松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道  「お忌み荒れ」の意味  (11月18日)

2011年11月18日 | Weblog
ゼロ磁場 修験道  「お忌み荒れ」の意味  (11月18日)

 「お忌み荒れ」について詳しく説明を求められたので、松江地方で昔から言われている口伝内容をお知らせいたします。

 11月の「神在月」には上旬必ずと言っていいほど日本海が荒れるのです。

それには理由があリます。全故国からの八百万の神々は10月秋祭りが終わってから原発近くにある「佐汰神社」にお集まりになります。ホテルの役目をしています。11月はじめまでには、すべての神々がお集まりになり、「出雲大社」での会議に行く準備をしておられます。

 11月5日までに毎年日本海は大しけになり大波が一日中狂ったようにあばれまわります。海底までその大波は届きます。そうすると深海に住んでいたウミヘビが海上にあれわれてくるのです。

 このとき神社の神文をもった「龍蛇さん」が一緒に表れます。この「龍蛇さん」がお集まりになった神々をお迎えする使者です。

この「龍蛇さん」が先導して神々を大社にある「稲佐の浜」に先導されます。「出雲大社」では5日の夜「神迎え神事」が行われ全国からの「八百万の神々」がお集まりになり、縁結びなどの会議が行われます。

 11月5日までにほとんど毎年日本海が荒れて「龍蛇さん」が現れるのです。この頃履き口が安定しないのです。そのため松江の「どう行列」を10月に繰り上げたのです。昔から松江の「どう行列」は11月3日でこの日以外は考えられていませんでしたが数年前から10月にかわりました。この大荒れを
「お忌み荒れ」と呼んでいます。

 11月20から松江の「佐汰神社」に「出雲大社」から八百万の神々が母親のお墓に法事のためお集まりになります。5日間お祭りがありますこの祭りを「お忌み祭り」といって、神々の法事を邪魔しないように「音」を立てません。柏手は打ちますが、音を出しません。

 松江市民は宴会など騒がしいことはしません。結婚式などしません。しかしこのごろは守られていないようです。 これが口伝です。
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