〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

拾い読み備忘録(120)

2016年06月06日 17時41分13秒 | 俳句
滝の上に水現はれて落ちにけり   後藤夜半
 批評 俳句に詠めそうもない感覚を取扱っているが、純粋に写生的に詠んでいる上に、非常に落着いた表現をして立派な作になっている。
(夏――昭和時代)
「近代の秀句 新修三代俳句鑑賞」水原秋櫻子 朝日選書 1986年
                    富翁
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