長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

文化財防火デー

2013年01月28日 | ブログ スポーツ

1月26日は文化財防火デー
国宝善光寺でも関係者が多数参加しての防火訓練
ひと冬に何回も現われないような強い寒気が列島を覆う中
寒さを物ともせずに士気の高い訓練を行った

午後は上山田温泉へ泊りの研修
今回もランニングで上山田まで
折からの降雪で低温でしたが
もっと厳しい状況も体験してきています
最近はこのくらいの雪 走るに何の支障も感じなくなってきている事実
鍛えられたおかげです

ましてやロードランニング
モンベルオールラウンドソックスを味方にスタート

旧国道18号を南下 
篠ノ井橋からは千曲川の土手 サイクリングロードに入る
この道好きですね だいいち車がほとんど来ない

回りの山々は雲の中
遠くの風景は楽しめませんでしたが
土手から見える冬枯れの景色
一幅の山水画を見ているようで趣があるというもの

数キロおきにあらわれる橋をいくつか過ぎると大正橋
モチベーションが下がることもなく気持ちよく走りきれました

翌日は友人と宮坂峠越えでウオーキングして帰りました

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35キロラン Mウェーブから

2013年01月19日 | スポーツ

19日はトレマン恒例早朝ランニング練習会
Mウェーブから長野マラソンコースを絡め往復35キロほど
現時点での走力を推し量るいい機会だ

大寒前日の凍りついたような空気の中序盤はゆっくりと
寒さで鼻がもげそうに痛い
こんな寒い中走るのも久しぶりだ

先日の大雪が歩道を覆い走りづらいことこの上ない
デコボコですべる路面に足首もグネグネと角度が一定しない 
シンスプに悩む私には拷問のようだ

五輪大橋をわたり国道までを折り返しホワイトリンクを通過
川霧がなびき 遅く登り始めた朝日に照らされはじめる白い世界はとてもきれい
体も軽く β-エンドルフィンが脳内に放出される
無風の中体も温まり白い風景を楽しみながら
走ることを趣味にしていることの喜びを満悦出来る瞬間のひとつ

岩野橋を渡り前半のゴール南長野運動公園へ
帰りはそれぞれフリーで戻る

後半速度が落ちたが何とか持ちこたえられた
自分的には満足できる内容だったが
一方で速い人はやはり最後まで速く
ついて行けない力不足を痛感

年齢的にもこれ以上の進化は望めないが
まあ悲観せず地道に練習してゆこう
それだけが目的ではないのだから

もうすぐ来るあたたかい春の訪れを思い焦がれながら

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雪の佐渡山へ

2013年01月15日 | スポーツ

13日はこの時期にしか登ることが出来ないという佐渡山へ
笹やブッシュが茂る夏場は登山道がないため近づけないとか

朝から天気が良く冷え込みもきつい

大橋駐車場から黒姫登山道に続くなだらかな登りの山道を歩く
なだらかだが長い単調な登り道
足にはアトラススノーラン 非常に軽いスノーシューだ

このスノーシュー 履くシューズはやはり冬用の軽いゴアハイカットがベストか
最低でも水が浸みない素材が良いだろう
写真でも分かるように
靴のつま先と半円形に切られたスノーシューの基盤素材の間は少し空けるようにしなければいけない
つま先が基盤素材に乗るような位置だったりあまり間隔を狭く履いてしまうと
踏み込んだ時自分のつま先でこのベースを破ってしまうことになるようだ

ということは一歩ごとにシューズのつま先を雪の中に突っ込みながら歩くことになる
メッシュのトレランシューズだとどんなことがおきるかは説明するまでもないだろう

黒姫登山道への案内表示のY字路を左へ
川を渡り少しトラバースしながら佐渡山への尾根に取りつく
あとは最大斜度線を見据えながら直登
ゆっくりと登るには程よい斜度
冷たかった手にも血が通い始め気持ちよい運動強度
青い空と陽の強さにかすかな春のにおいを感じる

木々の根元 
吹き溜まりに不注意にも足を突っ込むと深く足をとられる

稜線に出ると北からの風が吹きさらし雪が砂漠の砂のように動く

高妻 乙妻から地蔵山に続く稜線の雪庇が遠目に白くきれいに見え
寒さも忘れ見とれてしまう 

雪庇を踏み抜かないようルートを選択しながら緩やかな尾根を
回りの風景を楽しみながら頂上へ
360°の展望が望める頂へは程なく到着
五地蔵山(戸隠) 高妻 乙妻 地蔵山 焼山 火打 妙高 新井市街地方面 黒姫 飯綱
長野市街地方面 髻山 三登山 がぐるっと見渡せる 
こんなに晴れるのも珍しいと同行の仲間

こうして雪の覆う山頂
いわゆる雪山登山をするのは久しぶりだが
快晴のこんなときに来れるとまた違う山へも行きたいと思う

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厳寒の中で

2013年01月07日 | ブログ スポーツ

5日は恒例消防出初式
冷え込みの厳しい中早朝から消防団をはじめ
関係者が市中を行進
式典では皆で新たな一年の無火災を誓った

午後は分団長と近隣の挨拶回りに出かけ
夜は管内の区長様や消防団OBをお招きし
団の出初と新年会
この日は毎年ついつい飲みすぎてしまいがちだが
翌日のことを考慮し自重
それでも床に就いたのは夜中過ぎになってしまった

翌日はこのところ新年毎年参加させてもらっている
鏡台山 五里ヶ峰をラウンドするプチレース

氷点下8°くらいに下がった朝まだ明けやらぬ中家を出る

あまりの寒さに普段履いているシューズのゴム底が硬い
下駄を履いて走っているみたいだ

シンスプリントの足首は不整地の山や積雪の上では
一層痛みが出やすく
テーピングを施してはきているが
足の置き場所は細心の注意をはらい
急斜の下りでは絶対に無理しない

今回ストックは持たなかった
TDNでも実感したが
やはりストックの使用は大きなアドバンテージがある

登りでの足の負担が確実に軽減すると思う
長距離になればなるほどその効果は大きい

かといってあまり頼ってしまうと
使用していない時 登りで踏ん張りきれないとき
気持の落胆が大きく運動パフォーマンスにも影響する

ストック使用に関しては考えるとパラドックスに陥ってしまいそうだが
自分はやはり普段はあまり使わないようにしようと思った

後半 宮坂峠寸前のピークで痛恨のコースロスト
前を行くシモさんに救っていただきなんとか復帰
今日GPS軌跡を見ると違う尾根を50~60メートル下りうろうろ

扇型に開く尾根でのロストはこうして軌跡を見ると
現場での安易な行動はやはり危険なのが良く分かる
まったく違う方向に進みかけている
原則はやはりつらくても登り返しロスト地点まで戻ることだ
扇のかなめ部分と扇の先端では動く距離が全然違う

いろいろ勉強になった一日だった

今年もたくさん山へ出かけたいと
峻烈な寒風が吹きすさぶ山頂で
新たな年のはじめに思う

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2013年

2013年01月04日 | スポーツ

2013年 静かに幕を開けた
今年はどんな年になるだろう
と言うかどんな年にしたいかだ

このところ「シンスプリント」なる症状に悩まされている
騙しだまし走ってはみるのだが鈍痛が左足首から消えない

それ程追い込んでもいないつもりなのだが
思うように走れないというのは厄介なものだ

イベントもしばらくは参加出来そうにない

最近購入したウェアの中で非常によかったものは
モンベルの「オールラウンドソックス」というもの

狭いシューズの中でゴワつくこともなく
変なシワで足の裏が痛むといったこともない

ゴアテックスなのでシューズのメッシュを通る冷たい冷気をシャットアウト
雪の中に足を突っ込んでも水をシャットアウト
足の指はサラサラ快適 スグレモノ
中に履く靴下は薄いほうがベター
これのおかげでシューズの選択が広がる

そして走り初め
善光寺さんにもお参りし
今年一年の平穏なることを祈った

とにもかくにも今年もよろしくお願いいたします

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