長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

ツールドナガノ2016

2016年11月28日 | トレラン
今週末に迫ったツールドナガノ
トレマンのブログでも店長が詳しく解説されていますが
県外のランナーにとっては120k完走は壁が高いようです
まして単独では

旭山あたりまでは前後にランナーがいて協力していけば不安になることもないと思うが
暗くなってからは地図をよく読んで進んでいただければと思う

注意すべき気がついた点を思いつくままあげてみます

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茶臼山の入口、分かりやすいとは言えませんがまだ明るい時間帯と思います
地図の注意書きをよく読んで冷静に進みましょう

頼朝山入山口付近は山道が分岐していて少し注意が必要です

頼朝山山頂を過ぎ葛山に向かうとき少し下り一度広い山道を横切りますがその道は進まず直進します

葛山山頂からの降り口は方向が分からず迷うランナーがいました
前回静松寺側に降りそうになったランナーと居合わせたことがありました

葛山セクションを終わり大峰セクションに移るとき車道が交差していて方向が一瞬分からないかもしれない
ここ



こう進みます

大峰山を過ぎ地附山に移る山の中 ここは要注意 
山の中だしおそらく夜 暗い
地附山への方向は、今まで大峰山から降りて来た体の正面が時計の12時方向とすると左後ろ35〜40分の方向
大峰山を下って来た道と違いいきなり細くなります
これが迷う理由 太い道をそのまま南の方角へ下って行ってしまいたくなる
地図をよくみて注意していてほしいところです

三登山入口 住宅の脇にひっそり続く道 ここ


直進すると登山道へと続きます

登山道をしばらく登ると一度林道を横切りますがこの林道は左へ50mほど進むと山頂への案内板があります
登山道を登りここへポッと出たら左へ50m程進みます
このビューとは違い夜間はもちろん暗いです



赤マルがその案内板 ここからまた三登山頂に続く山道が始まります

三登山パラボラアンテナ前広場

広場左側方向(写っている画面左の白い車の左側あたり)に進むべき三登山頂への道が続いています
案内板が立っています


髻山山頂 登って来た道をほんのわずか引き返す感じで登りとは違う進行右方向への山道を下ります
俯瞰すると、西側から登り北側に下るイメージです

少し下りCP方向に分岐になりますので見逃さないように
この、髻山山頂から下った地点に設けられているCPまでの道も注意深く行きましょう


明覚山への登り口 最初の坂田山の入口
動物除けのゲートがありますが開けて進みます
行き止まりの柵ではありません

ラストエイドの直前にも大きなゲートが現れますが開けて進みます(当然閉めて行きますが)
いきなり現れると「エッ 立ち入り禁止?行き止まり?」
と思う人もいるみたいです


以前にも書きましたが髻山を下ったCPで進退を考えるランナーが多いと思います
ゴールするための店舗への距離と次の岩松院エイドまでの距離はあまり変わりません

疲れた体を引きずり 暗い小布施の町の中 
目の前にそびえる雁田山の山頂稜線には先行ランナーの灯りがチラチラ見えるはず
それを見るとちからが湧いてくると思います
「よし 自分も続こう」・・と





えびす講 25kランニング

2016年11月21日 | スポーツ
19日は「宵えびす」
一年あっという間 時が経つのは早いなあと思いました


年々参拝客が減っています
表の通りも含め 昔は辺り一帯人出で身動きが出来なかったと遠くを見つめ年配の方はよく回想されます




ひとつ ひとつ ひっそりとかつての風習が消えていくのだろうか





冬ごもりの用意に山間部の方が現金を握りしめこの時期町に買い出しにでかける
なんて言うのは今は昔の物語  
今は一年中欲しい物が手に入ります それはそれで大変に便利なことなのだけれど



20日は市内を25kランニング


Mウェーブ 
スケート大会(W-cup)が開かれている



五輪大橋 
今日は風がなく吹き流しもだらんと垂れています




歩道は落ち葉のじゅうたん
まっすぐ西へ




小市橋着
前回よりまわりの山が赤く染まっています


まだ暖かいが長野の冬は一気に足早に訪れます
山々が真っ白になる日もそう遠くはないだろう





科の里トレラン

2016年11月14日 | トレラン
12日 千曲トレラン
久しぶりの大会 
快晴の一日思いきり走り回ってきました









スタートの位置取りが後ろだったので
山に入ってから詰まってしまいしばらく立ち止まる場面も度々
自分のペースが保てず少し参りました
抜くに抜けず五里ヶ峰山頂までは我慢のペース

ただ昨年の教訓 エイドでは水分をたっぷり補給し
後半の乾きに備え、補給食も自前で準備
後半のスタミナ枯渇に備えた

ロードに出る前「さあ」とチューブを一握り
栄養ジェルを胃に流し込む
そのせいもあってかロードでは足も持ち良いペースで何人かパス

友人にも会え楽しいトレラン大会でした

今回初使用「DRYNAMIC MESH」アンダーもいい感じ
でも評価を下すのは真価が問われるもう少し寒い時期での使用を待ち次回に持ち越します


当日の朝 受付のテント
逆光に照らされ一筋の煙がなびく
「テントの中でタバコ!?」
煙の主は机に置かれた蚊取り線香
「まだ蚊がいるんだ」

そんなことも忘れて一時間後スタート付近
ふと足に目をやる スネ付近の皮膚に止まる小さな羽虫
「アッ ブヨだ そのための線香だったのか」
気がついた時は遅かった
以後スタートするまで気をつけていたので幸い一ヶ所刺されただけで済んだが
刺されたランナーも多かったのでは・・
一日経ってかゆみが出てきた
ちょっと一言注意を促してくれると良かったのに










ツールドナガノ

2016年11月05日 | トレラン
ツールドナガノ
夜間に単独で移動する区間は土地勘のない人は不安にかられると思う

もしGPS機器をお持ちなら事前にウエイポイントを作って入力しておけば心強い味方になってくれる
正しく入力されていれば次の目的地の方向も示してくれるので大きく迷う心配は少なくなる

分かりずらそうなポイントの座標を羅列してみました
手持ちのガーミンetrexに保存された過去のツールドナガノログからピックアップしてみました

表示形式は hddd°mm.mmm'  測地系はWGS84

茶臼山登山口
N 36 35,576    E 138 06,505

富士ノ塔山 県道からの入口
N 36 37,976    E 138 08,076

頼朝山登山口
N 36 39,763   E 138 10,176
  
地附山山頂
N 36 40,624    E 138 11,162

三登山登山口
N 36 41,387    E 138 13,172

髻山山頂
N 36 43,222    E 138 14,613


ガーミンの機器が文頭に示した表示形式 測地系になっていれば
この値を入力すれば各地点を表示してくれるはず
(Google mapとかでは表示形式や測地系が違うので正しく表示されません)