アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

外典「ヲグルス・ニナの言葉」

2007-04-08 | 教典
ヲグルス・ニナの言葉
(外典には一部史実と異なる部分があります)

外1_001
私がアルバニトハルネに生を受けたのは累積暦794年である。をあらすに栄え在れ。

外1_002
私は累積暦820年にオオムカシに最初に搭乗したが操縦席に備えられた飲み物は凍っていた。アルバニトハルネに栄え在れ。

外1_003
私は色盲であったがイストーマが私の指に触れ、ある言葉を唱えると私は大地が橙をしていることを認識することが出来た。

外1_004
その時イストーマが唱えた言葉は以下の通りである。
ドョーラ ドョーラ
カタロ コンタークト

外1_005
此の言葉はをあらすによる啓示の一つであり、「扉よ扉よ、そこへと続いていたのか」と云う意味である。

外1_006
累積暦815年、大日時計の独裁統治一周年紀年祝典に於いてJ.L.ネデザテナイが「淘汰せよ」演説を行った。「ネデザテナイ」は「何も産み出さない」と同義であり、此は偽名と考えられている。

外1_007
累積暦884年に統一テクニカと大日時計とに亘る一地方が「正当子午線」を主張し主権宣言した。此は私が此の時空に生を受け最後に見た出来事である。

外1_008
イストーマは私に言った。
汝、戦士たるヲグルス
数多の戦の歴史の中
汚れのない死を迎えた者が
ざだるの果実で蘇るであろう

外1_009
私はイストーマの言葉を信じざだるの像にミミガタテンナンショウの種子を供えた。本来コアズと此の惑星を結ぶ道を拓いたざだるの言葉を疑うのは愚かである。をあらすに栄え在れ。

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