走行距離:613.8km(ブルベ)
50km(自走)
今回のコース、唯一の峠?の「人生峠」。でも「人生」より辛いことが多かったよ。
今年の目標のひとつ、「埼玉ブルベ、コンプリート」の最後、アタック大熊600kmです。大熊ってどこよ?ああ、福島ね。土地勘が無い場所なので、いまいちどんなコースか想像できないまま臨みました。
埼玉県川口のスタートからビーフラインを越えてR118までは走ったことのあるコースなので、問題無し。その先が未知の世界です。
今回も去年同様、50kmごとに休憩を入れる作戦でいきます。
埼玉ブルベではおなじみの利根川。新緑がきれいでした。このあたりはまだまだ元気。微妙に追い風だし。
50km付近のコンビニで休憩します。が、みんなそのまま行っちゃいました。
小貝川を渡って、k133へ。前回から不思議に思っていたのですが、道路脇の畑のようなスペースにきれいに芝が植えてあります。良く見ると、正方形に切り取って積んであるところもあります。どうやら芝を栽培して、売っているようです。
今回のPC1はビーフラインの途中。距離も130km以上あります。前の休憩ポイントからPCまで80kmあるので、ビーフラインの前のR50で休憩しようかなぁ、前のPCだったコンビニで他の人も休んでいるんだろうなぁ、と思っていました。しかし、そのコンビニの前には誰もいません。あれ?kazuさんたちもそのまま行っちゃったの?!何故かあせってそのまま休まずビーフラインに突入しちゃいました。
ビーフラインの登り口でスタッフのNさんがいて、雨は明日の夕方からだから、大丈夫と言ってくれました。それまでに帰ってこないとな。
えっちら登っていたら、Takさんがジャージを脱いでいます。暑いもんね。ここからPCまではTakさんと一緒に行きます。
PCの手前で燃料切れ。気温の上昇と補給不足で足がまわらなくなりました。でも何とかPCに到着。
昼食にミートソーススパゲティをガッツリ食べて、またアップダウンに挑みます。
ビーフラインを抜けて、しばらく行くと、県道60号線に入ります。ここは試走レポートにあったようにだらだら登って、だらだら下る区間。ピークを挟んでバブリーなゴルフ場があったので、復路の目印にしましょう。
k60の下りの最後のダム。ちょうど3時で噴水があがっていました。
本当にアップダウンしかないコースです。じわじわ足にきます。
県道10号でコース唯一の峠の看板がありました。(冒頭の写真)でもここの登りよりきつい上りはいっぱいありましたよ。
何個も続くアップダウンにもう嫌だ、と思っていたら、先を行く人がピークで止まっています。何かと思ったら、福島県境でした!自走で来ちゃった。意味分かんないね。
とりあえず福島県境で記念撮影。
いわきの市街地にPC2がありました。kazuさん、Takさん、JINさんがもう出発しようとしています。仮眠をどこで取るか相談していますね。頑張って350km地点の温泉に行こうと言っています。私も追いかけますと言って見送りました。
ここでは春雨スープと焼きそばパンを食べました。
PC2を出て、だんだん暗くなってきます。風は南風。折り返しのPCまでは追い風ですね。
県道35号線もいわきから離れるに従ってアップダウンがきつくなります。真っ暗で、街灯も無いので上りがどこまで続くか解りません。時々通る車のライトで坂の具合を確かめます。
へろへろ走っていたら、アグレッシブな走りをしている3人組が抜いていったので、付いていきました。登りはダンシング多用で、下りもどんどんいきます。やっぱり集団で走っているとモチベーションが上がります。
途中でGPSの電源が切れましたが、真っ暗いなかで交換作業も嫌だったし、いいペースで走っていたので、そのまま付いていくことにします。
と思ったら3人は自販機で休憩に入りました。一瞬悩みましたが、Qシートもあるので、そのまま行くことにしました。
でもやっぱりGPSが無いと不安でしょうがない。交差点に明るい街灯があったので、そこで電池交換、その先の自販機で休憩。あー、3人組が抜いていきました。一緒に休めば良かった。
ようやくPC3に到着。宮城から応援に来て下さったスタッフのOさんに宮城ブルベのコースを確認しました。
よく見たらすでにホイル焼きが4つできあがっていました。
我慢できなかったオヤジたち。手前からTakさん、JINさん、kazuさん。
結局健康ランドまで持たなかったようです。私も仮眠しようか一瞬悩みましたが、お風呂につかりたかったので、野菜ジュースとフルーツヨーグルト、ゼリーを食べて、折り返しました。
県道35号線は長くて、アップダウンが延々続き、本当に嫌になりました。お風呂と仮眠までの距離をカウントダウンしながらよちよち進み、途中で曲がってどーんと下ると、PC4です。野菜ジュースだけ買って、あっという間に飲み干し、数キロ先の健康ランドに急ぎます。
健康ランドに到着。
早速お風呂で汗を流し、温まりました。風呂上がりはコーヒー牛乳。
仮眠所で目覚ましをセットして、2時間寝ます。
起きたらストレッチをして、ネクターを飲んで、再スタートです。
もう4時半を過ぎていたので、だいぶ明るくなっていました。ただ、もやがかかっていて、湿気が不快です。
小名浜あたりでお腹が減ってきました。なぜかむしょうに「白いあったかいご飯」が食べたくなり、幕の内弁当を食べようとコンビニに入りました。結局なかったので、これ。
茨城県にもどり、PC5に到着。ロールケーキとカフェオレを補給しながら、妻にゴール予定8時、帰宅予定10時とメールを入れます。
県道60号のだらだら長い坂を越え、またビーフラインに帰ってきました。
帰りのビーフラインの最初は12%!
R118より東のビーフラインはトンネルが3つあったかな?トンネル掘らずにまっすぐどーんと道を造ってある西側よりはまともです。
行きのPC1だったコンビニで冷やしたぬきうどんを食べて、最後のアップダウンに備えます。
しかし、備えたところで、もう足に力が入らなくなっていて、それなりの速度しか出ません。それでも下りの勢いを利用して登ったり、なんとか一つずつ坂をこなしていきます。
そして、長かった(400km続いた)アップダウンを抜け、最後の100kmに入りました。
そして、予想どおり、向かい風ー。
一気にモチベーションが下がります。がPC6でkazuさん、Takさん、JINさんを発見し、元気が出ました。3人とも疲れた顔をしていますが、気合いを入れ直して出発していきました。
私もヨーグルトとパンを食べて最後の100kmを走ります。
R50の信号でちょっと前にスタートしたスタッフIさんの高速トレインに追い付きます。すいません、私も列車に乗せてください。さすがに経験豊富な人が引くトレイン、走りやすいです。疲れきったこの体では、ひとりでこのペースで走ることはできません。
そのままいいペースで、ゴール!
いやー、去年の三国峠よりきつかった?消耗しちゃいました。このきついコースを完走できたのは自信ですね。さ、次も頑張ろう!
50km(自走)
今回のコース、唯一の峠?の「人生峠」。でも「人生」より辛いことが多かったよ。
今年の目標のひとつ、「埼玉ブルベ、コンプリート」の最後、アタック大熊600kmです。大熊ってどこよ?ああ、福島ね。土地勘が無い場所なので、いまいちどんなコースか想像できないまま臨みました。
埼玉県川口のスタートからビーフラインを越えてR118までは走ったことのあるコースなので、問題無し。その先が未知の世界です。
今回も去年同様、50kmごとに休憩を入れる作戦でいきます。
埼玉ブルベではおなじみの利根川。新緑がきれいでした。このあたりはまだまだ元気。微妙に追い風だし。
50km付近のコンビニで休憩します。が、みんなそのまま行っちゃいました。
小貝川を渡って、k133へ。前回から不思議に思っていたのですが、道路脇の畑のようなスペースにきれいに芝が植えてあります。良く見ると、正方形に切り取って積んであるところもあります。どうやら芝を栽培して、売っているようです。
今回のPC1はビーフラインの途中。距離も130km以上あります。前の休憩ポイントからPCまで80kmあるので、ビーフラインの前のR50で休憩しようかなぁ、前のPCだったコンビニで他の人も休んでいるんだろうなぁ、と思っていました。しかし、そのコンビニの前には誰もいません。あれ?kazuさんたちもそのまま行っちゃったの?!何故かあせってそのまま休まずビーフラインに突入しちゃいました。
ビーフラインの登り口でスタッフのNさんがいて、雨は明日の夕方からだから、大丈夫と言ってくれました。それまでに帰ってこないとな。
えっちら登っていたら、Takさんがジャージを脱いでいます。暑いもんね。ここからPCまではTakさんと一緒に行きます。
PCの手前で燃料切れ。気温の上昇と補給不足で足がまわらなくなりました。でも何とかPCに到着。
昼食にミートソーススパゲティをガッツリ食べて、またアップダウンに挑みます。
ビーフラインを抜けて、しばらく行くと、県道60号線に入ります。ここは試走レポートにあったようにだらだら登って、だらだら下る区間。ピークを挟んでバブリーなゴルフ場があったので、復路の目印にしましょう。
k60の下りの最後のダム。ちょうど3時で噴水があがっていました。
本当にアップダウンしかないコースです。じわじわ足にきます。
県道10号でコース唯一の峠の看板がありました。(冒頭の写真)でもここの登りよりきつい上りはいっぱいありましたよ。
何個も続くアップダウンにもう嫌だ、と思っていたら、先を行く人がピークで止まっています。何かと思ったら、福島県境でした!自走で来ちゃった。意味分かんないね。
とりあえず福島県境で記念撮影。
いわきの市街地にPC2がありました。kazuさん、Takさん、JINさんがもう出発しようとしています。仮眠をどこで取るか相談していますね。頑張って350km地点の温泉に行こうと言っています。私も追いかけますと言って見送りました。
ここでは春雨スープと焼きそばパンを食べました。
PC2を出て、だんだん暗くなってきます。風は南風。折り返しのPCまでは追い風ですね。
県道35号線もいわきから離れるに従ってアップダウンがきつくなります。真っ暗で、街灯も無いので上りがどこまで続くか解りません。時々通る車のライトで坂の具合を確かめます。
へろへろ走っていたら、アグレッシブな走りをしている3人組が抜いていったので、付いていきました。登りはダンシング多用で、下りもどんどんいきます。やっぱり集団で走っているとモチベーションが上がります。
途中でGPSの電源が切れましたが、真っ暗いなかで交換作業も嫌だったし、いいペースで走っていたので、そのまま付いていくことにします。
と思ったら3人は自販機で休憩に入りました。一瞬悩みましたが、Qシートもあるので、そのまま行くことにしました。
でもやっぱりGPSが無いと不安でしょうがない。交差点に明るい街灯があったので、そこで電池交換、その先の自販機で休憩。あー、3人組が抜いていきました。一緒に休めば良かった。
ようやくPC3に到着。宮城から応援に来て下さったスタッフのOさんに宮城ブルベのコースを確認しました。
よく見たらすでにホイル焼きが4つできあがっていました。
我慢できなかったオヤジたち。手前からTakさん、JINさん、kazuさん。
結局健康ランドまで持たなかったようです。私も仮眠しようか一瞬悩みましたが、お風呂につかりたかったので、野菜ジュースとフルーツヨーグルト、ゼリーを食べて、折り返しました。
県道35号線は長くて、アップダウンが延々続き、本当に嫌になりました。お風呂と仮眠までの距離をカウントダウンしながらよちよち進み、途中で曲がってどーんと下ると、PC4です。野菜ジュースだけ買って、あっという間に飲み干し、数キロ先の健康ランドに急ぎます。
健康ランドに到着。
早速お風呂で汗を流し、温まりました。風呂上がりはコーヒー牛乳。
仮眠所で目覚ましをセットして、2時間寝ます。
起きたらストレッチをして、ネクターを飲んで、再スタートです。
もう4時半を過ぎていたので、だいぶ明るくなっていました。ただ、もやがかかっていて、湿気が不快です。
小名浜あたりでお腹が減ってきました。なぜかむしょうに「白いあったかいご飯」が食べたくなり、幕の内弁当を食べようとコンビニに入りました。結局なかったので、これ。
茨城県にもどり、PC5に到着。ロールケーキとカフェオレを補給しながら、妻にゴール予定8時、帰宅予定10時とメールを入れます。
県道60号のだらだら長い坂を越え、またビーフラインに帰ってきました。
帰りのビーフラインの最初は12%!
R118より東のビーフラインはトンネルが3つあったかな?トンネル掘らずにまっすぐどーんと道を造ってある西側よりはまともです。
行きのPC1だったコンビニで冷やしたぬきうどんを食べて、最後のアップダウンに備えます。
しかし、備えたところで、もう足に力が入らなくなっていて、それなりの速度しか出ません。それでも下りの勢いを利用して登ったり、なんとか一つずつ坂をこなしていきます。
そして、長かった(400km続いた)アップダウンを抜け、最後の100kmに入りました。
そして、予想どおり、向かい風ー。
一気にモチベーションが下がります。がPC6でkazuさん、Takさん、JINさんを発見し、元気が出ました。3人とも疲れた顔をしていますが、気合いを入れ直して出発していきました。
私もヨーグルトとパンを食べて最後の100kmを走ります。
R50の信号でちょっと前にスタートしたスタッフIさんの高速トレインに追い付きます。すいません、私も列車に乗せてください。さすがに経験豊富な人が引くトレイン、走りやすいです。疲れきったこの体では、ひとりでこのペースで走ることはできません。
そのままいいペースで、ゴール!
いやー、去年の三国峠よりきつかった?消耗しちゃいました。このきついコースを完走できたのは自信ですね。さ、次も頑張ろう!