八上白兎神社Ⅱと全国神話伝承他

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渡邉さんが日本海新聞に!!!!

2010-11-24 22:50:00 | ノンジャンル
 八上の親戚筋によれば、本日の日本海新聞スポットライトに、「世界のナベアツ」の渡辺鐘(わたなべ あつむ)ではなく、いつもお世話になっている清流茶屋かわはらの渡邉さんが、大々的に取り上げられていました。
 渡邉さんの八上姫の印象が語られていますが、「美しさだけでなく、優しさと賢明さを兼ね備え、たくましい女性ではなかったかと思っています。」、筆者も調べていけばいくほど、まさにそのとおりだと思います。
 それにしても記事に登場する来待石でできた八上姫兎と大国主命兎の不思議な事件のことはこのブログでも紹介したとおりですが、来待石といえば、阿陀萱姫にもつながってくるので、不思議なものです。http://blog.goo.ne.jp/rx84at/e/8649d129f75ab81acb98213a0af8d2c9?st=1 

http://www.kimachistone.com/blog/?p=179
 八上ノ御縁袋、大ヒットしてほしいですね。

なぬっ?!天八上産霊命!!!!

2010-11-23 00:19:00 | 八上姫
 たまたま発見しました。能登といえば能登の白兎の話もありましたが、大己貴命が遠征したところとしても有名です。八上姫を祀る神社も気多大社の近くにあったと記憶しますが、これはまた別の神社です。
 この平床神社祭神、天八上産霊命とは八上姫とかかわりがあるのではないでしょうか。
http://www.geocities.jp/haguronoto/kenmusha.html

 そして、こちらのブログコメント欄には筆者の人間の名前も出てますが、面白いことが書かれています。ムムムムム!
http://ameblo.jp/hagurotetsu/entry-10683022702.html#cbox

アダカヤヌシタギキヒメのお計らい

2010-11-18 23:55:00 | ノンジャンル
 道の駅かわはら主催のミステリーバスウオークツアーの準備過程で、見つけ出すことのできた八上姫の御子神、アダカヤヌシタギキヒメ。
 どうやら、これは偶然では片付けられない不思議な現象が私の身の回りに起こりました。
  小泉八雲がこよなく愛した松江の城山稲荷で、12年に1度催されるホーランエンヤ祭では、この阿太加夜神社の御神霊をお招きして、その御神力をお借りして、出雲地方の豊年満作と大漁を祈願しているのです。城山稲荷は中世に信州から勧請してきた新しい神社で、出雲で古くから信仰されている阿陀加夜神社の祭神、アダカヤヌシタギキヒメの霊験はそれを上回る大切な存在として人々に信仰されてきたようです。
 「出雲郷」これは「いずもごう」とは地元の人たちは読まないのです。なんと「アダカエ」と読んでいるのです。ずばりアダカヤヌシタギキヒメの「アダカヤ」からきています。
 つまり、出雲の中心部に位置し、かつて国庁のあった出雲郷はこのアダガヤのヌシであるタギキヒメを信仰する土地柄であったというわけです。
 アダカヤヌシタギキヒメがかつての出雲で相当なご活躍をされていたことがこのような形で残っているのです。そして、その姫の御親神が大己貴命、八上姫であるのですから、八上、因幡の人にとってもこれはたいへん名誉なことです。
 
 15日、西宮の瀬織津姫を祀る廣田神社、甲山遥拝、京都の大江町の元伊勢3社参拝に数名で出かけたのですが、そのときにTさんも参加されて詳しいお話を聞くことができました。
 不思議な出会いです。


 元伊勢外宮の駐車場へ到着すると、ちょうどタイミングよく横浜ナンバーの車が止まっており、お二人の御夫婦が参拝をするところでした。
 話しかけてみると、横浜を出発し、長野の戸隠神社を参拝し、知人に勧められたという元伊勢へ参拝の後、ちょうど神在月の出雲で、神のお出迎えの行事が翌16日にあり、そこまで旅をされるということでした。ご夫婦は元伊勢については、ほとんどご存じなく、最初は天橋立の籠神社にお参りされたようですが、ちょうどそこで出会った地元の方から大江町の元伊勢の由緒を聞いて、重要なところであることを知った直後に元伊勢外宮の駐車場へ到着していたのです。
 筆者はその御夫婦に、数ある元伊勢の中でも、大江町の元伊勢が非常に大切であることと、ちょうど持ち合わせていた拙著に元伊勢について記してあることを伝えました。その後、外宮、内宮、日室嶽遥拝、天の岩戸神社までご一緒して案内したのです。
 本当に考えてみれば、絶妙のタイミングでの出会いでした。互いの車の到着が10分でもずれていたら、このような出会いはなかったことでしょう。
 これは元伊勢の神とアダカヤヌシタギキヒメをはじめ出雲の神のお計らいによるもの、と言ってよいでしょう。 

 不思議なめぐり合わせは今までにもたくさんありましたし、今後もこのようなことは続くのでしょう。