国語学者の銀田一冬彦がこの度「郵便屋さん」が差別的表現であるという新説を発表した。
「郵便屋さん」と云う単語の出現は江戸時代にまで遡る。
江戸時代末期、定職に就かずに毎夜毎夜おでんなどの屋台に集い携帯でメールの送受信をするような若者が大勢おり「無意徒(ねいと)」と呼ばれていた。
「無意徒」という単語は現在和製英語風に使用されている「ニート」の原型である。
屋台で、横に座っている者と交流もせずにただ携帯メールの送受信をしている「無意徒」が大勢集うことから文(ふみ/手紙)の屋台「文屋台(ふみやたい)」と呼ばれるようになり、大正時代に日本でも近代郵便制度が普及し本格的に始まると「郵便屋台(ゆうびんやたい)」と変化し、最終的に「郵便屋さん」となった。
従って「郵便屋さん」は江戸時代に屋台で携帯メールの送受信をするだけのニートから派生した語であり、本来郵便物の仕分けや窓口勤務に携わる者は「郵便局員」、郵便物を配達する者は「郵便配達人」、切手や郵趣品の販売の仕事をしている者は「切手商」と呼ぶべきであると銀田一冬彦は述べている。
「毎朝新聞」
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