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Ammazzare il tempo

白ゆき姫殺人事件

2014年05月26日 10時32分03秒 | 
湊かなえの「白ゆき姫殺人事件」を読みました。
この作家の作品は初めてです。
すでに映画化されているようです。

非常に読みやすく、スピード感のある文章を書く作家です。
女性が美人女性を殺して火をつける、なんて聞くと、昔北海道で起こった殺人事件を思い出しますね。

この本の内容のうち3、4割が資料になっています。
それがとてつもなくつまらない資料です。
どういうつもりで、こんなものを付けたのでしょう。

すべて一人称で書かれた文章です。
新しいタイプの小説の書き方?と言えるのでしょうか。
でも、あまり面白くない方法です。
それに小説の内容自体がつまらなくて、どうしてこの本が映画化されたのか不思議です。
つまらない原因は、殺人の動機でしょうか。


関係ない話ですが、「東京オリンピックまでには、スマホやパソコンというのは消滅しているだろう」と、25日の「たかじんのそこまで言って委員会」で誰かが言っていました。
そんなに早く、時代が変化するのだろうか。
次世代の便利な物は、メガネだそうな。
そしてそのメガネをかけて、欲することを話すだけで自分の要求が満たされるとか。
もし現実にそうなったら、スマホやパソコンの出てくる小説は、「時代遅れ小説」になるってか。


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