旧戸島家住宅
‐武家屋敷‐
福岡・柳川市
江戸時代後期建築の侍屋敷。
庭園は国の名勝。
主屋は、
柳川藩中老の吉田兼儔の隠居所として、
文政11年(1828年)
庭園とともに建設されたとされる
(寛政年間建築の伝承もある)。
数寄屋風の葦葺2階建という
文人趣味の主屋に
掘割の水を活用した庭園を配するという、
水郷柳川の侍屋敷の特徴を備えている。
後に
藩主の立花家に献上され
藩の茶室として利用されたと
言われるだけあって
室内は美しいく 品のある造りに
今まで見た武家屋敷とは趣が違っていた