工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

障子「個室」空間製作記

2021年06月10日 | 工房
先日、新聞を読んでいたらこんな記事が・・・



な~るほど、コロナ過でリビングに「個室」空間か。
タマタマ墨絵・顔彩練習と不要になった自宅の障子の張替えが同時進行中。



どうせもう自宅では使わない障子なので、いつもの悪戯心がムクムクと。
障子に蝶番をつけて折り畳みの仕切り障子を作ってみました。



これで作業台を囲んだら個室空間の出来上がり。
なかなか落ち着いて仕事が出来る気がします。



しかし、よく考えたら個室で仕事や作業をすることなんか皆無だし
今は開店休業中の陶芸教室は全員参加の泥んこ遊びだし・・・

               📰

ところが、この蝶番障子がこの後変身します。
どんな風に変身するかはまた後日改めてご紹介させていただきます。








墨絵仏の試し描き

2021年06月07日 | 日記・エッセイ・コラム
例の顔彩の使い方が良くわからないので、手あたり次第に
ネットでググり中にタマタマ見つけた墨絵のお坊さん。

このお坊さんの後ろ姿に惹かれて早速パクらせていただきました。



前々からテラコッタ粘土などでミニミニ「お地蔵君」などをつくっていたせいで
お寺や仏教にはそれなりに関心があったので、これを例の掛け軸額第一号に決定。

ネットで発見した元絵はカレンダーらしいのでパクリ第一号は「和」の文字を
第二号はゴム版雲と筆で「風」を追加してみました。



今度は正真正銘のオリジナルで表向きのお坊さん。



更にお地蔵さんも・・・



以上の4枚は障子紙をA4サイズに切った紙に描いたもの。
このままでは皺だらけになるので例のアイロンがけで皺伸ばし。

顔彩練習のつもりだったのに、いつの間にか墨絵の練習になってしまった。
ついでに、子供たちが使っていた書道用紙も出てきたので試し描き。



「不要不急的外出自粛時墨絵仏」も嫌いじゃないけれど
以前のように電車に乗って寺社仏閣巡りにマスクなしで気兼ねなく行きたい。

そんな願いを込めて、今は余り騒がれなくなった
アマビエ様でも今度は顔彩で描いてみよう。
















アイロンと必勝ハチマキ(後編)

2021年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム
本当は「アイロンと日本手拭い」というタイトルだったのですが
ウケ狙いでわざと必勝ハチマキに・・・申し訳ございませんでしたっ

 ㊟わざわざ手拭いに「日本」をつけなくてもいいんですけど・・・。

実は前々から和紙や古裂のしわ伸ばしのためにアイロンがけをしていました。
その時に、いつも臨時に不動産会社の看板をアイロン台にしていたのです。

以前に書いた通り、貰い物の顔彩に子ども達の使用していた書道セットなど。
折角なのでこれらで梅雨時の暇つぶしを本格的に開始しようと思いまして。

それには、アイロン台にはタオルではダメなので要らなくなった手拭いが必要。
そこで、困った時の〇〇頼みで相談したところ、大量の手拭いが手元に。



その中に例の「必勝ハチマキ」がたまたま紛れ込んでいたということで。

沢山ある手拭いの中でわざわざコレを使う必要もないので、
この「必勝ハチマキ」はいざと言うときのために大切に保管することに。

さて、そんなこんなで現在はベニヤ板と障子紙や古裂で
オリジナル「掛軸額」を製作するのに手拭いアイロン台は大活躍。



昔は手拭いなんて簡単に手に入ったのに、今では貰い物では皆無。
今回貰った中に必勝ハチマキの他に「ナントカ会後援会記念」なんてのも。

                

出来れば贔屓の力士か落語家の手拭いが欲しいっ!






アイロンと必勝ハチマキ(前編)

2021年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム
生前、母親が使っていたスチームアイロンです。
何とも昭和っぽいフォルムですが、当工房では現役バリバリです。



こちらは〇〇が某家から貰ってきた必勝ハチマキです。
G県人なら昔懐かしい選挙時のKF戦争なんて時にオバサンたちが・・・



そういえばウン十年前、受験戦争華やかなりしころは受験生の必需品でもありました。
今はマスコミでも昔のように大手予備校などでこの鉢巻きをしているニュースは皆無。

アイロンも昭和、必勝ハチマキも昭和、
そして、あらゆる戦争に昔から必勝ハチマキは必需品。

それはそうと、この組み合わせで昭和オヤジは何を企んでいるかと言いますと
この続きは次回の後編で種明かしと言うことで。

📨追伸➔偶然手に入れた「必勝ハチマキ」
     折角なので工房のMB鉢で使用中。



   🏴「人類が新型コロナウイルスに打ち勝ちますように」