＃ 事故再現で恐怖を実感 天草市と天草署が公道で交通安全教室 ＃ Ｇ20国会議長らが会議 保護主義の自制求める共同声明

＃　事故再現で恐怖を実感　天草市と天草署が公道で交通安全教室　＃　Ｇ20国会議長らが会議 保護主義の自制求める共同声明
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１　熊日　事故再現で恐怖を実感　天草市と天草署が公道で交通安全教室

事故再現で恐怖を実感　天草市と天草署が公道で交通安全教室
2019/11/5 10:15 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
一時停止を怠った乗用車が、自転車と衝突する事故を再現した体験型交通安全教室＝天草市

　熊本県の天草署と天草市は４日、出合い頭の事故の危険性を知ってもらおうと、公道を使って事故を再現する交通安全教室を開いた。

　同署によると、県内で公道を使った「スケアードストレート（恐怖を実感）」型の教室は県内で初めて。同市八幡町の市道を通行止めにし、自転車と乗用車の衝突事故をスタントマンが実演した。

　市交通指導員や学校の交通安全担当職員ら約７０人が参加した。見通しの悪い丁字路で、自転車が一時停止せずに進入してきた乗用車と衝突。３メートルほどはね飛ばされ、参加者は衝撃の大きさに驚きの声を上げた。駐車場内で、後方確認を怠ってバックし、歩行者をはねる事故の再現もあった。

　バイクで通学している天草拓心高２年の田端砂月さんは「事故を見ると怖い。歩行者や車に注意して安全運転したい」と話した。

　再現の様子は、天草地域オリジナルの交通安全教育ＤＶＤとして編集する予定。（赤池一光）

（2019年11月5日付　熊本日日新聞朝刊掲載）


２　ＮＨＫ　Ｇ20国会議長らが会議 保護主義の自制求める共同声明

Ｇ20国会議長らが会議 保護主義の自制求める共同声明
2019年11月4日 20時59分Ｇ20
Ｇ20の国会議長らが参加する会議が４日、国会内で開かれ、すべての国に保護主義の自制を求める共同声明をまとめました。

「Ｇ20国会議長会議」には、慰安婦問題をめぐって、ことし２月、当時天皇の上皇さまが「謝罪すれば解決する」などと発言した韓国のムン・ヒサン国会議長も出席しました。

開会式で、議長を務めた山東参議院議長は、「保護主義的な措置は、国と国との間に鋭い緊張を生み出すだけでなく世界経済全体の低迷を招くおそれがある」と指摘しました。

会議では、世界経済や貿易などをめぐって議論が行われたあと、「保護主義的な措置は多角的貿易体制全体を弱体化させるため、すべての国はこのような措置や慣行を自制すべきだ」などとする共同声明が採択されました。

一方、韓国のムン議長は、昨夜、日韓議員連盟の幹事長を務める自民党の河村元官房長官と会談しました。
会談では、「徴用」をめぐる問題などについて、意見が交わされたということです。