yagiq

Ammazzare il tempo

2回目の La Casa hide

2010年08月12日 21時59分22秒 | 
久しぶりに夢さんが、こちらに泊まりに来たので、最寄りのイタリア料理レストラン「La Casa hide」に食べに行きました。

今回はボトルワインを注文しようと思って、ワインリストから探す。
キャンティ・クラシコを飲みたいな・・・7000円。
高すぎるのでパス。
一番安いワインはどれかなと探すと、懐かしい名前が目に飛び込んできました。
Santa Cristina・・・2900円
即、注文。
現役の頃、これをよくフィレンツェでガブ飲みしていました。
1人1本なんてね。
当時のフィレンツェでのレストラン価格は、1200円から1300円くらいの安物。
パリのバンドーム広場にあるリッツホテル内のレストランで飲んだメドック(8000円)は、ウイスキーよりも酔いが深い。
それとは究極に反対の位置にあるワインです。
だからガブ飲みできるのです。
私が一番嬉しかったのは、ワインの温度。
日本では、この暑い季節に赤ワインを冷やすアホなレストランが多い。
しかし、La Casa hideは本来の温度で赤ワインを出してくれた。

うちの家族は、またまたコース料理を注文。
夢さんと私は、アラカルトで注文。
まずは前菜に、2人で生ハム。
前に食べたときはイチジクが皿に乗っていたが、今回は梨。
これが意外と生ハムに合う。
だいたいが日本のメロンは糖度が高すぎて生ハムとは合わないことを、ここのシェフは知っているとみえる。
ただ、前に食べた生ハムとは種類が違う。
前回は平凡な味の生ハムだったが、今回はスペインで食べた生ハムの味と似ている。



箸やすめに、このレストラン自家製のピクルスを注文。
酢の加減がいい。



夢さんのメイン料理は、トリフがたっぷり乗っている和牛。
レアで絶品。



私のメインは、仔羊。
オーストラリアやニュージーランドで食べたラムより、格段に美味い。
付け合せのジャガイモだけ・・・家族へ。



最後は、エスプレッソ。
本場イタリアのエスプレッソより苦味が少なかった。

5時半に店に入って、ずっと貸切状態。
シェフは暇なのか、私たちのテーブルに来て、どういう風に料理をしているかを説明してくれる。
食材にも料理法にも、かなりこだわっていることがよくわかる。
夢さんは「イケメンのシェフだと料理が美味しく感じる」と言う。
料理の味とシェフの顔とは関係ないと思うが、一応許可をとって写真を撮った。
御本人が正面より横顔がいいと言う。
7時前に店を出る頃になって、やっとほかの客が入ってきた。



大食の人はコース料理を食べないとダメだろうが、夢さんや私にはアラカルトで注文してちょうどいい量です。
コース料理を頼まない理由は他にもあります。
スパゲティのアルデンテは硬すぎて好きではない。
それに高級イタリア料理店ほどリゾットは、米がごっちんなんだよ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よだれ~♪ (あんず)
2010-08-12 22:37:50
レアのトリフ一杯の和牛食べたぁ~い!

お。。。うどん職人の息子さん登場ですな。。。

東の方への注記でするが。。。リゾットのごっちんとは。。。米に芯が残ってるという意味であり、決して、ごっつあんではありません。。。
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あんずどん! (yagiq)
2010-08-12 22:47:38
あの和牛、ぜひおすすめです。
ただ、このレストランにはカプレーゼやアラビアータはありません。
シェフは「定番」は料理しないとか。
こってるね。
ごっつぁんでした。
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