工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

電話屋の息子

2016年01月08日 | 写真
冬は植物関係の話題がなくなります。
なので、ブログ更新も結構大変なんです。

そこで今日はちょっと珍しい写真の紹介です。
まずは昔の高崎駅の写真から。



いつ頃の写真かわかりませんが多分戦後間もないころでしょうか。
こんな形のバスは知らないけれど古い駅舎は良く覚えています。

さて、次の写真は引っ越す前の自宅の写真です。
多分上の高崎駅とそれほど変わらない頃でしょうか。

実は、注目してほしいのはココ、赤鉛筆の先です。



これ何だかわかりますか。
実は電話ボックスなんです。

普通の家の敷地内、それも自宅玄関の横に公衆電話。
子供の頃はこの電話ボックスが遊び場でした。

確か、父親の仕事のつながりから旧電電公社から頼まれて
公衆電話を自宅に設置したような事を聞いた事があります。

電話なんて一般家庭にほとんどなかった時代なので
「呼び出し電話」で呼ばれた家まで走っていく母親の姿。

いつもウンザリしていた顔をこの写真を見て思い出しました。
ワタシが今でも携帯やスマホを持たないのはその頃のトラウマかも・・・。