八上白兎神社Ⅱと全国神話伝承他

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一直線で並ぶ御井神を祀る神社・八上姫を祀る神社の絶妙な位置関係

2020-11-26 09:01:00 | ホツマ トノヲシテ
一直線で並ぶ御井神を祀る神社・八上姫を祀る神社の絶妙な位置関係

 古事記作者は、八上姫に対して意図して、悪しき印象をもたれるように創作しています。
 ご自身の御子を木の股に挟んで、イナバへお帰りになった、という古事記の記述からはそんなイメージしか持ち得ません。 
 八上姫と、御子の御井神。
 御井神は複数、少なくともお二人はいらっしゃるようです。
 御井神を祀る神社、八上姫を祀る神社等について調べると、八上姫がどれほど御井神を大事にされていたのか、そして御井神も、どれほど八上姫を慕っていらっしゃるのかが、よくわかります。 

 そして、御井神の偉大さもよくわかります。  
 福井県の県名由来である、福井市の足羽神社、そこに祀られる福井神こそ、山陰でご生誕された御井神であると推定されます。八上姫は偉大な御子神をお産みになり、その養育に関しては、還暦を迎えた木俣(きのまた)=コノマタの人々の御力もお借りしたことも次第に明らかとなってきました。 
また、八上姫が、方位や、土地のエネルギー、薬奏に精通されていたことも想像されえます。 
 因幡では薬草学が非常に発達していた時代があったようです。 その根拠となることが、いくつかあることも判明してきました。 

 まずは、八上姫、御井神をまつる神社の位置関係を確認してみましょう。 

 
A.岩美町の御湯神社(大己貴命・八上姫・御井神)→豊岡市日高町の天珂森神社(八上姫)→
豊岡市日高町の御井神社(御井神)  

B.島根県出雲市直江の御井神社(御井神) → 米子市の阿陀萱(あだがや)神社(阿陀加夜奴志多岐喜比売命(木俣神))→ 鳥取市国府町の酒賀神社(八上姫・大己貴命・大山祇神) →鳥取市国府町大石 の大石神社(御井神) 豊岡市日高町山本の天珂森神社(八上姫))  

C. 出雲市直江の御井神社(御井神)→島根県出雲郷(あだがえ)の阿太加夜神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→福井県福井市の足羽神社(継体天皇、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神)

D. 出雲市多伎の多伎神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→鳥取市用瀬町宮原の犬山神社(大己貴命・
八上姫)→岐阜県各務原市の御井神社(御井神)・

E, 出雲市多伎の多伎神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→岐阜県養老町の多岐神社・御井神社

F.直江の御井神社・実巽神社(八上姫)→売沼神社・黒木神社(御井神) →岐阜県各務原市 御井神社




一直線で並ぶ御井神を祀る神社・八上姫を祀る神社の絶妙な位置関係
A.岩美町の御湯神社(大己貴命・八上姫・御井神)→豊岡市日高町の天珂森神社(八上姫)→ 
豊岡市日高町の御井神社(御井神)  
B.島根県出雲市直江の御井神社(御井神) → 米子市の阿陀萱(あだがや)神社(阿陀加夜奴志多岐喜比売命(木俣神))→ 鳥取市国府町の酒賀神社(八上姫・大己貴命・大山祇神) →鳥取市国府町大石 の大石神社(御井神) 豊岡市日高町山本の天珂森神社(八上姫))  
C. 出雲市直江の御井神社(御井神)→島根県出雲郷(あだがえ)の阿太加夜神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→福井県福井市の足羽神社(継体天皇、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神)
D. 出雲市多伎の多伎神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→鳥取市用瀬町宮原の犬山神社(大己貴命・
八上姫)→岐阜県各務原市の御井神社(御井神)・
E, 出雲市多伎の多伎神社(阿陀加夜奴志多岐喜比賣命)→岐阜県養老町の多岐神社・御井神社
F.直江の御井神社・実巽神社(八上姫)→売沼神社・黒木神社(御井神) →岐阜県各務原市 御井神社


即位の礼で最も仰りたかったこと

2020-11-10 09:01:00 | ホツマ トノヲシテ
 天皇陛下のお思いと共通する相良倫子さんの「生きる」の中のフレーズです。


きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。