自転車ふらふら日記

自転車に乗って、どこまでも

ホノルルセンチュリーライド 4日目

2006-09-25 23:59:59 | ふらふら
4日目の朝はのんびり起きました。今日は1日自由です。
近くのホテルの朝食ビュッフェで小鳥達と一緒にのんびり朝食。

朝食後は散歩で海とは反対側、山側へちょっと歩いてみました。

こんなきれいな運河があったんですね。
今日は昨日のセンチュリーライド本番より、暑くなりそうです。

今日はショッピングにアラモアナへ。
大きなショッピングセンターで、ここで一日すごせそうです。
一通り歩いた後、スタバで休憩。妻は日本で見たこと無いメニューの「タイエスプレッソ」に挑戦。そして敗れました。ものすごく甘くてだめだと。わたしのカフェ・ラテと交換しました。

ショッピングセンターから海方面はアラモアナ・ビーチパーク。


泳いでいる人はほとんどいませんね。ホテルから遠いから?

一旦ホテルへ戻って、一休み。再びショッピングセンターへ。

今度はウォル・マートへ。
こちらはなんでもワンフロアでそろう、スーパーマーケット。
GMC?!


夕食はショッピングセンター上の「ジャッキーのお店」へ。ジャッキーチェンのお店です。そのまま。
雰囲気も良かったし、肉ばかりで疲れた胃腸にやさしかったですね。おいしかったです。

帰りにABCストアでお買い物。
これがハワイ到着時に子供用歯ブラシを買った理由です。

こちらの人はどういう口をしているんだ?!欧米か!

さ、いよいよ帰国ですよ。

ホノルルセンチュリーライド 3日目(後半)

2006-09-24 23:59:59 | ふらふら
100マイル折り返し地点のスワンジー・ビーチ・パークでゆっくり休憩した私達はいよいよ残り50マイルに挑みます。と言ってもペースをあげるでもなく、今までと同じように22~23km/hペースで淡々と。

そうそう、タイヤの穴の処置ですが、エイドステーションの日本人メカニックもテープを持っていないとのことで、チューブの切れ端を2重にしてお札の代わりにいれてくれました。今まで10マイル程お世話になった10ドル札はお守りとしてだいじに取っておきましょう。

帰りは太陽の向きか、海と空が更に青く見えます。

ウヒャー、気持ちいい!!
日差しは強いですが、思った程暑くないです。30度くらい?カラッとしているので、自転車に乗っていると快適です。

さすがに疲れてきた?


実はこのコースの最大の難関は、ハートブレークヒルではなく、復路の50マイル折り返しエイドステーションを越えた後、ハイウェイに出るまでの登りのようです。結構長い直坂で斜度も10%弱あるんじゃないかな?
妻もぜーぜー言いながら登り切りました。

各エイドステーションの食べ物が淋しくなってきます。水とオレンジのみとか。
サドルバックに入れたパンとカロリーメイトは消費済み。残るはパワージェルです。妻はこれが大嫌い。最後まで拒否しました。私も好きではないのですが、しょうがないので、食べましたよ。

40マイルの折り返しエイドステーションを過ぎると、マカプウの登りと、ハートブレークヒルの裏側の登りがあります。斜度は大したこと無いのですが、ここまで走って来た妻には厳しかったです。でも足をつかずに登り切りました。えらい!

長い距離を走っていると周りの人達が同じ顔ぶれになってくるのですが、その中に気になる人が。トゥークリップのペダルにビーチサンダルの女の子。???意味が分かりません。(後で分かったのですが、スニーカーを無くしたそうです。)

ハワイカイまで戻って来ました。


最後のエイドステーション手前で見付けました。ゼッケン1番、ジャージには「634」。サイスポでおなじみのムサシ画伯です。

「画伯ですか?頑張ってください!」と声をかけたら「ウー」と返事が帰って来ました。もう余裕無いようです。


行きよりも車が多くなって走りにくいハイウェイを走り、カハラを抜けて、ダイヤモンドヘッド脇を登り切ると、もうゴールのカピオラニ公園ですよ。妻のペースは大部落ちましたが、それでもまだ足は回っているようです。


ゴールラインは公園の芝生の上に設定されています。ちょっと走りにくいですが、妻と並んで、手を繋いでゴールラインへ。
アナウンスで「中野区からお越しの・・・」なんて言われてびっくり。

早朝スタートしてから、10時間20分、100マイル走り切りました!!

やった!!

ゴールした後はテントでゆっくり休み、ホテルへもどってシャワーを浴び、一休み。
ツアーについている唯一の食事、交流パーティーへ。



会場はシェラトン・ワイキキの中庭?で、テーブルがたくさん出ていました。

同じテーブルの方達は皆さんレンタサイクルで25マイル完走だそうです。私達みたいに自転車を趣味にしているのではなく、ハワイに行くついでにイベントに参加した、というスタイルの人も多いようです。気軽に参加できるイベントなんですね。

パーティーの後半は大くじ引き大会。
私の番号が当たりました。テーブル賞で、商品はアミノバイタル(笑)。同じテーブルの人にわけわけです。


最後に白戸さんと記念撮影をして、ホテルへ戻りました。
さすがに疲れて、すぐに眠りにつきました。








ホノルルセンチュリーライド 3日目(前半)

2006-09-24 23:59:58 | ふらふら
いよいよやって来ました。本番の朝です。前日より更に早い時間に起床。前日と同じ用にホテルの部屋でサンドウィッチを食べます。妻はおにぎりを食べます。気合いが入りますねー。

いざ、出陣!と部屋を出ようとしたら、妻の自転車から何かすれる音が。。。どうもVブレーキの片効き調整のネジがゆるんでいたようです。いろいろ問題ありますね。携帯工具でなんなく修正して再度出発です。

まだ5時半前なのに、公園へ向かう道は自転車乗りの列で軽く渋滞してますね。
なんとか、スタート地点の100マイル組に混ざれました。


お決まりのセレモニーというか、えらい人の挨拶の後、6:25頃、スタートです!

スタートしてから最初のエイドステーションまでは渋滞して思うように走れないかなぁと思っていましたが、意外とマイペースで走れました。でも、無言で右から抜いていくは止めてくれ。集団では声かけが重要と再確認。



ハートブレイクヒルもなんなく?通過して、最初のエイドステーションへ。
エイドステーションも大渋滞。何に並んでいるのかと思ったら、ゼッケンに貼るステッカー待ち。えー。ステッカーは無くてもいいものだから、並ばずに、バナナ、クッキーと水だけもらって再出発しましょう。



ここのエイドステーションでは今中大介さんと、飯島美和さんを見かけました。二人ともオーラだしまくり。

エイドステーションを出てすぐがマカプウ岬への登り。(おっと、ここの写真が、ここに。ばっちり写っちゃってますね(^^;)

マカプウ岬から。ちょっと曇っていて残念。


その後も順調に各エイドステーションでバナナとクッキーとオレンジと水を補給して進みます。いや、補給食、それしか無いんですよ。改善を望む点ですね。

75マイル折り返しのエイドステーションに向かう途中、ちょうどハイウェイに出たあたりで前輪から「シューッ」と激しい音が。っぱっぱっパンクだっ!
止まってみると、タイヤに開いた穴から空気が洩れています。
この穴は、日本を発つときからあることは知っていたのですが、貫通していなかったので、大丈夫だろうと思っていた所です。どうやら何か鋭いものをその穴で拾って、貫通しちゃったようです。
タイヤから空気が洩れているのを見た瞬間「おれ、もう走れないかも・・・」とつぶやいちゃいました。これは妻を最大級に不安にさせたようです。反省。
でも、ガムテープ的なものを携帯していない自分には為す術ないな、と本気で思っていました。
とりあえず、75マイルの足切りの10:30まで30分ちょっとだったので、妻を先に行かせました。かならず追い付くと約束して。

さーて、困ったぞ。と思っていたら、オフィシャルのメカニックサポートの車が通りかかって止まってくれました。

助かったーと思ったのですが、テープは持っていないとのこと。
タイヤの穴を見せたら、「お金を持っているか?」
え、ここからバスなりタクシーなりで、帰れって事ですか?
と思ったら、札を折って、タイヤとチューブの間に入れて、タイヤに開いた穴を文字通り紙一重で防ごうという作戦だそうです。
持っていたのは10ドル札。これは効きそう!!

新しいチューブに変えて、空気をたっぷり入れて、メカニックは次の困っている人を助けるために去って行きました。ありがとう!!

ここからは、自分も足切りタイムがやばいので、ものすごい勢いで走りました。
35km以上の速度で、ずーっと「on your left!」と言いっぱなしです。50人はパスしたな。

何とか、75マイルのエイドステーションに10時過ぎに到着。
妻と合流出来ました。よかった。

もう後は同じペースで行けば完走は確実です。途中の景色のいいところで記念撮影しながら走ります。


このセンチューライドは75マイルのエイドステーションを過ぎてからが一番美しい景色を楽しめるようになっています。
もう、美しい海岸線がすぐそばに見えてずーと笑顔で、「すげー、すげー」と叫んでいた気がします。



もうすぐ、100マイル折り返しのエイドステーションと言うところで、後ろから来たGiantに乗った山岳賞ジャージの人がすーっと脇に並び、
「ブログとか、やってます?」
Σ( ̄ロ ̄|||
うおっ、びっくりた。
どうやら、バイクでばれたようです。声をかけて頂けてうれしかったです。
この方、奥さんはびあんきのクロスバイクで、赤地に白い水玉のジャージでした。
おもろい夫婦。

そして、いよいよ、半分のエイドステーションに到着!!


というか、まだ半分。。。

つづく






ホノルルセンチュリーライド 2日目

2006-09-23 23:59:59 | ふらふら
ホノルル二日目は、プラクティスライドと、下見ツアーが予定されていました。

プラクティスライドは朝7時から。朝食は昨晩買ったサンドウィッチをホテルの部屋で食べました。
一緒に買った缶コーヒー。なんと350ml缶。


で、これが、今回参加したAVAツアーのリング。

Live Strong Ringよりちょっと薄い色だけど、遠目では見分け付かないでしょ。ツアー参加者はこれを着けないといけないのだ。

朝はやいので、車も人も少いです。


ハワイでは車は右側通行。自転車も同じです。慣れるまではすごい違和感でした。

集合場所のカピオラニ公園にメカニックコーナーが出来ていたので、とりあえず携帯ポンプでいれた空気圧を確認してもらいましょう。空気圧は十分のようです。スタッフが、「これ、携帯ポンプで入れたんですか?普通、ここまでやる人いないですよ。」と驚いていました。実はミニモーフとゲージを持って行っていたので、ばっちり7気圧入れてあったのだ。(ただし、かなり汗ダクになったけど)

今回のAVAツアーでは、地元のバイクショップなどの人達がサポート隊として協力してくれています。プラクティスライドはその人達とグループになって、スタート/ゴールのカピオラニ公園から、ダイヤモンドヘッド周辺のコースを走るというもの。コースは大したこと無いようですが、妻がものすごく緊張しています。
見ず知らずの人達と、見ず知らずのコースを走るうえに、どんなペースで走るのか分からないからでしょう。
いざ出発してみると速度は18km/hくらい?ひじょうにゆっくりです。まあ、まとめる方もいきなり30km/hでは走らないわな。妻も安心したようです。

ダイヤモンドヘッドの脇をのんびり登って、朝日を見たり、ポタリングペースです。でも途中軽く雨に降られました。

山の天気みたいにころころ変わるみたい。雨はすぐやんで、また強い日差しが刺さります。

公園にもどってから、パンク修理講座。へへん、パンクしないからいいもんね。


解散してから、まだ走り足りない二人はもう一度ダイヤモンドヘッド脇を登って下って、折り返し、もう一度登って下って、ホテルまで。これくらいでちょうどいいでしょう。

お昼はFriday'sという、地元の人ばかりのレストランで。

ハンバーガーでかっ。欧米か。

一旦ホテルに戻る途中、木陰を歩く妻に鳥のフン攻撃が!!ウンがいいのかな?

午後からは、下見ツアーです。私達のバスに白戸さんが乗って、コースの説明をしてくれます。「スタートしてから、◯キロ地点・・・」おお、ツールの実況を聞いているようですな。きっとコバヤンは大興奮することでしょう。

マカプウの岬からのながめ


ここが折り返し地点

ここまで来るぞっ、と妻と約束をして、帰りのバスへ。。。って、バスのドアが開いていない。ツアーの人も白戸さんも困っていると、どうやら運転手のネルソンが近くのカフェ?でお茶しているとの情報が。スタッフが呼びに行くと紙カップを持ったネルソン登場。なにやら言い訳しています。のんびりでいいけど、仕事しろよ。時差ボケのせいで、帰り道は爆睡。気がついたらホテルの前でした。



夕食は彷徨った末、ホテルのレストランchili'sで。これが結構当たりでした。量が多いのはいつものことですが、おいしいし、店員も感じがいい。前日にいい食事が取れてよかった。

満足して部屋に戻り、翌日の本番のことを考えながら、何気にベランダの自転車のタイヤ空気圧を確認したら、私の自転車の前輪がスローパンク(@_@)

日本から持って来た新品のチューブに交換します。パンク箇所は日本で当てたイージーパッチからで、貼り方が十分じゃなく、空気が洩れていたようです。前日に気付いて良かったー。
これはついているのかな?

さ、いよいよ本番ですよ。

つづく

ホノルルセンチュリーライド 1日目

2006-09-22 23:59:59 | ふらふら
いよいよやって参りました、今年の目標のひとつ、ホノルルセンチュリーライド!!

金曜日の夕方のNexにのりこんで、電車が動き出すと同時に景気付けにプシュ。
ショーゴ君から借りた輪行袋は最後尾の座席の後ろに納めてあります。
空港に付くと、私のように輪行袋を持っている人はほとんどおらず、みんな段ボール。しかも、センチュリーライドの専用箱が多いですね。



私達もABC宅配のカウンターで送っておいたびあんきちゃんを受取り、無事にチェックインをすまします。
保険の手続きや、両替をすましたら、海外へ出発する前の、お約束。



飛行機は2階席でした。私ははじめて。広さは変わらないと思うのですが、いつも以上に狭い感じがして、良く眠れませんでした。

ホノルルに到着!!



こうやって、並ぶとすごい数ですね。みんな自転車ですよ。
空港スタッフも丁寧に扱ってくれているのですが、箱に「up」とか、方向を書いてあっても立てたりしているのが気になります。裏では投げているんじゃないだろうか?

空港から出たら、バスでいきなり免税店の4階に連れて行かれて、滞在中の説明を会議室のような部屋で聞きます。そこに白戸太朗さん登場。100マイル完走するコツについて、「頑張らないこと」と一言。そうそう、ブルベを走っての実感と同じです。さすが太朗。

説明会が終ったらDFSの中を通って(^^;、街へ。

ちょうどお昼時だったので、お昼ご飯は

薄いビールと

ロコモコ。
薄い味と濃い味でちょうど良かったです。

ホテルのチェックインまで時間があったので、街中をぶらぶら。
なんだこれ?


どうやら、駐輪するための柵のようです。洒落てますね。自転車が生活に入り込んでいる様子が分かります。日本にもあればいいのに。

さすがに海がきれいです。空も青いし。


センチュリーライドのスタート地点のカピオラニ公園まで行くと、地元でガイドをやっている関西弁のおじさんに声をかけられて、そのままホノルル観光に行くことに。まあ、はじめてのホノルルなので、ちょっと高かったけどいいか。





おじさんと分かれて、ホテルに戻りチェックイン。部屋には妻の自転車はありましたが、私の自転車がまだ来ていませんでした。確認したら、ちょっと遅れているとのこと。あれだけ空港に自転車があればしょうがないか。梱包がへたくそだったせいで、傷がついた妻の自転車を組み立てていたら私の自転車もやって来ました。私の自転車は無傷。うーん、逆にしたほうが良かったかな?

夕飯は彷徨い歩いた末に、中華料理。結構量が多かった。帰りにABC storeで翌日の朝食と歯ブラシ(子供用)を購入。
ホテルに戻ってくつろいでいたら、妻がバスルームから呆然と出て来ました。どうやらLive Strong Ring が切れたらしい。。。不吉な。。。

そのあとは、時差ボケのせいで、すぐに眠りに付きました。



つづく。

手賀沼を走って来ました

2006-09-17 08:32:02 | ふらふら
走行距離:107.3km

3連休で唯一晴れそうな土曜日、妻が長距離を走りたいと言うので、どこに行こうか考えていたところ、ussyさんからお誘いがありまして、GIbsonさんの手賀沼ランに行って来ました。

参加者はGibsonさんussyさんソッシーさんとわたし。

集合は寅さん公園に0830。頑張って早起きしました。久しぶりの輪行でした。
集合場所にぴったり到着。ここから上流は私も、もちろん妻もはじめてです。皆さんに何とか付いて行きましょう。

しばらく江戸川を走った後、県道278、289経由で大堀川にでます。

空が広い!


そのまま川に沿って進むと手賀沼です。先日トライアスロンが行われたところですね。それらしい人が走っていますね。(サイクルジャージで走っているのですぐ分かります。)

妻。ん?なにか変?!


ussyさんのくろすみ号に乗せてもらいました。そりゃ、軽いでしょう。笑顔もこぼれますわ。

そのまま手賀沼の走りやすいサイクリングロードを走り、Gibsonさんの先導で、鰻屋を目指します。
細い路地を抜けるとぽつんと大きな民家が。いや、民家ではありません。ここが鰻屋だそうです。

うなぎや鳥善


内装は本当に手作りですね。ごちゃっとしていますが、意外と落ち着ける店内でした。

鰻はやっぱり待ちますね。しばらくしてようやく鰻重到着。

ふっくらしておいしかったー。

そのあとは、来た道をもどり、寅さん公園まで。そこから輪行で帰ろうかとも思ったのですが、妻が走り足りないとのことで、自走で帰ることにしました。
蔵前橋通りから靖国通りに出て、帰宅。結構疲れました。

ホノルル前にいい練習ができました。ありがとうございます。

今日一緒に走ってくれた仲間。
Gibsonさん!


ソッシーさん&ussyさん!!


ホント楽しかったッス
また走りましょう!!