その1からの続きです。
こんなシールを貼って、走っていたんですよ。
PC2を出て、国道459号に曲がってから、しばらくすると登りが始まります。PC3折り返しのあたりから喉が渇いて、冷たい飲み物を飲みたくてしょうがありません。もうだめー、というところで、自販機が見えてきました。たまらず止まって、ドリンクを一気飲みしました。スーッとしみこんでいくのがわかります。かなりリフレッシュできました。
そこから先は、ずーっと斜度が緩まず、つらい時間が続きました。
やっと上りきった道の駅で、やまぶどうソフト。奥に見えるのは桧原湖です。
ソフトクリームを食べたからか、汗をかいたカラダのせいか、寒く感じてきました。ウィンドブレーカーを着て、再出発です。アップダウンを経て、途中の裏磐梯剣ヶ峯交差点あたりで雨が降ってきました。止まって雨具を着込んで、下り始めます。どーんと下ったところで交差点の7-11で休憩です。補給をしっかりして、今度は土湯峠への上りです。登っている途中で日没です。先ほどと同じような緩まない斜度で、しかも辺りは暗く、いつまでたっても終わりが見えません。
旧道へ入るところでスタッフが「あとすこし」といってくれましたが、自転車のもう少しが一番信用ならない、なんて悪態をついてしまいました。それほど長くて、嫌になる登りでした。
ようやくついたピークでウィンドブレーカを着て下り開始。
向かい風ですが、どんどんスピードが出ます。でも真っ暗なので、ブレーキをかけながら慎重に。
あっという間にPC4に到着。次のPCは23km先です。そろそろ仮眠場所を考えないといけません。
東北自動車道沿いの道は、ひび割れがひどくて、震災の跡が感じられます。これまでにも道路工事が多数あったのは、震災の影響なんでしょうね。
そうこうしているうちにPC5に到着。すぐ先の健康ランドか、郡山のビジネスホテルで仮眠するつもりで、補給もそこそこに走り出します。
健康ランドは車がたくさん止まっていて、混んでいそうだったのでパス。郡山インター先のビジネスホテルに行ってみますが、空き部屋は無いとのこと。ルート上のR49沿いにあるビジネスホテルに入るつもりで走り出しますが、なかなかビジネスホテルがありません。
郡山市街地ももうすぐ抜けるというところで、もう一軒、先ほどのビジネスホテルの別店舗を発見。だめもとで行ってみると、エアコンが効かないけどその分安くするので、それでよければ用意できるとのこと。エアコンの風が苦手なので、飛びついちゃいました。
チェックインして、シャワーを浴び、次の通過チェックまでの距離と目安のクローズ時間を考え、日付が変わるころに携帯のアラームをセットして寝ます。
はっ、目が覚めました。いやな予感がして、携帯の時間を見たら、
3時39分
アラームは?あれ?無意識に止めたの?
ぎりぎりの時間でアラームをかけたのに、それを3時間以上オーバーしていますから、やばいのは確実です。
でも、あせらず、冷静にジャージを着て、チェックアウトをして、走り出します。
とりあえず、何も考えずに次の通過チェックまで行こう。そのあとはそこで考えよう。
ゴールまでの残り距離と残り時間を考えると、ぎりぎり間に合うじゃないか。
前向きに考えるように努力しました。
登坂斜線を登り、道の駅ひらたを通過して、通過チェックに到着。すでに明るいです。
さて、冷静に考えて見ましょう。
時間は5時半過ぎ。次のPCまで60kmちょっと。クローズまでは1時間半です。ルートは石川広域農道で、アップダウンの連続。
無理だなぁ。
とりあえず、次のPCでタイムアウトが確定するまでは走ることにしました。
明るい石川広域農道を走っているのは自分くらいだろう、と思ったら前方にブルベライダーが見えました。もちろんその人もタイムアウトです。
追いついて声をかけたら、すでにDNFの連絡済で、棚倉の駅から帰るとのこと。道の駅で仮眠していて、私と同じように寝過ごしたそうです。
お疲れ様でした。
10時ころPC6に到着。3時間のタイムオーバーです。スタッフにDNFの連絡をしました。
情けない。
もし寝過ごさなかったら走りきれていたのかなぁ。体中痛いし、足は回らないし。でも、ぎりぎりの挑戦をする前に自分のミスでタイムアウトですから情けないです。
携帯の地図を見ながら、那須塩原の駅まで移動し、新幹線であっという間に帰ってきました。
これで2006年から5年とり続けてきたSRが途切れてしまいました。新しいデザインのSRメダルは来年までおあずけです。
次は予定通り埼玉の400kmに参加する予定ですが、今度は寝過ごさないように気をつけたいと思います。
こんなシールを貼って、走っていたんですよ。
PC2を出て、国道459号に曲がってから、しばらくすると登りが始まります。PC3折り返しのあたりから喉が渇いて、冷たい飲み物を飲みたくてしょうがありません。もうだめー、というところで、自販機が見えてきました。たまらず止まって、ドリンクを一気飲みしました。スーッとしみこんでいくのがわかります。かなりリフレッシュできました。
そこから先は、ずーっと斜度が緩まず、つらい時間が続きました。
やっと上りきった道の駅で、やまぶどうソフト。奥に見えるのは桧原湖です。
ソフトクリームを食べたからか、汗をかいたカラダのせいか、寒く感じてきました。ウィンドブレーカーを着て、再出発です。アップダウンを経て、途中の裏磐梯剣ヶ峯交差点あたりで雨が降ってきました。止まって雨具を着込んで、下り始めます。どーんと下ったところで交差点の7-11で休憩です。補給をしっかりして、今度は土湯峠への上りです。登っている途中で日没です。先ほどと同じような緩まない斜度で、しかも辺りは暗く、いつまでたっても終わりが見えません。
旧道へ入るところでスタッフが「あとすこし」といってくれましたが、自転車のもう少しが一番信用ならない、なんて悪態をついてしまいました。それほど長くて、嫌になる登りでした。
ようやくついたピークでウィンドブレーカを着て下り開始。
向かい風ですが、どんどんスピードが出ます。でも真っ暗なので、ブレーキをかけながら慎重に。
あっという間にPC4に到着。次のPCは23km先です。そろそろ仮眠場所を考えないといけません。
東北自動車道沿いの道は、ひび割れがひどくて、震災の跡が感じられます。これまでにも道路工事が多数あったのは、震災の影響なんでしょうね。
そうこうしているうちにPC5に到着。すぐ先の健康ランドか、郡山のビジネスホテルで仮眠するつもりで、補給もそこそこに走り出します。
健康ランドは車がたくさん止まっていて、混んでいそうだったのでパス。郡山インター先のビジネスホテルに行ってみますが、空き部屋は無いとのこと。ルート上のR49沿いにあるビジネスホテルに入るつもりで走り出しますが、なかなかビジネスホテルがありません。
郡山市街地ももうすぐ抜けるというところで、もう一軒、先ほどのビジネスホテルの別店舗を発見。だめもとで行ってみると、エアコンが効かないけどその分安くするので、それでよければ用意できるとのこと。エアコンの風が苦手なので、飛びついちゃいました。
チェックインして、シャワーを浴び、次の通過チェックまでの距離と目安のクローズ時間を考え、日付が変わるころに携帯のアラームをセットして寝ます。
はっ、目が覚めました。いやな予感がして、携帯の時間を見たら、
3時39分
アラームは?あれ?無意識に止めたの?
ぎりぎりの時間でアラームをかけたのに、それを3時間以上オーバーしていますから、やばいのは確実です。
でも、あせらず、冷静にジャージを着て、チェックアウトをして、走り出します。
とりあえず、何も考えずに次の通過チェックまで行こう。そのあとはそこで考えよう。
ゴールまでの残り距離と残り時間を考えると、ぎりぎり間に合うじゃないか。
前向きに考えるように努力しました。
登坂斜線を登り、道の駅ひらたを通過して、通過チェックに到着。すでに明るいです。
さて、冷静に考えて見ましょう。
時間は5時半過ぎ。次のPCまで60kmちょっと。クローズまでは1時間半です。ルートは石川広域農道で、アップダウンの連続。
無理だなぁ。
とりあえず、次のPCでタイムアウトが確定するまでは走ることにしました。
明るい石川広域農道を走っているのは自分くらいだろう、と思ったら前方にブルベライダーが見えました。もちろんその人もタイムアウトです。
追いついて声をかけたら、すでにDNFの連絡済で、棚倉の駅から帰るとのこと。道の駅で仮眠していて、私と同じように寝過ごしたそうです。
お疲れ様でした。
10時ころPC6に到着。3時間のタイムオーバーです。スタッフにDNFの連絡をしました。
情けない。
もし寝過ごさなかったら走りきれていたのかなぁ。体中痛いし、足は回らないし。でも、ぎりぎりの挑戦をする前に自分のミスでタイムアウトですから情けないです。
携帯の地図を見ながら、那須塩原の駅まで移動し、新幹線であっという間に帰ってきました。
これで2006年から5年とり続けてきたSRが途切れてしまいました。新しいデザインのSRメダルは来年までおあずけです。
次は予定通り埼玉の400kmに参加する予定ですが、今度は寝過ごさないように気をつけたいと思います。