その1からつづき。
GPSのログでは、獲得標高は5800mほどでした。
携帯のタイマーで3時半に目覚めます。まだ寝たりないですが、時間もありませんので、リベンジ組の彼と一緒に先に進みます。
次のPCまでは上り基調ですが、大きなピークはなかったはず、と勘違いしていました。R18とR19を結ぶk70に大きなピークが有りました。予想外の登りで、またダメージです。でも夜景は綺麗でしたけどね。
明るくなるころにR19に復帰。緩やかに登っているのですが、眠くなるとペースが落ちてメタメタになることはわかっているので、頑張って引きました。
あれ?気がつくと、後ろにいたはずの彼がいません。途中でちょっと差が開いちゃったかな?と思ったのですが、見えなくなっていました。眠そうだったので、どこかで止まって、眠気を取っているのかもしれません。次のPCでちょっと待ってみることにして、先に進みます。
梓橋付近で篠ノ井線通過待ち。
のどかです。
またサラダ街道を通過して、PC6に到着。
ちょうど行楽に出かける人たちでコンビニ内は大混雑。食べ物も少なかったです。本当は幕の内弁当を食べたかったのですが、お弁当類が殆どなく、仕方なくおにぎりとおいなりさんで即効エネルギーを補給します。
何人かブルベライダーが入ってくるのを待ったのですが、彼は来なかったので、先に野麦峠へ向かわせてもらいます。
R158の区間は行楽客のクルマや観光バスがたくさん走っていて、気を使いました。大きく登って、ダム手前のトンネルを抜けて、k26に入ると、車はぐっと減って走りやすくなります。しばらくはアップダウンが続きましたが、k39に入ると本格的な登りの始まりです。
ちょっと眠くなったかなぁ、と感じたら、「ベンガベンガ、ベンガベンガ、・・・」とつぶやいてみます。すると、不思議なことに眠気が消えます。きっと、私の中のスペイン人の血が騒いでいるに違いありません。(嘘)
登りで辛くなってきたら、「アレ、アレ、」とつぶやいてみます。すると、不思議なことに、ちょっとペースが上がります。きっと、私の中のフランス人の血が騒いでいるに違いありません。(嘘)
調子に乗って登っていたら、右膝が痛くなってきました。馬鹿です。
途中GPSの調子が悪く、ハングアップしてボタン操作も効かない状態になったので、止まって電池を入れ直す、ついでに膝のストレッチをして、ついでにチョコレートを食べる、を何度か繰り返します。
前日の下りではわかりませんでしたが、前方にこれから走る道が見えたり、下方に走ってきた道が見えました。昼と夜では全然景色が違います。
何度か止まりながらだったので、疲労でもう動けない、と言う程ではないです。というわけで、野麦峠に到着。
本当はもっと時間がかかると思っていたのですよ。野麦峠で12時を過ぎるかな?なんて思っていたのですが、11時半前に着いたので、ちょっと余裕かまして、自販機でドリンク休憩なんてしてみました。あ、ホットは全部売り切れか。冷たい甘いジュースで我慢です。
あとは胡桃島温泉までバビューンと下るだけだと思っていたのですが、向かい風で下りのペースは伸びません。しかも寺坂峠への登り返しもあるし。
それでも、k435に曲がってからは、PC7から折り返してくるブルベライダーに元気をもらい、頑張ります。ここでkazuさんにも会えました。良かった。
約50分の余裕を持って、PC7に到着です。カップラーメンをいただき、みかんを頂き、オロナミンCまでいただき、まったりしちゃいました。大変ありがたかったです。
R361沿いは大きな枝垂れ桜がいくつか綺麗に咲いていました。その中でもひときわ目立っていたのが神明神社の枝垂れ桜です。
すごいなぁ、樹齢は何年くらいなんでしょうか?
R41まで戻ってきました。ここも下り基調なのですが、やはり風のせいか、体調のせいか、ペースが上がりません。暑くなってきたし、気分転換にコーラ休憩です。
ようやくPC8に到着。この先に新日和田トンネルに向かう長い上りと、放生峠があるので、しっかり補給します。
R41から離れて、登りです。あとでデータを確認したら、170mも登るんですね。ここの登りは覚悟していたのですが、ダメージです。
馬瀬川とダム湖の周りをくねくね走り、ドーンと下って、放生峠へのアプローチに入ります。
ここはもっと短い峠だと思っていました。行きに通っていたのに、勘違いです。また予想違いでダメージ。でもこれで、峠は終わりです。
日が落ちて、暗くなってしまいました。でもこのままトラブルが無ければ完走はできるでしょう。
PC9に到着。あとは40km弱。でもお腹が空いたので、しっかり焼肉弁当を食べました。
ちょっとしたアップダウンはありましたが、ゆっくり登れば問題ないです。痛くなった右膝もひどくはならないでもってくれました。
木曽川をわたって、堤防道路を過ぎ、公園に入ったところで、ミスコースしそうになりますが、GPSのおかげでなんとかサイクリングロードに戻ってきました。人気のない公園をゆっくりと、余韻を楽しみながら走り、とうとうゴールです!
やりました、リベンジ成功です。
allez君、ありがとう。
途中、ネット上でみなさんに声援をいただき、大変励みになりました。ありがとうございます。
スタッフの皆さんも3年前と同じく手厚いサポートで、気持ちよく走ることができました。リベンジすることもでき、感謝しています。
子育てのため、ブルベからしばらく離れますが、また走ることができたら戻ってきたいと思います。
GPSのログでは、獲得標高は5800mほどでした。
携帯のタイマーで3時半に目覚めます。まだ寝たりないですが、時間もありませんので、リベンジ組の彼と一緒に先に進みます。
次のPCまでは上り基調ですが、大きなピークはなかったはず、と勘違いしていました。R18とR19を結ぶk70に大きなピークが有りました。予想外の登りで、またダメージです。でも夜景は綺麗でしたけどね。
明るくなるころにR19に復帰。緩やかに登っているのですが、眠くなるとペースが落ちてメタメタになることはわかっているので、頑張って引きました。
あれ?気がつくと、後ろにいたはずの彼がいません。途中でちょっと差が開いちゃったかな?と思ったのですが、見えなくなっていました。眠そうだったので、どこかで止まって、眠気を取っているのかもしれません。次のPCでちょっと待ってみることにして、先に進みます。
梓橋付近で篠ノ井線通過待ち。
のどかです。
またサラダ街道を通過して、PC6に到着。
ちょうど行楽に出かける人たちでコンビニ内は大混雑。食べ物も少なかったです。本当は幕の内弁当を食べたかったのですが、お弁当類が殆どなく、仕方なくおにぎりとおいなりさんで即効エネルギーを補給します。
何人かブルベライダーが入ってくるのを待ったのですが、彼は来なかったので、先に野麦峠へ向かわせてもらいます。
R158の区間は行楽客のクルマや観光バスがたくさん走っていて、気を使いました。大きく登って、ダム手前のトンネルを抜けて、k26に入ると、車はぐっと減って走りやすくなります。しばらくはアップダウンが続きましたが、k39に入ると本格的な登りの始まりです。
ちょっと眠くなったかなぁ、と感じたら、「ベンガベンガ、ベンガベンガ、・・・」とつぶやいてみます。すると、不思議なことに眠気が消えます。きっと、私の中のスペイン人の血が騒いでいるに違いありません。(嘘)
登りで辛くなってきたら、「アレ、アレ、」とつぶやいてみます。すると、不思議なことに、ちょっとペースが上がります。きっと、私の中のフランス人の血が騒いでいるに違いありません。(嘘)
調子に乗って登っていたら、右膝が痛くなってきました。馬鹿です。
途中GPSの調子が悪く、ハングアップしてボタン操作も効かない状態になったので、止まって電池を入れ直す、ついでに膝のストレッチをして、ついでにチョコレートを食べる、を何度か繰り返します。
前日の下りではわかりませんでしたが、前方にこれから走る道が見えたり、下方に走ってきた道が見えました。昼と夜では全然景色が違います。
何度か止まりながらだったので、疲労でもう動けない、と言う程ではないです。というわけで、野麦峠に到着。
本当はもっと時間がかかると思っていたのですよ。野麦峠で12時を過ぎるかな?なんて思っていたのですが、11時半前に着いたので、ちょっと余裕かまして、自販機でドリンク休憩なんてしてみました。あ、ホットは全部売り切れか。冷たい甘いジュースで我慢です。
あとは胡桃島温泉までバビューンと下るだけだと思っていたのですが、向かい風で下りのペースは伸びません。しかも寺坂峠への登り返しもあるし。
それでも、k435に曲がってからは、PC7から折り返してくるブルベライダーに元気をもらい、頑張ります。ここでkazuさんにも会えました。良かった。
約50分の余裕を持って、PC7に到着です。カップラーメンをいただき、みかんを頂き、オロナミンCまでいただき、まったりしちゃいました。大変ありがたかったです。
R361沿いは大きな枝垂れ桜がいくつか綺麗に咲いていました。その中でもひときわ目立っていたのが神明神社の枝垂れ桜です。
すごいなぁ、樹齢は何年くらいなんでしょうか?
R41まで戻ってきました。ここも下り基調なのですが、やはり風のせいか、体調のせいか、ペースが上がりません。暑くなってきたし、気分転換にコーラ休憩です。
ようやくPC8に到着。この先に新日和田トンネルに向かう長い上りと、放生峠があるので、しっかり補給します。
R41から離れて、登りです。あとでデータを確認したら、170mも登るんですね。ここの登りは覚悟していたのですが、ダメージです。
馬瀬川とダム湖の周りをくねくね走り、ドーンと下って、放生峠へのアプローチに入ります。
ここはもっと短い峠だと思っていました。行きに通っていたのに、勘違いです。また予想違いでダメージ。でもこれで、峠は終わりです。
日が落ちて、暗くなってしまいました。でもこのままトラブルが無ければ完走はできるでしょう。
PC9に到着。あとは40km弱。でもお腹が空いたので、しっかり焼肉弁当を食べました。
ちょっとしたアップダウンはありましたが、ゆっくり登れば問題ないです。痛くなった右膝もひどくはならないでもってくれました。
木曽川をわたって、堤防道路を過ぎ、公園に入ったところで、ミスコースしそうになりますが、GPSのおかげでなんとかサイクリングロードに戻ってきました。人気のない公園をゆっくりと、余韻を楽しみながら走り、とうとうゴールです!
やりました、リベンジ成功です。
allez君、ありがとう。
途中、ネット上でみなさんに声援をいただき、大変励みになりました。ありがとうございます。
スタッフの皆さんも3年前と同じく手厚いサポートで、気持ちよく走ることができました。リベンジすることもでき、感謝しています。
子育てのため、ブルベからしばらく離れますが、また走ることができたら戻ってきたいと思います。