四天王のうち、多聞天は、毘沙門天の別名です。筆者はこの間の研究結果より、毘沙門天は天照大神であると推定しています。
先週末のTBS土曜の『世界ふしぎ発見」でも毘沙門天と弁財天のことが取り上げられていましたが、今週は日本海新聞で八頭郡の毘沙門天像が話題となり、驚くべきシンクロが続いています。
豊乗寺の四天王像初公開 最良の保存状態
http://www.nnn.co.jp/news/121212/20121212005.html
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国宝「絹本著色(けんぽんちゃくしょく)・普賢菩薩(ふげんぼさつ)像」などが伝わる豊乗寺(ぶじょうじ)(鳥取県智頭町新見)に保存されていた木造の四天王像が、同町智頭の石谷家住宅で開かれている同寺の「至宝展」で初公開された。平安時代後期と室町時代の作と思われ最良の保存状態という。
四天王像は多聞(たもん)天・広目(こうもく)天・増長(ぞうちょう)天・持国(じこく)天の4体から成る。同寺の大師堂に安置された仏像の背後に置かれていたため一般には知られていなかったが、大師堂がことし修繕されたのを機に初めて外部で展示された。
像の高さは約1・6メートル。多聞天と増長天の表面が一部はげているほかは、ほぼ原形をとどめる。
多聞天と増長天は平安時代後期(12世紀)、広目天と持国天は室町時代(16世紀)と推定される。
戦国時代に同寺が兵火で焼けた際、地中に埋められて焼失を免れ、江戸初期に掘り起こされたと伝わる。
同町誌編さん室の村尾康礼さんは「県内には四天王像はいくつか残っているが摩耗や損傷が激しく、その中で保存状態が最も良く貴重」と話している。
同展は1月22日まで。「絹本著色・両界曼荼羅(まんだら)図」(県保護文化財)も12月24日まで展示している。<
先週末のTBS土曜の『世界ふしぎ発見」でも毘沙門天と弁財天のことが取り上げられていましたが、今週は日本海新聞で八頭郡の毘沙門天像が話題となり、驚くべきシンクロが続いています。
豊乗寺の四天王像初公開 最良の保存状態
http://www.nnn.co.jp/news/121212/20121212005.html
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国宝「絹本著色(けんぽんちゃくしょく)・普賢菩薩(ふげんぼさつ)像」などが伝わる豊乗寺(ぶじょうじ)(鳥取県智頭町新見)に保存されていた木造の四天王像が、同町智頭の石谷家住宅で開かれている同寺の「至宝展」で初公開された。平安時代後期と室町時代の作と思われ最良の保存状態という。
四天王像は多聞(たもん)天・広目(こうもく)天・増長(ぞうちょう)天・持国(じこく)天の4体から成る。同寺の大師堂に安置された仏像の背後に置かれていたため一般には知られていなかったが、大師堂がことし修繕されたのを機に初めて外部で展示された。
像の高さは約1・6メートル。多聞天と増長天の表面が一部はげているほかは、ほぼ原形をとどめる。
多聞天と増長天は平安時代後期(12世紀)、広目天と持国天は室町時代(16世紀)と推定される。
戦国時代に同寺が兵火で焼けた際、地中に埋められて焼失を免れ、江戸初期に掘り起こされたと伝わる。
同町誌編さん室の村尾康礼さんは「県内には四天王像はいくつか残っているが摩耗や損傷が激しく、その中で保存状態が最も良く貴重」と話している。
同展は1月22日まで。「絹本著色・両界曼荼羅(まんだら)図」(県保護文化財)も12月24日まで展示している。<