奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

病人の一番の薬は・・・

2007年03月19日 | お見舞い

去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし)
        =死んでしまった人は月日が経つにつれて
         忘れていき、親しかった人でも、遠く離れると
         日々疎遠になっていく=
            イルミネーション 

病人の一番の薬、一番の医者は身内の見舞いであり、
笑顔である。
そう感じた今日でした。

母の見舞いに、姉夫婦と孫・孫が曾孫を四人連れて来ました。
病院に行っても、大勢では他の患者さんにも迷惑が掛かるだろうし、
今日は担当医も休みで、外出許可を貰ってないし・・・・ うーん… 

看護士に外出のお願いをすると快く了解してくれました。
本当に感謝です。
母に家に帰るよ・・・孫が遊びに来てくれたよと話すと大喜び。
いつもなら、着替えも時間がかかるのに、こんな時は早い。

病院から自宅まで歩いて5分である。
車椅子を借りて自宅まで、久し振りの外出に母の心は
ウキウキである。
電信柱に飾ってある桜のイミテーションをみて「桜が咲いてる
って! ブラボー 

我が家で過ごす時間は病院では味わう事の出来ない時間である。
皆でワイワイと昼食、曾孫は狭い部屋を走り回り、
それをニコニコと笑顔で母は見ている。
食欲も誰よりもあり、最後まで食べているのは母である。
                   やったね! 

今日は孫から、曾孫から元気の素を母は貰った。
病人には、老人には大勢の家族に囲まれて過ごす時間が
一番の薬なんだとフト思う・・・

曾孫から貰ったエビせんべいを大事そうに抱えて病院へと・・
           手の中のハート 
もう直ぐ桜が咲く・・・
                  花束 

           写真:熊本県植木・田原坂公園
      



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