優駿倶楽部代表のつぶやき

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フィリーズレビューといえば・・・

2008年03月12日 23時38分05秒 | Weblog
今週日曜阪神のメインは桜花賞トライアルの報知杯フィリーズレビュー。2001年に馬齢を世界標準に合した年からそれまでの4歳牝馬特別からフィリーズレビューにレース名が替わりました。だいたい2000年までは4歳牝馬特別が桜花賞トライアルとオークストライアルと2つあって紛らわしかったんですよね。また、両レースとも牝馬クラシックのトライアルということで両方を制したいわゆるトライアルホースってのがいて、ヤマヒサローレルやゴールデンジャック、マックスキャンドゥがトライアルを制した馬でした。ちなみに3頭ともクラシックはとれませんでしたね。
で、思い出のフィリーズレビューともうしましょうか桜花賞トライアルの4歳牝馬特別といえばほとんどの競馬通が「ライデンリーダー」のレースを思い浮かべるでしょうね。地方笠松出身のライデンリーダーは笠松でデビュー10連勝で迎えた4歳牝特。地方馬にクラシックの門戸が開放された年で、ここで3着以内に入れば夢の桜花賞が見えてくるってわけでした。スタートから出遅れて、これまでの地方馬と同様にやっぱり地方でいくら連勝してきても中央ではダメだねって思ってみていたゴール200m手前から怒涛の追い込みをかけて衝撃的な勝利をあげました。あの追い込みは、大外ぶん回してっていうレースではなく馬群をぬって追い込んできた姿に誰もが衝撃をうけたと思います。
その後のライデンリーダーは期待した結果が挙げられず、2年後ふるさと笠松に戻って競走馬生活を終えました。この時にアンカツの存在も知ったし、近くの笠松に興味を持ちだして今でも年に1回は笠松に出かけています。笠松競馬の醍醐味はまた後日お伝えしましょう。
さて、今年のFレビューライデンリーダーのような怒涛の追い込みを見せてくれる馬が出てくるのでしょうか!おーいあら~い参考書速く回してくれ!