〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

千三句集(171)

2013年10月08日 19時34分25秒 | 俳句
秋の夜心の井戸に釣瓶落つ
 富翁
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秋の陽に寄せて

2013年10月08日 06時47分22秒 | 俳句
差し入れる 彼らの明るみ 絹の如
秋の陽は 戯れながら 庭を巻く
塩を舐め 過ぎた日々舐め 冬向かう
鳥が行く 北か南か 我らの頭上
鳥が舌 栗やら柿は 受けるなり
安楽
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