碧緑香華

中国語、武侠小説、ドラマの話などなどにたまに日常の話を織り交ぜて

陸小鳳伝奇 再 6

2021-06-20 00:15:08 | 古龍
他微笑着走过去,笔直的向这座冰山走过去,无论多高
的山岭他都攀登过,现在他只想登上这座冰山。
那当然不是脂粉的香气,更不是酒香。
有种女人就像是鲜花一样,不但美丽,而且本身就可以
发出香气。
她无疑就是这种女人。
陆小凤现在又变得像是只蜜蜂,嗅见花香就想飞到花蕊
上去。
幸好他还没有醉,总算在她身后停了下来。
冰山没有回头,纤柔美丽的手上,拿着叠筹码,正在考
虑着,不知是该押大?还是该押小?
庄家已开始在摇骰子,然后“砰”的一声,将宝匣摆下,
大喝道:“有注的快押!”
冰山还在考虑,陆小凤眨了眨眼,凑过头去,在她耳畔
轻轻道:“这一注应该押小!”
纤手里的筹码立刻押了下去,却押在“大”上。
“开”
掀开宝匣,三粒骰子加起来也只不过七点。
“七点小,吃大赔小!”
冰山的脸色更苍白,回过头狠狠瞪了陆小凤一眼,扭头
就走。
陆小凤只有苦笑。
有些女人的血液里,天生就有种反叛性,尤其是反叛男
人。

 彼は微笑みながらまっすぐにこの氷山に向かって歩いて行った。
多くの高い峰々にすべてよじ登ったことが有るにもかかわらず、今の
彼はこの氷山だけに上りたいと思っている。
 それは勿論、白粉の良い香りも、さらには酒の良い香りもしない。
 花のように美しいこのような女子は、ただ美しいだけでなく、自分自身が
良い香りを放つのだ。
 彼女は、紛れもなくこの様な女子に違いない。
 陸小鳳は今、蜜蜂に成り変わり、花の香りを辿って花の蕊の上に飛んで
行きたいと思った。
 都合よく彼はまだ酔っていなく、やっとの事で彼女の後ろに居ることができた。
 氷山は振り返らなかった、細くて柔らかな美しいその手には、点棒を持ち
正に大なのか小なのか考えを巡らしていた。
 親はすでにサイコロを振り始めている、そして「パン!」と賭博床に壺を並べて
置き、大声で「賭けるなら早くしろ!」と一喝した。
 氷山はまだ考えていた、陸小鳳は目配せをし、集まった輩の頭越しに、彼女の
耳元で「この賭けは絶対に小だぜ」と囁いた。
 ところが細い手の中の点棒は、直ちに「大」に賭けられた。
 「開」
 壺は開かれた、三つのサイコロの目を加えると、ただの七にしかならなかった。
 「七だ! 小、大の負け、小は勝ちだ!」
 氷山の顔色は蒼白になり、陸小鳳を振り返り容赦なく睨みつけた。
 陸小鳳はただ苦笑いをするだけだった。
 一部の女子の中には生まれつき、反抗心の強い傾向が有り、とりわけ男に
対しての反抗心が強い女子がいる。


★真夜中の更新でした。
先日、久しぶりに植物園に散歩に出かけ、きれいな花に癒されてきました。
では、皆様お休みなさいませ★


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