自転車ふらふら日記

自転車に乗って、どこまでも

情けないDNF【BRM917 千葉600km】その1

2011-09-17 23:59:59 | Brevet
走行距離:468km

おいしかったラーメンが救いでした。


今年のブルベは、PBP開催年だけあって、前半に集中していました。気がついたらこのブルベが最後の600kmです。これを逃したらSR取れません。走りこみは出来ていませんが、完走へのモチベーションは高いです。

我孫子駅でおいちゃんと会いました。今回もフラットバーですか?!お互いにがんばりましょう。

手賀沼の道の駅「しょうなん」がスタート地点。我孫子駅から移動する間、一回フロントをインナーに落としたあと、アウターに戻らなくなりました。あれ?おかしいな?受付後に調整しましょう。
真夜中のスタートなので、あたりは真っ暗。受付場所がわからずうろうろしちゃいましたが、歩いている参加者の後をついていき、なんとか受付を済ませました。


Sakakazeさんのブリーフィング。

私のスタートは0:10。フロントディレーラーの調整をして、車検の列に並びます。お見送りに来ていたいしこうさんにも挨拶できました。車検を済ませ、スタートです。

10分毎に30人がスタートするので、30人ほどの集団が自然と出来ます。しばらくは平地が続くので、集団の中で走って、距離を稼ぐ作戦です。
30kmほど走ったころ、丘を越えるタイミングでギアをインナーに落として、またアウターに戻そうとしたとき、あれ、やっぱり変速が効きません。ガリガリ言うだけでアウターに戻りません。レバーを何度か操作しているうちに、
「ガキン、ジャリジャリジャリ・・・」
あ、チェーンが外れた。
止まってみると、なぜかチェーンが地面を這っています。あ、
チェーンが切れている!

どうやらミッシングリンクでつないでいたところから外れたようです。ヘルメットライトを頼りにリンクを探しますが、見当たりません。こんなときのために、予備のリンクを持っていたのです。手早くつないで走り出します。

で、フロントがやっぱり変速しません。止まってみると、先ほどの「ガキン、」のときに、フロントディレーラーのプレートが曲がってしまったようです。走り始める前から若干曲がっていたのかもしれませんが、今は見ただけで曲がっているのがわかるほどです。しょうがないので、インナー固定で走りましょう。

PC1までは平地ですから、インナーでくるくる、くるくる。スピードを出したいところで出せないもどかしさを感じながら、ようやくPC1に到着しました。


PC1で、ふたたびおいちゃんに会えました。調子よさそうです。
徹夜ですから、胃が動いていません。こんなときは、トマト味のスープがいいです。

PC1を出て、走り出したら夜明けです。


そして福島県に突入。


PC2に到着。スタッフのSakakazeさんとU-kiさんがいらっしゃいました。


走っているときは暑いのですが、止まると風が冷たいので寒く感じます。でも冷やし中華なんか食べてるし。

明るくなったので、曲がったディレーラーのプレートを撮影。これじゃあ、アウターに入れようとしたらチェーンは外れるわな。


PC2の先はいよいよ会津地方です。2005年の宇都宮ブルベで通った勢至堂峠を通ります。その手前の私が勝手に命名した奇跡のコンビニも通ります。
天栄村に入ってしばらく行くと、見えてきました、奇跡のコンビニ。

でも、前回通ったときは夜だったので、奇跡的存在でしたが、昼通るとなんでもない、普通のコンビニですね。周りに店が無いわけでもないし。実際、前回、自販機休憩したコンビニも営業中でした。まぁ、変わらない風景を確認できただけでもうれしかったですけどね。

前回、ミスコースしそうになった交差点を曲がり、勢至堂峠への登りが始まります。
登る前から、山に雲がかかっていたのが見えていたので、雨は予想していたのですが、やっぱり見事に降られました。途中止まって、雨具を着ます。登り自体はそれほどきつくなく、峠のトンネルまで無事に到着。
その後、猪苗代湖の南西部をR49目指して進みますが、二つほどピークのトンネルを越えると雨はすっかり上がり、また暑くなってきました。

R49からは、どーんと下ります。2年前の埼玉600kmでは苦しんだ登りです。下りでも長く感じたので、もう二度と登りたくありません(笑)
R49から離れ、R121に入ったらもうすぐ喜多方です。ちょうどお昼ころです。喜多方に来たからには、おいしいラーメンを食べたい!事前調査の結果、行ったのは「食堂なまえ」。


詳細は、レビューサイトにお任せするとして、スープがとにかくうまかったです。生き返りました。

PC3は道の駅で有人チェック。道の駅なので、家へのお土産を買って、発送します。

ちょっと脱水気味でしたので、水分をたっぷり取り、ちょっと長めに休憩します。
ここからいよいよ裏磐梯への上り。
その2へつづく。

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