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八上白兎神社Ⅱと全国神話伝承他

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天照大神・瀬織津姫

2016-11-01 10:08:00 | 伊勢祭神
  グーグルの画像検索で、天照大神 あるいは 瀬織津姫 で検索した時、かなり上位に出てくるようになりました。すべて瑠璃さんの作品です。
 多くの方々から絶賛されています。

 なお、グーグルで 瀬織津姫 と検索して スペースキーを押すと検索予想語の上位に瀬織津姫 六甲山 が出てくるようになりました。 六甲山と瀬江織津姫の不可分の関係がようやく広がりつつあります。


瀬織津姫 天照大神


 瀬織津姫 天照大神


 天照大神 アマテラス

 天照大神 アマテラス

 瀬織津姫と白龍 六甲比命神社拝殿にて 昨年作品完成拝受直後にご報告参拝した時の写真


 六甲比命磐座御神体前 同じく、2012年作品拝受直後にご報告参拝した時の模様




 ついでながら、ネット上で、天照大神とニギハヤヒノ命を同一視している方を見かけますが、天照大神はワカヒト様であり、ウヒルキ(大日霊貴)様であり、ニギハヤヒノ命とは全く別の神です。
月の光の成田さんのサイトに詳細に説明されています。
http://www.tukinohikari.jp/jinja-nara/topics-iko-mikasiyahime-haka/index.html

 ニギハヤヒノ命の妃はミカシヤ姫です。
 ニギハヤヒノ命は、系図からわかるように、瓊瓊杵命の御子神である火明命(ほあかりのみこと)の御子神でしたが、忍穂耳命の御子神である火之明命(ほのあかりのみこと)にお世継ぎができなかったために、養子となられた方です。
 天照大神が男神であることが判明し、そのお名前がよく似ている、というただそれだけの理由で、一昔前のアマチュア歴史家やフィクション系の歴史小説家による主観的な思い込みがその後も独り歩きしていって、主に、ろくに検証などしないで、ただ感覚だけで、他人の意見を鵜呑みにするスピリチュアル系の妄想を支持する人たちの間で、誤って広まっているようです。
 
 
 けれども文献調査、神社祭神・磐座調査・位置関係確認などのフィールドワークを通じて、ニギハヤヒノ命と伊勢の天照大神とは別の神であり、瀬織津姫が伊勢の祭神天照大神の正后(まきさき)であることが判明するのです。
 

空海と毘沙門天御一族

2016-03-04 16:21:00 | 伊勢祭神
 大阪府高槻市の神峰山寺(かぶさんじ)。

http://kabusan.or.jp/rekishi-shinkou/sangakushinkou

 役小角が出会った金毘羅童子が刻んだ4体の毘沙門天の1体があり、残る3体は飛び去ったとされますが、それらはそのすぐ北の本山寺、京都の鞍馬寺、そして信貴山に鎮座したようです。 これを線で結びます。 
 鞍馬寺と信貴山奥之院を結ぶライン延長上にピタリと空海の入寂地である高野山奥の院が位置していることを発見しました。そして高野山奥ノ院の真北に高槻市の本山寺と神峰山寺が位置しているのです。
 これによっても、聖徳太子、役行者、空海のリレー関係が証明できるといえます。  
 日本で最初に毘沙門天を祀ったのは聖徳太子です。毘沙門天と初めて出会われた場所が信貴山奥之院です。
 その聖徳太子の偉業を継承した役行者は、毘沙門天を神峰山寺、その北の本山寺に祀り、また一方、自らの生誕地は毘沙門天を祀る鞍馬寺の南の御所市の吉祥草寺に位置しています。
 空海も生誕地の善通寺に毘沙門天を祀り、そして、入寂地が鞍馬寺と信貴山奥之院の延長線上にあるという位置関係にあることから、この3者が毘沙門天と非常に深いつながりがあることがうかがえるのです。
 筆者の仮説をさらに強固にする物証の一つといえるでしょう。
 金毘羅童子が水神である、という所も注目です。

秋のガイドツアーその2

2015-11-20 20:37:00 | 伊勢祭神
 続く秋のバスツアーはなんと高畠精二さん率いる東京のホツマ研究グループ総勢27名のバスツアーでした。11月16日と17日の平日のツアーで、私はツアーから戻ると、すぐに仕事場へと戻らざるを得なかったのがちょっと残念でした。
 当初は、 六甲の瀬織津姫の磐座を中心として阪神間の関連の社寺の参拝、という計画でしたが、やはりせっかく東京からいらっしゃるのでしたら、丹後の元伊勢もぜひご案内したい、という私の提案が採用されて、しっかりと丹後の元伊勢もツアーに組み込まれました。めでたしめでたし! 
 ところが、今回はツアーの応募者が多く、中型のバスから大型バスとなったため、駐車場の確保が難しいということもあり、前回道の駅のツアーのように、月の輪田・清水戸などの、大型バス停車困難な場所は割愛せざるを得ない、という残念なこともありましたが、 そこはまあ、また次の機会に、個々人でミニツアーで参拝いただくことで、ご勘弁を!
 天候もなんとか恵まれて、(その前後の日々は雨の降る天候でしたが)この16日は晴天、17日もほぼ支障なく、軽い禊程度の小雨で済みました。)比沼麻奈為神社で、宮司様ご夫妻による舞いの時に神風が吹いたのを、参加者一同が体験し、今回のツアーが、歓迎されているものであることを、ひしひしと感じました。
 いやー、神蹟のご案内って本当にいいですね~!(水野晴郎風に)
さて、ツアーの模様は、こちらのサイトで、まだ未完成のようですが、レポートがアップされています。 
http://jhonreno.exblog.jp/23886998/

大日霊貴神社の真実

2015-10-22 07:44:00 | 伊勢祭神
 アマノコトネさんの最新ブログ記事を通じて、秋田県鹿角市の大日霊貴神社の意義がわかってきました。 
 大日霊貴神社に祀られる、天照大神と吉祥姫命とは天照大神と瀬織津姫のことなのではないでしょうか。
というのは、継体天皇のお后の一人といわれる吉祥姫は、継体天皇后の御名として以下のサイトでは発見できない、ということがあることからです。
http://tohokujomon.blogspot.jp/2009/10/blog-post_01.html

広媛が吉祥姫なのかもしれません。
https://kotobank.jp/word/%E5%BA%83%E5%AA%9B(2)-1104433


そして、ここは、どうやら、天照大神と瀬織津姫が最初に出会われたところ、と言ってよさそうです。また新たな大発見です。

さらに、

 祭神の中になんと兎と関わる祭神がいらっしゃいます。これまた驚きです!!!!!

天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
菟皇子命(うさぎのみこのみこと)ジャーン!!!!!
吉祥姫命(きちじょうひめのみこと)=瀬織津姫ではないかと推定。それを隠すために後の世にストーリーを作成したのでは?
大己貴命(おおなむちのみこと)
少名彦命(すくなひこなのみこと)
豊宇気毘売命(とようけひめのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
大鞆和気命(おおともわけのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
崇徳天皇(すとくてんのう)
伊弉册尊(いざなみのみこと)
保食神(うけもちのかみ)

http://d.hatena.ne.jp/amanokotone/20151018


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E9%9C%8A%E8%B2%B4%E7%A5%9E%E7%A4%BE