デビューして2戦とも惨敗の続くシルクイングレイヴがとうとうオネェになってしまいました。確かにレースっぷりをみると口向きの悪いところがあって遊びながら走っている雰囲気があった。かと思えば前走なんかの上がりは35秒台で最速で上がってきていた。つまり能力はあるわけで、競馬に取り組む気持ち次第なんでしょうね。そういった意味で去勢手術はいい決断なんじゃないでしょうかね。レッドデイヴィスのようにセン馬となって活躍している馬もいます。オネェになっての活躍に期待します。
以下シルクホースクラブのホームページに記載されているシルクイングレイヴの近況です。
シルクイングレイヴ[父デュランダル:母ウィンヒストリー]
一旦放牧へ出すことになり、18日に千葉県・千代田牧場へ移動となると、到着後に今後の進め方について検討を行った結果、気性面の改善を図る目的で、去勢手術を行うことになりました。牧場スタッフは「レースへ行っての集中力に欠ける面を考慮して、19日に去勢手術を行いました。少し時間を掛けて、立て直したいと思います」と話しています。