「ちゃんぽん食べたかっ！」

さだまさしの著作本「ちゃんぽん食べたかっ！」を読んで、人生、今まで「ちゃんぽん」というのを食べたことがないのに気づきました。

かつて通訳ガイドの現役時代に、長崎へは3回行きました。
ロイヤルプリンセスという巨大客船で観光客がどっさり訪日するので、地元長崎だけでは通訳ガイドが足りなかったからです。
前日の飛行機に乗って、夕方長崎に到着し、次の日の朝からバスの半日観光の仕事をすれば、午後は暇になり、夕方の飛行機に乗って大阪に戻ってくるのです。
それで、仕事後の午後に食事や買い物をしました。
色々な味のカステラを買い求め、しっぽく料理という長崎名物も食しました。
長崎空港で、皿うどんを食べてみました。
私の好物になりました。
長崎の中華街でも皿うどんを食べましたが、美味しくなかったです。
店によって、かなり味が違うんですね。

しかしこれまで、テーマのちゃんぽんというのは食べたことがなかったのです。
それで大阪にある有名な中央軒に食べに行くことになりました。
どちらかと言うと、B級グルメのレストランです。

http://www.chuoken.com/

以前、ホワイティ梅田の中央軒で、一人で皿うどんを食べたことがあります。
味はいいです。
しかし、あんずどん＆すのーどんとyagiqとうちの家族、4人が集合することになり、ホワイティ梅田店内が狭すぎるということで、マルビルの中にある中央軒へ行くことになりました。

グラスビール2杯を飲みながら・・・

まずは、ぎょうざ（これは2人前で14個）
想像していたより皮が薄く美味しい。
味噌のタレも、いけます。


エビチリ


酢豚


鶏のから揚げ


チンジャオロースー


どの料理も思っていたよりまろやかな味で満足です。
紹興酒を注文したら、これまた上品なお味でした。



いよいよちゃんぽんの注文。
メニューにある普通の「ちゃんぽん」と「特上ちゃんぽん」は、どう違うのかと尋ねたら、「具とスープが違う」とのこと。
それなら、どうしても「特上ちゃんぽん」を食べなければいけません。

特上ちゃんぽん


近くのテーブルで食べている人のちゃんぽんとは、明らかに器が違います。
味も、もちろん違うのでしょう。
スープはクリーミーで美味しい。
麺も柔らかく、たくさん食べられます。
こんな美味しいちゃんぽんを今まで食べていなかったとは。
なんだか人生、ちょっと損をしたような気分です。

しかし、「ちゃんぽん」という名前は面白いですね。
誰が命名したのだろう。
http://www.mirokuya.co.jp/history.php


最後は、やはりデザート。
カンパーニュというカフェへ移動して、大きなチョコレートケーキをコーヒーで。

http://whity.osaka-chikagai.jp/shops/detail.php?shopId=129



大満足の食事会でした！