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石牟礼道子の直筆原稿など展示

2021-01-21 13:02:49 | 日記
NHK 石牟礼道子の直筆原稿など展示 
01月21日 12時11分  
水俣病をテーマにした文学作品で知られる作家、石牟礼道子さんの直筆原稿などを紹介する展示会が、21日から熊本市で始まりました  
石牟礼道子さんは、水俣病を患った人たちと家族の苦しみを描いた代表作の小説「苦海浄土」などで水俣病の被害の実態を広く社会に訴えてきましたが、平成30年に90歳で亡くなりました。  
展示会は熊本市中央区の「くまもと文学・歴史館」が開き、石牟礼さんが赤や黒のペンで推こうを重ねたあとが伺える「苦海浄土」の直筆原稿や、執筆活動で使っていた机や文具など100点余りが展示されています。 
このうち「苦海浄土」の原型となったとされる石牟礼さんのルポルタージュ「奇病」は、作品の一部が紹介されていて、不知火海の自然の恵みを受けて暮らしていた人たちの身に病魔が迫り、やせ細りながら倒れていくさまが生々しく記されています。  
「くまもと文学・歴史館」の木下優子参事は「会場には石牟礼さんの初期から晩年の作品を集めていて、ことし没後3年にあたるのに合わせて、石牟礼さんの作品を改めて読む機会になればと思います」と話していました。  
展示会はことし3月8日まで開かれています。

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