八上白兎神社Ⅱと全国神話伝承他

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冬の六甲比女神社

2013-01-28 21:38:00 | 六甲山とその周辺
 冬の六甲比女神社参拝の模様を、瑠璃さんがサイトでアップして下さっています。
 瑠璃さんならではの感性、気づきに基づく、記事です。
 私も同行いたしましたが、この日が、今までで一番寒い中での参拝でした。
 この時期は、積雪や、雨による路面凍結の心配もありますので、六甲山へ車で上がる方は十分注意をしてください。チェーン携行、またはスタッドレスタイヤが望ましいと思います。
決して無理はされないようにお願いします。 
 

http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-926.html

「六甲」の秘密

2013-01-27 21:38:00 | 六甲山とその周辺
http://kotobank.jp/word/%E5%85%AD%E7%94%B2%E8%A1%93
>世界大百科事典内の六甲術の言及.

【身固】より
…これは密教でいう護持に相当し,一般には撫物(なでもの)と称し,陰陽師の用いる人形を,依頼する人がなでまわしてこれを川に流す呪法も,広い意味からは身固の作法の一部とみなしうる。一説に身固は反閇(へんばい)の略法ともいわれ,反閇は六甲術とも称し,その作法の陰陽道の宗家である賀茂・安倍両氏の習伝するところで,大地を踏む所作(禹歩)が含まれる。鎌倉幕府では将軍の身固を9人の陰陽師が奉仕し,鶴岡八幡宮社参の際は廊車寄の戸においてこれを勤める。…<

ウィキペディア
 禹 禹歩
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%B9

 >そしてこの「偏枯」という特徴を真似たとされる歩行方法が禹歩であり、半身不随でよろめくように、または片脚で跳ぶように歩く身体技法のことを言う。禹歩は道教や中国の民間信仰の儀式において巫者が実践したやり方であり、これによって雨を降らすことができるとか岩を動かすことができるとか伝えられている。日本の呪術的な身体技法である反閇(へんばい)も『下学集』などの中世の辞書では禹歩と同一視されているが、必ずしも同じであったわけではないらしい。<

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3816/uranai/siyokufuhen.htm
>1 遁甲の解説
 遁は、隠れることである。甲は、六甲であり、すなわち六儀である。干支のうち甲子、甲戌、甲申、甲午、甲辰、甲寅が六甲となり、十干のうち戊、己、庚、辛、壬、癸が六儀となる。甲は、青龍となり、つねに六儀のなかに隠れている。甲子は戊の下にあり、甲戌は己の下にあり、甲申は庚の下にあり、甲午は辛の下にあり、甲辰は壬の下にあり、甲寅は下にある。だから、「遁甲」(甲に隠れる)と言うのである。<

 六甲とは、遁甲=六つの甲が隠れた状態、甲とは神に通じるので、神が隠れた状態、 六の形は、数字の八(八代天神天照大神と瀬織津姫)に蓋をしている形、とも取れます。
 神がお隠れになった、という意味が、六甲山の六甲 という文字に秘められているものと思われます。