雪もゆるみぎみ
ゲイターの靴底のゴムひもに歩くたびにくっつきだんだん大きな雪玉に成長 
歩き(走り)ずらかった

冬の里山 南斜面は晴れて風さえふいていなければ以外に温かい
雪も消えかかった山道はしっとりと水気を含み春の兆し ちょっとうれしくなる

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消防出初め 新年会

2012年01月06日 | 日々の風景
昨夜は所属している消防団の出初めと新年会

市の出初めは7日に行われるのだが当分団は吉例で5日
某おそば屋さんの二階広間で行われるのも私がこの団に入ってから変わりない
各町の区長さん OB顧問さん 県議や市議さん 団長や副団長さん お寺さん 消防局からと来賓をお招きしてにぎやかに行われる
2011年は大災害がたくさん起こり気持ちも新たに無火災 無災害を祈念する

お店の一階レジ近くに”日掛け”の箱があった 近頃あまり見掛けなくなったが
まだ健在だったのだ 懐かしい 
これも近所付き合いが今程疎遠ではなく 商店街が生き生きとしていた頃の古き良き時代のなごりだ

消防団も入る若者がめっきりと少なくなりこの”日掛け”の箱のようにいずれは無くなってしまうのだろうか

しばらくは新年会続きで走れそうにない 
ストレスもたまるが余分な脂肪も確実にたまっていくんだろうな
重くなってるから長い距離走れるかな きつそうだなあ 走らなければ




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新年

2012年01月05日 | 日々の風景
明けましておめでとうございます

昨年は災害や事故 天災やその後の人災 
まだまだ悲しみのなか立ち直れない方々
これからの事を考えると途方にくれてしまう方
たくさんいらっしゃると思います
お察し申し上げます 少しずつでも前に進んで行きましょう
微力ながら一緒に歩んで行きたいと思っています

さて2012年も始まり元旦天気がよさそうでしたので長野市街地の高台に元旦ジョグ
雅楽が流れる高台近くの神社に詣り日の出を待ちました
冬至も過ぎこれから少しづつ力を増す太陽の ”気” を受け一年の無事を祈りました
帰りは善光寺境内を通りお正月気分

今年もよろしくお願い致します



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