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# GSOMIA「協定終了を停止」韓国政府が日本政府に伝える # 渋野日向子、9位に後退

2019-11-22 19:29:52 | 日記
# GSOMIA「協定終了を停止」韓国政府が日本政府に伝える # 渋野日向子、9位に後退
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1 NHK GSOMIA「協定終了を停止」韓国政府が日本政府に伝える

GSOMIA「協定終了を停止」韓国政府が日本政府に伝える
2019年11月22日 16時56分日韓関係
23日午前0時に失効が迫る日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、韓国政府が、日本政府に協定を終了するとした通告を停止する方針を伝えてきたことがわかりました。これにより、協定の効力は維持されることになります。

協定の効力は維持

日韓のGSOMIAの失効が23日午前0時に迫る中、韓国大統領府は、21日に続いて、22日午後、NSC=国家安全保障会議を開き、最終的な対応を協議しました。

韓国政府は、GSOMIAを終了するとした通告を停止する方針を日本政府に伝えてきたことがわかりました。

これにより、協定の効力は維持されることになります。

GSOMIAは、弾道ミサイルの発射に向けた動きなど、秘匿性の高い軍事情報を2国間で交換できるよう情報を適切に保護するための仕組みなどを定めたもので、韓国との間では3年前に締結しました。

協定は1年ごとに自動的に延長される取り決めになっていますが、韓国政府は、ことし8月、日本が輸出管理の優遇対象国から韓国を除外したことなどを理由に終了を決定し、日本に通告しました。

これに対し、日本政府は、地域の安全保障環境を完全に見誤った対応だとして、終了の決定を見直すよう求めてきたほか、アメリカ政府も、エスパー国防長官が韓国のムン・ジェイン大統領と会談するなどして、決定の見直しを繰り返し求めていました。

2 NHK ゴルフ 女子国内ツアー第2ラウンド 韓国ペが首位 鈴木は5位

ゴルフ 女子国内ツアー第2ラウンド 韓国ペが首位 鈴木は5位
2019年11月22日 19時09分ゴルフ
女子ゴルフの国内ツアーの大会は松山市で第2ラウンドが行われ、韓国のペ・ソンウ選手が通算11アンダーで単独首位に立ち、4週連続優勝がかかる鈴木愛選手は通算8アンダーで5位に浮上しました。

2位スタートのペ選手は、バーディー6つ、ボギーなしで回り、スコアを6つ伸ばし通算11アンダーで単独首位に立ちました。

1打差の2位に、23歳の森田遙選手と、ツアーでまだ勝ちのない21歳の高橋彩華選手が続いています。

今シーズン7勝を挙げ、4週連続優勝のかかる賞金ランキング1位の鈴木選手は、スコアを7つ伸ばし、賞金ランキング2位で韓国のシン・ジエ選手など3人と並んで通算8アンダーの5位に浮上しました。

第1ラウンド2位で、賞金ランキング3位の渋野日向子選手は、通算7アンダーとスコアを2つ伸ばしたものの9位に後退しました。



# 被爆者「なぜ核廃絶か伝えて」 # 今後は「ローマ教皇」とお伝えします # イノシシをスマホで捕獲 囲いわなを遠隔操作 # 渋野日向子は5バーディー3ボギー/第2日詳細

2019-11-22 15:47:40 | 日記
# 被爆者「なぜ核廃絶か伝えて」 # 今後は「ローマ教皇」とお伝えします # イノシシをスマホで捕獲 囲いわなを遠隔操作 # 渋野日向子は5バーディー3ボギー/第2日詳細
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1 NHK 長脇健のニュース

被爆者「なぜ核廃絶か伝えて」
11月22日 14時52分

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、長崎市を訪れ、核兵器廃絶に向けたメッセージを述べるまで、あと2日となりました。
フランシスコ教皇が爆心地で献花する花を手渡すことになっている被爆者は、「核兵器をなぜ廃絶しなければならないのか、しっかり分かるように世界に伝えて欲しい」と期待しています。

フランシスコ教皇が爆心地で献花する花を手渡すのは、長崎の被爆の語り部、下平作江さん(84)です。

下平さんは、50年近くにわたって、長崎を訪れる修学旅行生などに被爆体験を語り、核廃絶を訴え続けています。

下平さんは、当時の状況について、「1発の原子爆弾で、たくさんの尊い命が、『助けて』の『た』の字も言えないで死んでいった。生き残った者たちが探そうと思っても、無残な姿で、自分の親もきょうだいもわからなかった」と話していて、その惨状をフランシスコ教皇に伝えたいと考えています。

そして、フランシスコ教皇が、爆心地で述べる核廃絶のメッセージについて、「漠然と『ダメだダメだ』と言っても、『何がダメなのかわからない』となってしまう。しっかりわかるように伝えていただいて、それを私たちが受け止めて、1歩1歩平和な道に向かって、前進していけたらいいなと思っています」と期待しています。

2 NHK お知らせ】今後は「ローマ教皇」とお伝えします

2019年11月22日 13時14分ローマ教皇
NHKは、これまで「ローマ法王」とお伝えしてきましたが、日本のカトリック関係者を中心に「教皇」(きょうこう)と呼ばれていることや、今回の訪日にあわせ、日本政府も「法王」から「教皇」に変更したことなどを踏まえて、今後、「ローマ教皇」とお伝えします。

3 熊日 イノシシをスマホで捕獲 囲いわなを遠隔操作 熊本市立田山で試験導入

イノシシをスマホで捕獲 囲いわなを遠隔操作 熊本市立田山で試験導入
2019/11/22 15:00 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
 熊本市の立田山でイノシシが急増し、生活被害が出ている問題で、市は年明けにも情報通信技術(ICT)を活用した捕獲わなを試験導入する。スマートフォンを使って囲いわなの扉を遠隔操作する仕組みで、イノシシを群れごと“一網打尽”にできる。効果を検証し、本格導入するか検討する。

 カメラやセンサーがついた囲いわな(縦3メートル、横3メートル、高さ約2メートル)を1基設置。イノシシが近づくとセンサーが反応し、カメラの映像が市が依頼した民間の駆除隊員(ハンター)のスマホに映し出される。隊員らは複数のイノシシがわなに入るのを待って、スマホを操作して扉を閉める。獲物が仕掛け線に触れたら扉が閉まる従来の箱わなに比べ、効率的な捕獲が期待できるという。

 別途、立田山に仕掛けている箱わな14基のうち10基には監視装置も設ける。扉が閉まると隊員らのスマホに通知が届く仕組み。見回りの手間が省け、隊員らの負担減につながるほか、わなの稼働率も向上する。

 市は12月議会に提出する一般会計補正予算案に事業費300万円を計上した。

 市鳥獣対策室によると、立田山のイノシシの捕獲頭数は2017年度まで数頭だったが、昨年度は43頭に急増。本年度も4~9月の半年で62頭が捕獲されている。同室は「ICTの活用で効率化や省力化を図り、イノシシが子どもを産む春までにできるだけ多く捕獲したい」としている。(久保田尚之)

(2019年11月22日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

4 渋野2位発進“終戦”賞金女王再び/第2日速報中 - 日刊スポーツ
-www.nikkansports.com > ホーム > ゴルフ > ニュース

初日5アンダーの2位から出た全英女王の渋野日向子(21=RSK山陽放送)は黄金世代の小祝さくらと勝みなみと ... 女子ゴルフ:大王製紙エリエール・レディース>◇第2 日◇22日◇愛媛・エリエールGC松山(6580ヤード、パー72)◇賞金 ...

渋野日向子は5バーディー3ボギー/第2日詳細
[2019年11月22日14時49分]

<女子ゴルフ:大王製紙エリエール・レディース>◇第2日◇22日◇愛媛・エリエールGC松山(6580ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

初日5アンダーの2位から出た全英女王の渋野日向子(21=RSK山陽放送)は黄金世代の小祝さくらと勝みなみとまわり、5バーディー、3ボギーの2アンダー、通算7アンダーとして第2日を終えた。


# 核廃絶へ法王に被爆瓦託す 爆心地で発掘、竹下さん 世界に発信期待 # かぐわしい総ヒノキ造りの軽トラハウス 価格は90万円 # 木内みどりさん急性心臓死

2019-11-22 13:09:57 | 日記
# 核廃絶へ法王に被爆瓦託す 爆心地で発掘、竹下さん 世界に発信期待 # かぐわしい総ヒノキ造りの軽トラハウス 価格は90万円 # 木内みどりさん急性心臓死
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1 西日本 核廃絶へ法王に被爆瓦託す 爆心地で発掘、竹下さん 世界に発信期待

核廃絶へ法王に被爆瓦託す 爆心地で発掘、竹下さん 世界に発信期待
2019/11/22 6:00
西日本新聞 社会面
「祈りの場」と位置付けられている爆心地。黒い石柱の上空約500メートルでさく裂した 拡大

「祈りの場」と位置付けられている爆心地。黒い石柱の上空約500メートルでさく裂した

被爆瓦(右)と熱で溶けた瓶を手に、「爆心地で何があったのか、感じてほしい」と話す竹下芙美さん 拡大

被爆瓦(右)と熱で溶けた瓶を手に、「爆心地で何があったのか、感じてほしい」と話す竹下芙美さん

「祈りの場」と位置付けられている爆心地。黒い石柱の上空約500メートルでさく裂した 拡大

「祈りの場」と位置付けられている爆心地。黒い石柱の上空約500メートルでさく裂した

被爆瓦(右)と熱で溶けた瓶を手に、「爆心地で何があったのか、感じてほしい」と話す竹下芙美さん 拡大

被爆瓦(右)と熱で溶けた瓶を手に、「爆心地で何があったのか、感じてほしい」と話す竹下芙美さん

被爆瓦(右)と熱で溶けた瓶を手に、「爆心地で何があったのか、感じてほしい」と話す竹下芙美さん

「祈りの場」と位置付けられている爆心地。黒い石柱の上空約500メートルでさく裂した

 ローマ法王フランシスコが核廃絶のメッセージを発する爆心地(長崎市松山町)で、23年前に犠牲者の遺骨とともに見つかった「被爆瓦」が法王に届けられる。あの日、すべてが焼き尽くされたこの場所で骨や瓦を発見し、掘り起こした被爆者の竹下芙美さん(78)が教会関係者に託す。「ここで何が起きたのか、想像してほしい」と願う。

 多くの民家が消滅した爆心地一帯は、被爆から数年後に公園になった。戦後半世紀を経て、公園の再整備が進んでいた1996年、被爆遺構の保存活動にかかわっていた竹下さんは、東側の川沿いの掘削現場で人骨を見つけた。「自分が死んだことも分からないままだったと思うと、ふびんでならなかった」

 人骨や瓦、溶けたガラス瓶を大量に発見し、市に工事の中断を求めた。母子とみられる複数人の骨は原爆死没者の無縁仏を安置する施設に納めた。表面が泡立つほど熱せられた長さ16センチほどの瓦は、自宅で大切に保管していた。

 公園が再整備されたきっかけは、81年の法王ヨハネ・パウロ2世(当時)の長崎訪問。市は平和祈念像がある平和公園に足を運ぶよう求めたが、実現しなかった。バチカン側の真意は定かではないが、当時市長だった本島等氏(故人)は「観光地化した祈念像は慰霊の場に適切ではない」と考えた。この出来事を踏まえ、被爆者や識者らが一帯の在り方を10年がかりで議論した結果、93年、爆心地公園は犠牲者を悼む「祈りの場」と位置付けられた。

 97年に再整備を終えた公園は、遺骨や瓦が見つかった川沿いの地層がガラス張りで保存され、水を求めて息絶えた人たちを弔うためのスペースも設けられた。爆心地は、海外の要人が花を手向ける場所となった。

 ただ、竹下さんにとって爆心地が持つ意味は「祈りの場」にとどまらない。3歳で入市被爆し、甲状腺がんに苦しんだ。怒り、苦しみ、悲しみ…。ここに足を踏み入れると「いろんな感情があふれてくる」。自らの手で掘り出した母子の遺骨も脳裏から離れず、毎年8月9日にはここで母子のために水をまく。

 瓦は、溶けたガラス瓶とともに22日にカトリック関係者に預け、高見三明・長崎大司教が車で法王に同行する際に届けるという。

 「現地に来ることでしか分からないことがある」。そう考える竹下さんは、その手で被爆資料に触れるであろう法王のメッセージに期待している。 (華山哲幸)

2 朝日 かぐわしい総ヒノキ造りの軽トラハウス 価格は90万円

かぐわしい総ヒノキ造りの軽トラハウス 価格は90万円
大矢雅弘 2019年11月22日08時43分

軽トラックに載せて運べる総ヒノキ造りの「天草ヒノキ軽トラハウス」を、熊本県天草市栖本町馬場の原田製材所がつくった。同社の「ほんなもん工芸もくせい」で22~24日に開催される「木の暮らし展」の目玉商品だ。

 ハウスは、奥行き2・2メートル、幅1・4メートル、高さ1・82メートル。大人2人が寝転がれる大きさだ。内部はヒノキの香りがかぐわしい。内壁と外壁の間に断熱材を挟み込んだ。外壁の一面を広げると、テーブルとして使える。屋根にはソーラーパネルを施し、明かりもともる。

 同社の原田博之代表(71)は、熊本城の築城400年に伴う大改修で切られた大楠や、屋久杉など全国の銘木を使った家具を作り続けてきた。休日には海や山に繰り出し、その際に軽トラックを使うことが多い。約1年半前、景色のいい場所でくつろぎたいと考え、軽トラハウスの製作を思い立ったという。

 展示作品は試作を重ねて3棟目。最も苦労したのは350キロという軽貨物車の重量制限内に収めること。1棟目は約330キロだったが、工夫を重ね300キロ以下になった。木製なので注文に応じて形を変えられ、移動販売車仕様なども可能だ。走行中は金具で固定。取り外して庭先などに置いておけば、憩いの空間や子供の遊び場にもなる。

 天草地域では、植林されたヒノキが使いどきを迎えており、県天草広域本部(天草市)は「天草ヒノキプロジェクト」と銘打って知名度向上や利用拡大を図っている。原田さんも、天草ヒノキをPRしたいという思いがあったという。

 販売価格は約90万円。原田さんは「ヒノキは香りが癒やし効果を生み出す。遊び心で出かけたり、移動販売ができるよう改造したり、災害時の避難場所としても使ってほしい」と話している。(大矢雅弘

3 フジ 木内みどりさんを襲った「急性心臓死」の恐怖! 69歳散歩して戻った後、数時間で死

木内みどりさんを襲った「急性心臓死」の恐怖! 69歳散歩して戻った後、数時間で死亡
2019.11.22 
 突然の訃報だった。仕事などで滞在していた広島のホテルで18日に亡くなった女優の木内みどり(本名・水野みどり)さん。69歳だった。死因は急性心臓死で前日の17日まで元気な様子だったという。突然襲ったこの疾患とは一体-。

 木内さんは17日にツイッターで、広島市の録音スタジオで仕事をしている様子を伝え、その後「広島市内、散歩中」として原爆ドームなど3枚の写真を投稿していた。

 夫で元参院議員の水野誠一氏(73)は21日、木内さんのフェイスブックで「朗読の収録終了後、懇親会で楽しく飲み語り合い、散歩をしながらホテルに戻ったということです。しかしながらその数時間後、ホテルの部屋で『急性心臓死』のため亡くなってしまいました」と説明した。

 山野美容芸術短期大学客員教授で医学博士の中原英臣氏は、急性心臓死について「昔から『ぽっくり病』と言われる原因不明の突然死の1つ」と説明する。

 「突然死は発作から1~2時間で亡くなり、うち8~9割は心臓の周りで起きることが多い。急性心臓死には血管がつまって起きる心筋梗塞が多いほか、大動脈弁狭窄症や高血圧性の心臓病などがある。心筋梗塞は1時間以内に搬送されれば9割は助かるとも言われるが、突然死は原因不明で普段から心電図などを撮っていても分からない」

 その上で、中原氏は「最低限、睡眠をしっかりとるなど規則正しい生活を送り、外出時に体を冷やさないよう暖かくするなどの対策をとること」と指摘した。


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「桜を見る会」政府“名簿廃棄 問題なし” 野党側“復元を

2019-11-22 10:20:12 | 日記
「桜を見る会」政府“名簿廃棄 問題なし” 野党側“復元を
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1 NHK 「桜を見る会」政府“名簿廃棄 問題なし” 野党側“復元を

「桜を見る会」政府“名簿廃棄 問題なし” 野党側“復元を”
2019年11月22日 5時15分桜を見る会
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐって、政府は招待者名簿の廃棄に問題はなかったとしています。これに対し、野党側は、電子データを復元し、国会に提出するよう求めていく方針です。

「桜を見る会」をめぐって、21日、菅官房長官は、ことしの招待者名簿が野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されたことについて、担当者は資料請求が行われていたとは知らず、廃棄に問題はなかったという認識を示しました。

一方、政府は、参加者の本人確認が十分行われていないという指摘があることから、確認の徹底を図るなどの見直しも進めていく方針です。

立憲民主党の枝野代表は「安倍政権は民主主義の前提となる情報の公開や管理を適切に行う意思が全くない」と批判しています。

野党側は、名簿の電子データを復元し、国会に提出することや、予算委員会の開催を求めるなど、引き続き追及していく方針です。

一方、野党側が前日夜に開かれた懇親会も追及していることについて、政府・与党内からは「会費はホテル側と交渉して決めるもので、野党議員も同じようにしているのではないか」といった反論も出ています。



# 安倍政権は、なぜ続くのか # 桜を見る会” 自民党から「そんたくされても遠慮しないと」

2019-11-22 09:59:23 | 日記
# 安倍政権は、なぜ続くのか # 桜を見る会” 自民党から「そんたくされても遠慮しないと」
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1 NHK 安倍政権は、なぜ続くのか

安倍政権は、なぜ続くのか
2019年11月21日 15時58分
安倍総理大臣の在任期間は、11月20日で第1次政権から通算2887日に達し、憲政史上最長となった。
支持する人、しない人、様々な立場はあると思うが、なぜ長期政権になったか、世論調査を分析すると見えてくるものがないだろうか。
今回、過去のデータを改めてひもといてみた。
(政木みき)

3度のピンチも…

安倍総理大臣の在任期間は2019年11月20日で、憲政史上、最長となった。
今回、分析に利用するのはNHKが毎月蓄積してきた世論調査の結果だ。

グラフは2012年12月に発足した第2次安倍政権以降の約7年にわたる支持率(2013年1月~2019年11月)である。

(注:現在の電話調査は18歳以上、固定電話と携帯電話を対象に行うRDD方式で行っているが、これまで2度、調査方法を変更している。変更の前後では単純な数字の比較はできないが、過去との大まかな傾向を比較する)

支持率は発足直後に最高66%を記録するが、2015年安保法制の議論のとき、森友・加計問題で急落した2017年、2018年と大きくみて3度の局面で30%台に落ち込み、「不支持」のほうが多くなる事態に陥った。

ただ、支持率が下落するたび盛り返し、2017年7月に記録した最低支持率35%を下回ることはなく、2019年4月以降はおおむね50%近くを維持している。

第1次安倍政権の後、毎年のように変わった自民・民主の歴代政権末期の支持率が20%前後と低かったのと比べると、安定して30%を超える固定支持層が存在していることがみてとれる。

似てる?似てない?小泉と安倍

なぜ長い間にわたり政権を維持できたのか。平成時代のもう1つの長期政権、小泉政権の支持率の特徴と比べながら検証を進めたい。

回復のカギは「外交」と「選挙」

発足時の支持率が驚異の80%超、国民的人気を誇った小泉政権も、5年5か月の間には安倍政権同様、浮き沈みを繰り返してきた。

2つの政権には共通点がある。落ちた支持率が上昇に反転するときに、目立った外交の動きや選挙があったことだ。

まず外交でみると、小泉政権では「日朝首脳会談」が行われた後、2002年11月をピークに大きく上昇している。

他方、安倍政権では、2017年2月の58%の山に向かって支持率が上がっている。直近の2016年末から2017年はじめにかけて、日ロ首脳会談、オバマ大統領との真珠湾の慰霊訪問、トランプ大統領との初の日米首脳会談などといった外交イベントが重なり、有権者の期待感が高まったことも考えられる。

もう1つの共通点は衆議院の解散総選挙による回復だ。小泉政権で象徴的なのは2005年の「郵政選挙」である。

支持率は選挙の前後で47%から58%へと急上昇した。

一方、第2次から第4次の安倍政権では約7年で衆参合わせて5回もの国政選挙があり、うち2回が支持率が下がるなか安倍総理大臣が踏み切った2014年と2017年の解散総選挙である。

支持率は、2014年衆院選前後で47%から50%、2017年衆院選前後では37%から46%にアップし、戦略的に解散というカードを切り事態を打開しているのがわかる。

幅広い支持の小泉政権、固定支持層の安倍政権

男性と女性で分かれる支持

戦略的に長期政権を維持してきた2人の総理大臣。しかし支持率を詳しくみると、「誰が支持するのか」という点で大きな違いが浮かぶ。いわば幅広く支持を集める小泉政権に対し、特定の固い支持層に支えられる安倍政権だ。

わかりやすいのが男女の差である。小泉政権は男女の線が重なり男女の支持率の差が小さい。

安倍内閣は第2次政権以降一貫して男性が女性を上回る。男女差の平均は8ポイント。男女で好みが分かれる。

年代別でも違いがみられる。小泉政権の年代による支持率の差は一定程度でむしろ政権末期には縮小している。

これに対し、安倍政権では支持率が高い傾向の30代までの若い層と、低い傾向の高年層との差が徐々に広がり、第4次政権では差の平均が10ポイントを超えている。安倍政権では支持する人と支持しない人の特徴が年を追うごとに明確になっている。

自民支持層とそれ以外(支持なし層・野党支持層)で進む「二極化」

有権者の「二極化」がさらに顕著なのが支持政党別の結果だ。

「自民支持層」「野党支持層」、支持する政党を持たない「支持なし層」に分けてみると、小泉政権はこのような状態。

比較すると、安倍政権は、小泉政権に比べ支持なし層の支持率が低い。
むしろ野党支持層寄りになり、70%~90%台で高位安定する自民支持層との隔たりが大きい。

第2次安倍政権以降の支持率の平均で傾向をみると、自民支持層では80%を超えるのに対し、野党支持層と支持なし層はともに20%台と、60ポイント前後もの開きがある。しかも第2次政権と比べ、第3次・第4次政権では差が拡大しているのだ。

第2次安倍政権以降の支持なし層の支持率は40%台でスタートした後、2015年8月の14%で底を打ち2017年2月には39%まで回復する。しかし森友・加計問題で再急落した後、第4次政権ではほぼ20%台に沈んだままだ。

東京大学名誉教授の御厨貴さんは、こう分析する。

「小泉さんは先手を打つんです。これからこういうことにしたいとか、全体の政治の流れをこういうふうに持っていきたいというときに、必ずそれに合うようなワンフレーズの言葉を入れて、みんなが何だろうと思ったところで、またぽんぽんと言っていくから自然とみんなそれについていくわけです」

「安倍さんの場合、既に起こったことや何かについて、必ずそれに立ち戻ってこれはこうだったという説明をするわけです。そして追及されたことに関して最初ははぐらかす。はぐらかしがきかなくなってくるとついに逆襲するわけです。小泉政治というのはちょっとポピュリズム的なところがあって、あまり説明はしなくても『おい、行こうぜ』みたいなところで、みんなついていってしまう。だけど安倍さんの場合そういう風にはならない。絶対安倍さんが嫌だっていう層がいるから。だから安倍政治というのは、ポピュリズムだとは誰も思わない」

支持の理由 不支持の理由

「他の内閣よりも良さそうだから」 消極的支持への変質

第4次政権では全体の3割~4割を占める支持なし層での支持離れは政権にとって大きな痛手であるはず。でもなぜ選挙に勝ち続けられるのか。

「安倍内閣を支持する人の理由」をみると、「他の内閣より良さそうだから」という理由を挙げる人が政権の長期化とともに増え、2017年3月以降は支持する人の40%~50%に及んでいる。

安倍内閣を支え続ける底堅い支持の動機は、政策への期待でも実行力への期待でもなく、「他の内閣より良さそうだから」といういわば消去法の「消極的な支持」に変質している様子がうかがえた。

一方、「安倍内閣を支持しない人の理由」は、森友・加計問題などで支持率が落ち込む第3次政権末期から第4次にかけて「人柄が信頼できないから」が大きく伸び、「政策に期待が持てないから」をほとんどの月で上回っている。「政策」ではなく「人柄」が不支持のキーワードだ。

個別政策の評価などをみると、安倍政権では固定支持層と支持なし層それぞれを引きつける理由があることがみえてきた。

最も評価された「外交・安全保障」

直近の11月の調査で、これまでの安倍内閣の実績として最も評価していることを6つの政策課題の中から選んでもらった結果、最も多かったのは「外交・安全保障」の23%で、特に自民支持層では33%と3人に1人があげた。

背景の1つに安全保障環境の変化があげられる。北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射した後の2017年7月と9月の調査では8割超が不安を示し、政府が北朝鮮に対する厳しい措置や圧力強化を打ち出すと、「評価する」という人は半数を超え、自民支持層はさらに高い割合だった。

外交の他の項目をみると、たとえば日韓関係が悪化するなかでの「韓国を輸出管理優遇対象国から外す決定」について尋ねた2019年8月調査では「支持する」が55%、自民支持層では66%だった。こうした外交政策では全体でも一定の評価を得つつ固定支持層でさらに高い支持をつかんでいる。

看板の「アベノミクス」

安倍内閣で評価する実績を尋ねた質問で「経済政策」をあげた人の割合は4番目だったが、第2次政権以降、大胆な金融緩和と財政出動、成長戦略を打ち出した「アベノミクス」が自民支持層の結束を固めていると分析する識者もいる。

確かにアベノミクスについて、2016年7月の調査で「期待する」と答えた人は46%だったが、自民支持層では76%と高かった。この差はなんなのか。

一橋大学教授の中北浩爾さんは、「アベノミクス」こそが経済を大きくして成長をめざす自民党の伝統的手法への回帰であり、安倍政権は第1次から第2次政権で、小泉政権時代から受け継いだ「改革」から「成長」にシフトチェンジしていると指摘する。

そのうえで「『成長』というのは自民党の支持基盤にとっては受け入れやすい。特に国土強靭化とか公共事業とかいったことは小泉改革とか2000年代の民主党政権時代ではずっと否定されてきたわけですけど、成長はそういったことも含むわけです。『改革』という言葉は無党派層に届きやすい一方、敵を作る可能性もある。安倍総理は自民党のありかたというものを傷つけない範囲で改革を行い、自民支持層を固めているのが小泉政権との大きな違い」と話す。

安倍政権では消費税率の引き上げを2014年4月に8%へ、2019年10月に10%へと2度行っている。消費税率10%への引き上げの実施前、「どちらともいえない」を含む三択で賛否を聞いた結果、「反対」が半数を超えることはなかった。

過去の政権が苦労した消費税引き上げという課題についても乗り越えているのは、第2次安倍政権以降、日経平均株価が上昇したり、大学生の就職内定率が高い水準で続いていたりするといった状況のなかで、全体としても経済の安定について一定の評価があることが考えられる。

自民党の原点 憲法改正

固定支持層の支持固めとしては安倍総理大臣が意欲を示し続ける憲法改正もあげられるだろう。2019年7月の参院選前の調査では今の憲法を改正することについて「必要がある」、「必要はない」、「どちらともいえない」の3択で尋ねた結果、ともに3割程度で意見が割れた。

しかし自民支持層では「必要がある」が43%と全体に比べ10ポイント以上高い。世論調査の推移をみる限り、憲法改正について、国民全体の改憲機運の盛り上がりはみられない。しかし、それでも自民党結党以来の重要政策を掲げ続けることが、自民党支持基盤を固めているとみられる。

民主党政権の記憶

政権交代前夜で、民主党の存在感が増していた小泉政権時に比べ、安倍政権下では、野党への期待感の低さも特徴的である。

安倍政権下の2019年7月の参院選前の調査で「野党の議席が増えたほうがよい」と答えたのは約3割だった。野党支持層では7割近くに上ったが支持なし層では3割台にとどまった。支持なし層の安倍政権の支持率は低いものの、野党への期待も低いという状態だ。

7月の参院選の選挙戦で安倍総理大臣は「悪夢のような民主党政権」といった刺激的な言葉や「あの暗く低迷した時代」といった言葉を多用し、政権を担えるのは自民党しかないということを強調してきた。

支持なし層の政権に対する支持率が低くても、「民主党時代よりはまし」という暗黙の前提を有権者に醸成し、それが「他の内閣より良さそうだから」という消極的支持を引き出しているのだろう。

御厨さんはこう話す。

「『あの民主党政権』と言われたときに、ああ、あれよりは安倍さんいいよねという気持ちを起こされる。だから、あのときの政権交代というのは本当に安倍さんには有利に働いて、単にそこで政権交代しただけでなく後の選挙に全部効いてくる。だからある時期からもう安倍さんは不戦勝みたいなもので、戦わずして勝っているようなところがある」

中北さんは次のように指摘する。

「『改革』を打ち出すことで熱狂的な支持を獲得してきた小泉総理に対し、安倍総理は、国民の熱狂的支持があるわけではないが、やっぱり消極的支持がある。民主党よりはましだ、経済もいいでしょ、政治も安定しているでしょということが下支えになっている」

「単に政権の力だけでできたわけではなくて、民主党という対抗する最大勢力が失敗したっていう後にこそ出現したという感じでしょうか。それは安倍総理自身、相当意識してやられているし、また、民主党の失敗ということで国民も安倍政権がいいと。政権を戻しちゃいけないということで自民党も結束していくと。そういう中で安倍長期政権が成立したのではないかと」

選挙でも二極化 投票意欲が下がる支持なし層

有権者の二極化の進行、支持なし層の野党への失望が最終的にもたらしているのが投票意欲の低下であろう。

安倍政権下で毎年のように行われた国政選挙では、衆院選、参院選ともに投票率の落ち込みが目立ち、2019年7月の参院選の投票率は48.80%と半数を下回った。国政選挙前の調査でも、特に支持なし層で投票意欲や選挙への関心の顕著な低下が確認できる。

「必ず選挙に行く」という人は、支持する政党を持つ人で多い。投票に行く人と行かない人の二極化が進むなか、安倍政権は自らの支持層を固めて選挙に勝ち続け、政権を維持してきたのである。

死角は「風」?

では、安倍政権に死角はないのだろうか。ポイントの1つは他の選択肢が生まれるかどうかだ。2019年7月の参院選では、選挙直前に発足した「れいわ新選組」は比例代表で得票率4.6%、2議席を獲得し、れいわ旋風とも称された。

2017年の衆院選前、自民党に変わる政権政党を目指す「改革保守」の旗を掲げて発足した「希望の党」の例もある。

小池百合子東京都知事のもとで発足した直後にもかかわらず、衆院選前の調査の支持政党の質問では5%前後の支持を集めた。

希望の党はその後解党し、れいわ新選組の支持の広がりも現時点ではみられない。しかし、自民党に代わる選択肢が出て「風」が吹けば、長く続いた安定に変化が起きる可能性もありうる。

有権者の信頼を損ない、身内の支持まで失ったり、支持なし層のさらなる支持離れが起きたりしても状況は変化するだろう。

2019年10月に改造直後の安倍内閣で2人の大臣が相次いで辞任したのもつかの間、11月に入ると総理大臣主催の「桜を見る会」のありかたが大きな問題となっている。

いずれも政権は即座に大臣を更迭したり、桜を見る会の中止を決定したりして、問題の収拾を図ろうとしているが、長期政権の緩みとの批判は根強い。

こうしたさまざな要素が絡み合い、選挙で変化をもたらす重要な要素となるのが投票率の向上だ。ずっと選挙で勝ち続けてきた安倍政権。しかし、支持なし層の支持は低く選挙での投票率は低い。有権者の4割から5割は投票さえしていない選挙が続いている。

「選挙での選択」について有権者の関心が上向き、残りの有権者が選挙に行くような事態になったら…盤石にもみえる政治状況に変化が起きるかもしれない。

選挙プロジェクト記者
政木 みき
1996年入局。横浜局、首都圏放送センター、放送文化研究所世論調査部を経て現在、政治意識調査を担当。

2 NHK 桜を見る会” 自民党から「そんたくされても遠慮しないと」

“桜を見る会” 自民党から「そんたくされても遠慮しないと」
2019年11月21日 16時32分桜を見る会
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党の派閥の会合では、ことしの招待者のうち1000人程度が安倍総理大臣からの推薦だったことなどについて、反発を招かないよう対応すべきだといった指摘などが出されました。

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、政府は、ことしの招待者1万5000人余りのうち、1000人程度が安倍総理大臣からの推薦で、昭恵夫人からの推薦も含まれていたことを明らかにしました。


伊吹元衆議院議長「力あるやつが身内優遇 反発は非常に強い」
伊吹元衆議院議長「力あるやつが身内優遇 反発は非常に強い」
これについて、伊吹元衆議院議長は、「地位が上がり、周りがよかれと思ってそんたくしてくれる時に、遠慮する気持ちがないといけない。やはり、奥さんを含めて1000人も推薦するというのはちょっと多いのではないかと誰でも思う」と指摘しました。

そのうえで「力のあるやつが身内を優遇したということに対する反発は非常に強く、隙を作らないようにしないといけない。事務所に不手際があったことをおわびして、できるだけ自分に厳しくすることがいちばんのポイントだ」と述べました。


石破元幹事長「政権に対する信頼を確保していくという思いを」
石破元幹事長「政権に対する信頼を確保していくという思いを」
石破元幹事長は「国民が変だと思っていることがあるなら、きちんと答え、政権に対する信頼を確保していくという思いを持っていかなければならない。本来の『桜を見る会』の趣旨に戻し、透明性を保って開催することが大事だ」と指摘しました。


石原元幹事長「与党の一員として難題に取り組む姿勢を」
石原元幹事長「与党の一員として難題に取り組む姿勢を」
石原元幹事長は「政治の倫理に関する問題でガタガタするのではなく、私たちは与党の一員として難題に前向きに取り組む姿勢を示していくことが必要だ」と述べました。


公明 北側副代表「公費なので節度」必要

公明党の北側副代表は記者会見で「公費を使っているので節度を持った形で行われる必要がある。政府にはその方向で見直しをしてもらいたい」と述べました。また、安倍総理大臣の昭恵夫人からの招待者の推薦もあったことについて、「総理枠ということではないか。公費を使っている以上、節度ある対応が必要だ」と述べました。