工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

絵の具弁当

2021年10月19日 | 作品作り
未確認情報ではありますがアンノさんは高級水彩絵の具を使っていたらしい。
翻って、ソウコオヤジはごくフツーの透明水彩絵の具で模写で腕慣らし中。

数枚描いたところで、多少なりともオリジナリティを出そうとして工具棚をゴソゴソ。
アッタ、アッタ、ありました、不透明水彩絵の具、グアッシュっていうヤツです。

これでアンノさんの絵とは違った雰囲気の絵が描けるかもしれないと思いつつ
ウン十年ぶりに18色の絵の具を出してみると・・・出ない。

何が出ないかってチューブの中で絵の具が固まっているのです。
そりゃそうだ、そんだけ久しぶりの絵の具だものアタリマエだのクラッカー(古っ!)。

でも、全部出ないわけじゃなくて赤と緑など約半分が・・・出ない。
出ないといってもチューブの中でカチカチに固まっている訳じゃない。

そこで、ケチオヤジはチューブを剥いて中味を救出。
釉薬用のサンプル瓶に移し替えて一件落着。



移し替えたのはいいけれどサンプル瓶は元の絵の具箱には入らないので
これまた工具棚にとっておいたスチロール製弁当箱の再利用。

弁当箱に仕切りを付けて外側からピンで止めて簡易絵の具箱の完成。



でも、箱の半分以上が空いているのでいつもの息子たちが
小学校で使っていた絵の具を入れたところ、大きさがぴったしカンカン。

更に左隣の「空き地」には絵の具とは関係のない胡粉を
瓶につめて入れてみたら、ごらんの通り絵の具弁当の出来上がり。



何だか絵を描いているときよりも楽しかった🍱