鉄の歴史村
2千年の炎 鉄山師・田部家
-たなべけ-
島根県 雲南市
雲南市吉田町は
鉄山経営の「田部家」を中心に、たたら製鉄の町として栄えてきました。
たたら製鉄には
原料である良質な砂鉄の他に、燃料となる薪の原料としての「山林」、
そして砂鉄を取るための「水」という自然の資源が必要で、
それらを管理し、一大産業として成熟させ
吉田町の「人」の生活を支えてきた鉄山師「田部家」であり、
日本最大の林業家でもあった。
すなわち
この地に生きる人々は
何らかの形で、田部家とかかわりながら生きてきました。
地域にとっての田部家は事業にとどまらず、
教育、文化、社会の庇護にに至るまで、
人々にとって拠り所となる中心的存在でした。
雲南観光協会のサイトを参考にしました
吉田の町
船着場まで鉄を馬で運んでいた
紫式部?
吉田の街並みは
田部家から緩やかに山に向かって延びています
田部家の倉庫群
田部家
200年ほど前に火事となり、向かい側からこちらに移ったそうです
町の人に迷惑をかけたとして、質素な家にされたそうです
中には入れませんので門より撮影しました。
立派な倉庫です
裏から見た田部家
今日も
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