床の間材と欄間

写真は床の間材と欄間です。

解体する家屋から取ってきたもので、床の間は無垢のケヤキで、欄間は杉で蓮欄間と言うらしい。
使うあてがありませんが、解体して捨てられちゃうのは勿体ないので引き取ってきました。
古材が無料で手に入ったら、「何か作れば」って言われますが、塗料を剥がすのも一苦労だし、裏側には桟があったりして、まず製品の部材としては使えません。

いつの日か自分用もしくは家族用の家具に再利用される日がくればいいのですが・・・。

ヤブラン（斑入り）

斑入りのヤブランを頂き、植えました。

以前に書いた　事がありますが、通年緑でグランドカバーとして適しているヤブランが好きで、秋に種が出来るとあちこち蒔いて増やしていましたが、縁あって、取り壊し予定の家屋の庭にあったので少し貰ってきました。

強い品種なのできっと根付くでしょう。斑入りで派手なので庭のポイントになります。

気長に数年掛けて増やしていきたいな。

写真奥は普通のヤブランです。

模型

これは、ちょっと前に作った1/10のテーブルの模型です。

通常は椅子以外はあまり模型は作らないのですが、1枚板の脚部でテーブルと座卓の兼用脚の場合は口ではうまく説明できないので模型を見てもらっています。

1代目の模型は地下の展示室に置いてあったのですが、つい奥の梱包材料の方に置いたら荷物が崩れてバラバラになっちゃいました。

なので、新たに作り直した訳ですが今回は接着剤だけじゃなく軽くホゾを作り埋め込み、爪楊枝のダボで補強しました。

30分程度でサッと作ったので雑ですが、構造はわかるので良しとします。

桜板の反り

これは、だいぶ前に工房で製材した桜の板で、棚の奥から出てきたので撮影して平面だしした物です。使う予定はなく試験的に保管してありました。

幅が20ｃｍちょっとの板ですが、5mm反ってたし、割れも。

節もある小径木なのでヒドイ状態になるのは分かっていましたが室内で緩やかに乾燥したので何とか使えます。ここ数年、「庭木から家具を作ってください」と言う依頼が多く、問い合わせに即答できる経験と実験が必要だと感じていろいろ試しています。

アジャスター

工房に在庫している金物でアジャスターと言って、テーブル等の脚の下に取り付ける物です。

業務用の家具には、かなりの割合で取り付けています。　事務所や店舗の床はコンクリートに直に床材を貼ってる場合が多く、かなりデコボコなんですよ。　なのでこれで高さの調節をしています。

一般の家庭では平面に近いけど、それでも数ミリ程度の凸凹は当たり前なのです。なので、結構出番が多く、常時数種類のアジャスターを在庫して対応してます。

環境整備

床置きの扇風機ですが、春・夏・秋と稼動時間が短かったのですが、冬になり暖気循環の為に動かし始めましたが、直置きだと近くを通ると顔に風が当たり非常に気分が悪いのです。
なので、上部を外して壁に取り付けました。途中にスイッチも取りつけオン・オフもワンタッチで出来ます。
ちょっと音がうるさいのが難点ですが天井に暖気が篭るのを攪拌してくれて、暖かく過せて快適です。

億万長者

夏の『ジャンボ』と『年末』は買ってます。

もう、これに賭けるしかありません。

一応、高額当選が皆にバレると妬まれるので五円で隠しました。

クリスマス

町ではクリスマスの飾り付けも華やかで夜にはイルミネーションが綺麗ですね～。

ウィステリアでも入り口に飾りましたよ。

毎年同じだけどねぇ(笑）

人間国宝『大坂弘道展』

練馬区立美術館で『大坂弘道展』を見てきました。

精密・緻密で造形美溢れる作品群に圧倒されます。『美の術』『工の芸』とは、このような作品を言うのだと感心・感服しました。
良い物、本物を見ることって大事です。自分への“戒め”にもなります。

氏は2003年より作品を発表しておらず、近作20点は初公開となるようです。

観覧無料で～2月11日まで。　オススメします。

外部フィルターの破損

これは90ｃｍ水草水槽のサブ機でクーラー用の外部フィルターです。

昨日、久しぶりにろ材を洗い綺麗にして、セットしたら壊れました。
家具で言えば丁番部分のプラスチック部品が折れたのです。1年ほど前にメインの外部フィルターの清掃の時も同じ部分が折れました。

全然無理をしてないのに折れるって事は設計が悪いんでしょうねぇ～～。
私も物作りをしているので、設計ミスはゼロには出来ないって解かっていますが、あまりにも弱い。　機能追及は良いのですが壊れたら意味がありません。
水槽設備の要のフィルターなので機能よりも性能と堅牢性が重要だと思いました。

やっぱＡＤＡが良いんだよなぁ～～（高価だけど）

マニアックな話題ですいません。

今年のモミジ

先日、隣の実家庭の植木の剪定をしてて綺麗なので撮影。

これは1本のモミジの葉です。毎年、ほぼ全体が同じ様に紅葉するのに今年はバラツキがありました、切って積み上げると、なんともいえない美しさが。

若者の影響で

最近は水槽が賑やかです。
30匹ほど入れた子供のカージナルテトラが前面に出て泳ぎ、それにつられて老齢のカージナルも一緒に泳いでいますが、やっぱり臆病なのか物音や振動で先住者だけは草陰にサッと隠れてしまいます。

それと、子供は皆そうですが食欲が凄い！！　餌の匂いに敏感に反応してサッと寄ってきてバクバク食べてます。

桜材

この写真は両方共に桜で、同木です。

左が菌により腐れが入った材で、右が普通の材です。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」なんってことわざがありますが、ホントなんですよ。
桜は切り口より菌が入りやすいのです。菌が入ると、あっという間に腐れが広がってゆきます。

材木としては、腐れの部分は脆く強度がないので使えないし他の部分と収縮率が違う為に乾燥途中で割れ易い様です。

タモ天板

昨日運んだタモの1枚板の天板材。

幅が元で850ｍｍ厚み62ｍｍ長さは2000ｍｍあります。

節のない素直で綺麗な板。平面は出ているのでこれから鉋をかけ、皮の部分を整えます。

幅広の板の加工は“木の持つ力”なのか？“ただの自分の思い”なのか？　少し緊張するし、一礼して作業に入る気にさせる雰囲気（存在感）があります。